“ほぼ初”の取材会でわちゃわちゃした(左から)LEO、SHUNTO、JUNON、MANATO(C)ORICON NewS inc.
7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが28日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでオフィシャルサポーターを務める展覧会『ボテロ展 ふくよかな魔法』の取材会に参加した。
【集合カット】みんなでわちゃわちゃ!黒いスーツ姿で登場したBE:FIRST
グループにとって“ほぼ初”という取材会の参加。大量の報道陣を前にし、「びっくりしました」と声をそろえ、LEOは「シャッターの数にビビってます」といい、笑わせた。
同展覧会の音声ガイドの声も務める7人。誰のナレーションがうまかったか、という話題にLEOは「RYOKIが俳優業をやっているのもあって上手。勉強になった。本当にかまないですし、声を聞いているだけで、ちゃんと心に入ってくるナレーション。メンバー同士で刺激をもらいながら新たな発見もして楽しかったです」と振り返る。
そんな言葉にRYOKIは「素直にうれしいです。ほかのみんなも声のスゴくトーンがよかった。美術館とかで1人で見つめ直す時に落ち着いて聞いていられる声」とにっこり。録音ブースに入る直前に“かんだら昼ごはんをおごる”という約束をしていたそう。RYOKIは「プレッシャーをかけられた」と明かしたが、「僕が言い出しっぺだったんです」と“自白”し、笑った。
普段は、あまり美術館に行かないというMANATOは「ボテロさんの作品が、いろんな年代の作品をショーで観れるような作りになっている。隣の画と比べて観たり、逆に壁の色も一緒に観たり。画にも魅力がありながら、いろんな視点で楽しむことができた。楽しかったです」と話す。
メンバーのお気に入りも決まったそう。RYUHEIは「『楽器』というタイトルの作品。それがメンバーの中ではいいんじゃないか、と。楽器は音楽とも関係ある。僕たちは音楽をやっているグループなので関係性が深いので」と理由を語っていた。
『ボテロ展 ふくよかな魔法』は、人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロ(1932年 ~)の日本国内では26年ぶりとなる大規模展。生誕90年という節目の年に、ボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点を展覧する。
同展は、7月3日まで同所で。