アニメ『デリシャスパーティ◆プリキュア』のキービジュアル (C)ABC-A ・東映アニメーション
第三者による不正アクセスを受け、放送スケジュールに影響が出ていた東映アニメーション制作の日曜日朝放送のアニメ3作品『デリシャスパーティ▽(=ハート)プリキュア』『デジモンゴーストゲーム』『ONE PIECE』(ワンピース)の最新話(新作)が17日、約1ヶ月ぶりに放送された。きのう16日には『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の最新話も放送されており、影響が出ていた東映アニメーション制作のアニメ4作品の最新話放送再開に、ネット上では安堵と歓喜の声があがっている。
この騒動は東映アニメーションが3月11日、6日に同社のネットワークが第三者による不正アクセスを受けたことを確認し、社内システムの一部を停止、これにより同社の制作するアニメ作品の放映スケジュールに影響が出ることを発表していたもの。
影響が出ていたのは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『デリシャスパーティ▽(=ハート)プリキュア』『デジモンゴーストゲーム』『ONE PIECE』(ワンピース)の4作品で、3月12日より、それぞれのアニメが再放送や特別版などの放送に切り替えていた。
東映アニメーションによると、同4作品については「制作業務を再開し、納品スケジュールの段階的な正常化がはかれる見通しとなりましたのでお知らせします」とし、今後は最新話を放送していくことを15日に発表。すでに『ダイの大冒険』も16日の放送回より最新話を放送している。
そして本日17日、『プリキュア』『デジモン』『ワンピース』の最新話が1ヶ月ぶりに放送され、影響が出ていた東映アニメーション制作のアニメ4作品の最新話を見られたことで、ネット上では「待望の最新話! プリキュアを見た娘が朝から喜んでいます!」「ずっと再放送だったからなんでだろう?と思ってたけど、こんなことがあったのね…。頑張れ、東映アニメーション!」「待たされた分も相まって感動、感謝爆発」「プリキュアの最新話見れることがめちゃくちゃ幸せなことを噛み締めて泣いた」「続きが見られてよかった!」などの声があがっている。