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“科学”は光か闇か…新感覚ミステリーが開幕 『パンドラの果実』初回はロボットの名演技が光る

『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第1話に出演するディーン・フジオカ、岸井ゆきの (C)日本テレビの画像

『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第1話に出演するディーン・フジオカ、岸井ゆきの (C)日本テレビ

 俳優のディーン・フジオカが主演する、日本テレビ系連続ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜 後10:00)が23日からスタートする。「暴走するAIロボット」、「発火する脳内チップ」、「動く屍体」、「VRの罠」、「不老不死ウイルス」、「殺人ナノマシン」…人類を進化に導く“科学”によって引き起こされた“犯罪”の謎に迫る今作は、SF要素ありながら、身近にも感じる新感覚のミステリーに仕上がっている。

【写真】VR空間も事件の舞台に…ディーン&ユースケらの場面写真

 同局×Hulu共同製作による今作は、Season1(全10話)が日本テレビ系で放送され、続くSeason2(全6話)がHuluオリジナルとして6月から独占配信される。科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一(ディーン)と、科学界を離れた天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)の異色コンビによる最先端科学犯罪捜査ファイルを描く。

 初回に描かれるのは「ロボットによる殺人事件」。ロボット開発事業を手掛ける神楽テクノロジー社内で、CEOが何者かによって殺害された。最新鋭のAIを搭載した介護用ロボット・LEO(レオ)が「私が殺しました」と自供する…というストーリー。

 まず、驚くのがこのLEOの名演。実際に介護現場で実際に活躍する米アイオロス・ロボティクス社製のAIロボットが演じている。小比類巻に依頼されアドバイザーとしてやってきた友紀子とLEOの取り調べシーンは、手に汗握る展開も用意されており、見どころとなる。感情が読めず恐ろしいもののように思えたLEOだったが、その印象が変わるシーンもあり、それ自体に「ロボットの演技もここまで来たか」と科学の進歩に圧倒される。

 ドラマ全体の科学監修を務めたのは、東京都市大学理工学部教授の岩尾徹氏で、過去にドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』や『ガリレオ』シリーズも担当した実績を持つ。ほかにも最先端科学を描くにあたって、実際の科学者たちがそれぞれの分野で監修を担当していることもあり、限りなく現代に近い近未来感、「もしかしたら、ありえるかもしれない」と思える事件のリアリティーを裏付けしている。

 クールに見えながらも科学の光を信じる小比類巻と、ひょうひょうとした態度で科学への興味を示しながら、誰よりもその闇の側面を知る友紀子。正反対の2人に、叩き上げのベテラン刑事の長谷部(ユースケ・サンタマリア)がコメディーリリーフとして加わり、メリハリを与える。今後、扱う事件も興味深いテーマばかりだが、“科学”の裏に存在する生身の人間たちの葛藤や狂気、悲哀など人間ドラマもしっかりと描かれている。

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