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『わたしは最悪。』いったいどんな映画? 疑問に少し応える予告映像解禁

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ノルウェーのヨアキム・トリアー監督による『わたしは最悪。』7月1日より全国順次公開

 主演のレナーテ・レインスヴェが「第74回(2021年)カンヌ国際映画祭」女優賞を受賞したのをスタートダッシュに、「第94回アカデミー賞」でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされるなど、数々の栄えある賞を席巻したノルウェー映画『わたしは最悪。』(7月1日より全国順次公開)の本予告映像とポスターが解禁された。

【動画】『わたしは最悪。』予告映像

 本作の主人公は、学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない!」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分のユリヤ。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、妻や母といったポジションをすすめてくる。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。新たな恋の勢いに乗って、ユリヤは今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとするのだが──。

 主人公の女性の20代後半から30代前半の日々の暮らしを描いた物語なのに、メディアからは、「痛烈」「破壊的」「センセーショナル」「スリリング」といった、何ともミスマッチな熱いレビューが殺到。いったいどんな映画?という疑問にエモーショナルな映像体験で応える、まさに異色作だ。

 監督は、『母の残像』(2015年)、『テルマ』(17年)のヨアキム・トリアー。「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門とある視点部門に本作を含め3度正式出品されるなど、海外の映画祭で高く評価され、ノルウェーで最もリスペクトされている奇才でもある。

 ユリヤを演じたレナーテ・レインスヴェは、本作が映画初主演。子どもの無邪気さと愚かさ、大人のずるさと賢明さが混在する年代の感情の揺れ動きを、繊細かつ大胆な演技でグラデーション豊かに表現、本作で映画界の未来を担う存在へと躍り出た。

 予告映像は、ユリヤが新たな出会いに胸高鳴る様子から始まり、芸術の都オスロを舞台に、今の彼の元で幸せと思いながら、小さな違和感に気付かないふりをして過ごしてきた自分にある時「これは望んでいた自分?」と問いかけ新しい恋に向かって走り出す姿が、遊び心あふれる独創的な映像と、60~70年代に活躍したハリー・ニルソンのキャッチーな楽曲「I Said Goodbye to Me」にのせて描かれる。

 彼女のせりふは行動とはうらはらなところもあるが、常に本音だから突き刺さる。“最悪”な本音が、“最高”の共感を呼ぶ、恋と成長の物語を、本作ならではの映像や構成で魅せる。予告だけでも必見だ。

 ポスターは、添えられたキャッチコピー「人生は選択―時々、運命」を体現するかのように、ユリヤが吹っ切れたような表情とともにオスロの街中を駆け抜ける様子を切り取ったもの。加えて、本作の原題でもある「The Worst Person In The World」のテキストの中に、彼女のいくつもの人生のワンシーンが切り取られ、コラージュされたユニークなビジュアルとなっている。

(C) 2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VAST – SNOWGLOBE – B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA

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