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「同一人物…ウソでしょ!?」男性が美女に変身した理由は、なりたい姿を追求した結果

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ふかさん

 「こうありたい」という理想の姿を目標に掲げ、身体を鍛えたり、ダイエットに励んだり、メイクやファッションの勉強に励む人は多いが、そのなかには女装や男装に挑戦し、異性になりきることを目指す人もいる。今回は、強い思いがあって女装に取り組み、ハイレベルな変身後の写真をTwitterにアップし続けている2人の男性を紹介。それぞれに“女装”に対する思いや、そうした活動を通して、世の中に訴えたいことなどを聞いてみた。

【写真】衝撃のビフォーアフター! 筋骨隆々な姿を目指していた男性が美女レイヤーに

■女装のために、半年で20キロの減量に成功「もともとは筋骨隆々な容姿に憧れていました」

 女装、コスプレ、サバイバルゲームと、さまざまな活動に精力的に取り組んでいるふかさん。Twitterには、ひと目見ただけでは男性だと分からないくらい、ハイクオリティな女装の写真を多く投稿しているが、もともとは筋肉質な体型で、体重も80キロを超えていたという。

 「インターネット上で、とあるサバゲーマー(サバイバルゲームを楽しむ人)を偶然見かけたのがきっかけです。コスプレをしてサバゲーをしている方で、最初は“きれいな人だな~”と思って見ていたのですが、実は男性が女装をしていた姿だったんです。それに衝撃を受けて、“自分もやってみたい”と思ったのが始まりです」。

 思い立ったら即実践…ということで、さっそくメイクの練習やダイエットに取り組み始めたというふかさん。半年でなんと、20キロもの減量に成功したそうだが、本人はまだまだ納得できていないらしく、「今も変化の真っ最中のつもりでいるので、“ダイエットに成功した”とか、“これくらいの期間でスタイルが変化した”とは、言いきれないですね」とのこと。

 女装に取り組む人の多くは、もともと可愛いものが好きだったり、女性のファッションに興味があるケースも多いが、ふかさんの場合はこれらに当てはまらないそう。

 「もともとは筋骨隆々の、ハリウッド映画の主人公みたいな姿に憧れていました。でも、アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に登場する草薙素子という女性キャラが活躍するのを見て以来、自分の中にあった”かっこいい”の定義が大きく変わったんです。そのころから少しずつ、「自分もかっこいい女性になりたい」という願望が育っていたのかもしれないですね」。

■“ガーリッシュ男子”の展望「LGBTや女装について、正しい情報を伝えていきたい」

 “ガーリッシュ男子”を自称し、美麗な写真をTwitterに投稿しているひろきちくん。通常の投稿に加え、学生時代の垢抜けていない写真と、ピンクの髪でメイクを施した現在の写真の比較ツイートもアップするなどして、大勢のフォロワーを驚かせているが、そんな彼には女装に対して、どのようなこだわりがあるのだろうか?

 質問してみたところ、意外なことに、深い理由やこだわりといったものはないそうで、「自分自身では女装とは思っていなくて。“こうありたい”という、ありのままの姿を表現していくうちに今の自分になりました」とのこと。

 続いて、ひろきちくんの肩書きでもある“ガーリッシュ男子”について聞いてみることに。その定義であったり、名称に込めた思いとは、どのようなものなのだろうか?

 「“女装”と“ニューハーフ”の違いは、女性ホルモンの注射をしているか、していないかの違いになります。ほかにも“男の娘”という呼称もあって、今ではどこまでが“女装”になるのか、その定義はあやふやです。僕自身は“女装”をしているという認識はなく、“女性になりたい”という願望もないんですけど、男性的なものより、女性的な可愛いファッションの方が好きなので、何かいい言葉はないかなと考えて。そこから“ボーイッシュ女子”の反対語として、こちらの呼び名を思いつき、名乗るようになりました」。

 こうして“ガーリッシュ男子”を自称するようになり、心身ともに変化したことはあるのだろうか? 「何もしていなかったころは自分にまったく自信がなく、“どうせ自分なんて…”とつねづね思っていました。でも、スキンケアやメイクの楽しさを知り、練習・研究を続けていくなかで、だんだん自信を持てるようになってきて。心にゆとりができたように思います」と話してくれた。

 現在、Twitterには1万3千人のフォロワーがいて、日々、さまざまな形で情報発信をできることが楽しいと話す、ひろきちくん。最後に“ガーリッシュ男子”としての、今後の目標を聞かせてもらった。

 「多様性が認められつつある世の中ですが、LGBTや女装に対する認識は、まだまだ食い違っているところがたくさんあると思っています。まずはそうした違いを伝えていきたいし、みんなが楽しい気持ちになれる情報をどんどんシェアしていきたいですね。見てくれる人に勇気や元気を与えられる存在になりたい…というのが、今の目標です」。

取材・文/ソムタム田井

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