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東映アニメーション、不正アクセスによるシステム障害の調査結果を発表 作品製作の正常化を報告し謝罪

東映アニメーションの画像

東映アニメーション

 第三者による不正アクセスで、制作アニメの放送スケジュールに影響を受けていた東映アニメーションが28日、一連の騒動についての調査結果を報告した。公式サイトに経緯などを掲載し、「本日現在、通常業務および作品製作のいずれもおおむね正常化しております。お客様、お取引先様をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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 この騒動は東映アニメーションが3月7日、「当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ」として公表。前日の6日に同社のネットワークが第三者による不正アクセスを受けたことを確認し、社内システムの一部を停止、これにより同社の制作するアニメ作品の放送スケジュールに影響が出ることを発表したもの。

 影響が出ていたのは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『デリシャスパーティ▽(=ハート)プリキュア』『デジモンゴーストゲーム』『ONE PIECE』(ワンピース)の4作品で、3月12日より、それぞれのアニメが再放送や特別版などの放送に切り替えていた。

 その後、4月16日より順次最新話(新作)が放送され、放送スケジュールは通常に戻り、東映アニメーションは「制作業務を再開し、納品スケジュールの段階的な正常化がはかれる見通しとなりましたのでお知らせします」と伝えていた。

 東映アニメーションは28日付で「当社ネットワークへの不正アクセスに関する調査結果のお知らせ」を掲載。(1)経緯、(2)対応および調査、(3)影響、(4)情報漏洩について、(5)再発防止策ーーの5点を報告した。

 (1)経緯については、「当社従業員が業務上必要なソフトウェアを外部ウェブサイトよりダウンロードしたところ、ランサムウェアの侵入の起点となるソフトウェアが同時にダウンロードされるよう外部ウェブサイトが改竄されておりました」とし、「3月6日に社内ネットワークへの第三者による不正アクセスを確認いたしました」と説明。

 (2)対応および調査については、「上記社内ネットワークへの第三者による不正アクセスを確認後、速やかに社内システムの一部を停止し、外部からのアクセスを制限するなどの対応を行いました。また、速やかに関係機関への報告を行うとともに、外部のセキュリティ専門会社を交え、適宜必要な対策ならびに調査を行っております」とし、「本日現在、セキュリティ対策を行ったうえですべての社内システムはおおむね正常化しております」と伝えた。

 また(3)影響に関して、「第三者による不正アクセスを受け、社内サーバやパソコン端末の一部のデータがランサムウェアに感染し暗号化されたことにより、1か月程度の間、通常業務および作品製作の一部に遅延等が生じました」と説明。

 (4)情報漏洩については、「外部のセキュリティ専門会社による調査を行った結果、個人情報をはじめとする情報漏洩は確認しておりません。また、お客様などの被害についての報告も受けておりません」とした。

 最後に(5)再発防止策として「今後、従業員への情報セキュリティに関する知識向上に向けた教育および不正アクセスへの対応体制の強化などを行います」と伝えた。

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