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新潮社、話題のミステリー作品の一篇を異例の無料全文公開

結城真一郎『#真相をお話しします』(新潮社)予告カバーの画像

結城真一郎『#真相をお話しします』(新潮社)予告カバー

 新潮社では、6月30日に刊行される作家・結城真一郎氏の最新作『#真相をお話しします』内の「#拡散希望」を全文収録した無料特別版の配信を、きょう25日より各電子書籍書店にて開始し、同社のホームページでも無料公開した。

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 現代日本の〈いま〉とミステリーの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)などとなっている。

 今回全文無料公開となったのは、ミステリー界で最も権威ある文学賞のひとつ「日本推理作家協会賞」の短編部門を受賞した「#拡散希望」。異例の取り組みで、さらなる反響を呼びそうだ。

■結城真一郎氏プロフィール
1991年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞し、19年に同作でデビュー。20年に『プロジェクト・インソムニア』を刊行。同年、「小説新潮」掲載の短編小説「惨者面談」がアンソロジー『本格王2020』に収録される。21年には「#拡散希望」(『小説新潮』)で、第74回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。同年、三冊目の長編作品である『救国ゲーム』を刊行し、第22回本格ミステリ大賞の候補作に選出される。

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