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阿部寛&北村匠海、撮影地の岡山にカムバック 神輿のサプライズに感激「本当に楽しかった」

『とんび』公開御礼会見に参加した(左から)阿部寛、北村匠海、瀬々敬久監督(C)2022 『とんび』 製作委員会の画像

『とんび』公開御礼会見に参加した(左から)阿部寛、北村匠海、瀬々敬久監督(C)2022 『とんび』 製作委員会

 俳優の阿部寛、北村匠海、瀬々敬久監督が23日、岡山県で映画『とんび』(公開中)の「ただいま岡山! 大ヒット御礼会見」を開いた。

【動画】地元の人々と神輿を担ぐ阿部寛&北村匠海

 岡山は本作の撮影地。今回、阿部と北村、瀬々監督が訪れた岡山県・大谷地区の商店街は、阿部演じるヤスをはじめとした“備後の町の人々”が生活する「みゆき通り商店街」の撮影場所。撮影以来に思い出の地に凱旋するキャスト監督陣を歓迎すべく、商店街の入り口には、大きな「みゆき通り商店街」の大きな看板、そしてそれぞれのお店も撮影当時の看板が掲げられ、『とんび』の世界観を完全再現。さらに商店街の中央にはレットカーペットが敷かれ、阿部らキャスト監督陣の約1年半越しの凱旋を温かく歓迎した。

 イベントが始まり、阿部、北村、監督がレッドカーペットに登場すると、集まった地元の人たちは、大きな拍手で大歓迎。阿部たちは岡山に“帰郷”できた喜びをかみしめるように、ゆっくりと手を振りながら「みゆき通り商店街」に敷かれたレッドカーペットを歩いた。そして、レッドカーペットの先にあるステージへ登壇。ステージの後ろには、薬師丸ひろ子演じるたえ子が営み、ヤスをはじめとした“備後の町の人々”が集う「小料理 夕なぎ」も再現。また、『とんび』キャスト・監督陣の凱旋を祝うべく、伊原木隆太岡山県知事、栗山康彦浅口市長も、ステージに登壇した。

 温かい地元の人たちに囲まれてのイベントに阿部は「皆さん、帰ってきました。ここに立つと、まるで昨日のことのように撮影を思い出します。この町が本当に明るく僕たちの撮影を見守ってくれたので、温かい映画が出来たと感謝しています」と話し、北村も「歩いているだけで懐かしくて、いろいろなことを思い出しながら歩いていたんですけど、こうやって人と人をつなげる場所だったなと思い出しました。映画の中でもそうですし、実際に先ほども旅館の方とお話をしていて『この映画を通じてここを盛り上げることができたのでありがとう』という言葉を聞いて、すごくじんわりとしました。この『とんび』という作品に参加できて、そしてこの場所に来れて本当に良かったなと、改めて思います。」としみじみ。瀬々監督は「最初ロケハンでこの場所に来た時に、やっぱりここがいいなと思ったのですが、改めて間違いなかったなと思いました。本当に皆さまのおかげで映画を完成させることができました。ありがとうございます」と感謝した。

 地元メディアとの質疑応答では、岡山での撮影の印象的なエピソードを聞かれ、阿部は「待ち時間とかがあると、お店に入ってお話をうかがったり、祭りのシーンでは皆さんと神輿を担ぐシーンも楽しかったです。そういう地元の人との優しさとかふれあいというのは、なかなか他の作品では無いことなので、今回はうれしかったですね」と懐かしむ。北村は「今日この町に来て思ったのが、匂いが懐かったです。僕はたぶん半月くらいしか滞在していなかったんですけど、それでも帰ってきたときに懐かしく感じる匂いが、思い出深いです。他にもロケ地がある中で、1番ここが懐かしい感じがして、今こんな世の中ですけど、とても暖かい優しい気持ちになりました。ここに住まわれている方へのうらやましさもありますね。こういう所に住みたいなと思いました」と明かす。瀬々監督は「やっぱり最初にロケハンに来た時に、懐かしい感じだけど、実際に生活感がある、人々が生きているという感じがするのが、良いなと思いました」と答えていた。

 そして、イベントも終盤には“故郷”岡山の人たちから、本作の公開と今回の凱旋を祝し、キャスト・監督陣へサプライズのプレゼントが。本作の中で、父・ヤスと息子・アキラ(北村)が御神輿を担ぎ、町の人々がふたりを温かく見守るという、感動的なシーンがあるが、それを再現する形で、「みゆき通り商店街」に御神輿が登場。「わっせい! わっせい!」という力強い掛け声とともに御神輿の登場で、キャスト・監督陣を祝福した。

 突然の御神輿の登場への感想を聞かれた阿部は「撮影の時に一緒に担いでくださった方々ですか? 本当にありがとうございました! 僕も(撮影の時には)参加させていただいたんですけど、本当に楽しかったです」と笑顔。北村は「掛け声が懐かしかったんですけど、ここの商店街で神輿が通るときにお酒を配ったシーンがあるんですけど、そのシーンも楽しかったな、と思い出しました」と思い返し、瀬々監督は「『とんび』という映画は、親だけではなくて町全体がアキラを育てるという話でもあるので、町全体の人々という点を描くために、祭りのシーンを映画オリジナルで入れたかいがあったなと、改めて思いました。本当にありがとうございます!」と喜びの表情を見せていた。

 原作は人気小説家・重松清氏が親子の絆を描いた同名小説。過去にも2012年にNHKでドラマ化、翌13年にはTBSで連続ドラマ化もされた。物語の舞台は広島県備後市。市川安男ことヤス(阿部)は、愛妻との間に待望の息子・アキラ(北村)を授かったが、幸せも束の間、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し続ける感動ストーリーが描かれる。

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