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【カムカムエヴリバディ】「会いたいんやな。お母さんに」 るいの気持ちをくむジョーの魅力

『カムカムエヴリバディ』第48回より(C)NHKの画像

『カムカムエヴリバディ』第48回より(C)NHK

 俳優の深津絵里が二代目ヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土 前8:00 総合/前 7:30 BSプレミアム・BS4K※土曜日は1週間の振り返り)。10日に放送された第48回では、るい(深津)が錠一郎(オダギリジョー)に対し、母・安子(上白石萌音)との幼いころの記憶を話すシーンが描かれた。るいはなぜジョーに打ち明けたのか?このシーンが持つ意味を、演出の泉並敬眞氏が話してくれた。

【場面写真】平助や和子と夕食を楽しむジョー

 この日の放送で、安子との思い出を話したるい。しかし、優しかったころの母の笑顔を思い出したくなかったとジョーに告げると、ジョーは「そうか。会いたいんやな。お母さんに」とポツリとつぶやいた。するとるいは「人の話を聞きよりました?」と驚きの表情を見せ「帰ってください」と動揺する仕草も見られた。

 これまでの放送でも、るいからは「母に会いたい」という様子は見受けられなかったが、泉並氏は「脚本の藤本(有紀)さんと『2人はどこで好きになったんですかね?』と打ち合わせで話したとき『気づいていないけど、2人はどこかつながっている』となったんです。それを一番最初に象徴しているのがあのシーンで、ジョーが彼女にとって特別になっていくひとつのキーなのかなと思っています」と明かし、るいとジョーの関係が発展していく中でも、大切なシーンになったという。

 そのジョーの魅力については「10週でふらっと夏祭りに来ることや、『On the Sunny Side of the Street』を吹いてしまうことだったり、もしかしたらちゅうちょするかもしれないことを飛び越えることが彼の魅力で、るいが抱えていた頑なさが崩れていく構成なのかなと思います」と、るいが自分で気づいてないようなことも言い当ててしまうジョーの人となりを分析する。

 「ジョーはかわいらしく母性をくすぐるキャラクターかなとおもっています。るいは彼をちゃんとしたくなる。なんとなくそのあたりを視聴者の方たちにも感じていただけたらいいなと思っています」とこれからの2人の様子も温かく見守ってほしいと語った。

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