プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

映画・アニメ

スピルバーグ監督、幼少期から“ウエスト・サイド・ストーリー”の虜

スティーブン・スピルバーグ監督=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.の画像

スティーブン・スピルバーグ監督=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 世代を超えて人々を魅了し続ける名作ミュージカルを新たに実写映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』が、2月11日より公開される。監督はスティーブン・スピルバーグ。監督キャリア史上初めて手がけるミュージカル映画となるが、自身の幼少期から現在までの“ウエスト・サイド・ストーリー”との深いかかわりを「あの音楽はDNAの一部」「いつの日か本作に取り組むと確信していた」などと自信たっぷりだ。

【動画】『ウエスト・サイド・ストーリー』本予告

 『ジョーズ』(1975年)、『E.T.』(82年)、「インディ・ジョーンズ」シリーズなどを 娯楽大衆映画を手がける一方、ナチスによる大虐殺のさなかユダヤ人の命を救った実業家を描いた『シンドラーのリスト』(93年)や第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦が舞台の『プライベート・ライアン』(98年)ではアカデミー賞監督賞を受賞するなど、数々のヒット作&名作も生み出してきたスピルバーグ。監督作の全世界総興行収入が100億ドル(約1兆1200 億円)を超えた初めての映画監督でもある(2018年公開の『レディ・プレイヤー1』まで)。

 あらゆるジャンルの映画を手がけてきたスピルバーグ監督だが、自身の幼少期について「僕が10歳の時、音楽好きな両親が、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』を基にした音楽のアルバムを買ってきた。初めて聴いた瞬間から大好きになったのをはっきりと覚えている。夕食時には家族の忍耐が尽き果てるほど歌い続けていたな。あの音楽はすでに私のDNA の一部であるかのようにさえ感じていたんだ」と、回想。それは、スピルバーグ少年にとって“未知との遭遇”であり、“未来の巨匠”のはじまりでもあった。

 映画製作者としての道を歩み始めたスピルバーグだが、彼のそばには常に“ウエスト・サイド・ストーリー”が在り続けたという。「人生の後半では、自分の子どもたちのために楽曲をかけたり、『ウエスト・サイド物語』を見せたりした。さまざまなキャラクターを演じながら、家の中を走り回って楽曲を歌ったよ。家族で楽しむためだけにね(笑)」と、プライベートな思い出を明かす。

 これまで30本以上の映画を監督し、50本以上の映画の製作総指揮を務めてきたスピルバーグを60年以上も虜(とりこ)にしてきた“ウエスト・サイド・ストーリー”。「具体的な方法はわからなかったけど、自分がいつの日か『ウエスト・サイド物語』に取り組むすべをどうにかして見つけ出すだろうと、私は心の中でずっと確信していたんだ」と明かし、いつか自分で本作を手がける日が来るという信じていたようだ。

 それがついに叶ったスピルバーグは「素晴らしいキャストや、若いキャストと一緒に本作を届けられることがとてもうれしい。僕は本作に全身全霊を注いだよ。映画には楽しさが詰まっている。そして悲しくもある。皆さんが本作を観てくださることを心から願っているよ!」と、自信たっぷりに語った。

 約3万人のオーディションからマリア役に選ばれたレイチェル・ゼグラーは「彼
の撮影現場では、私たちも自分たちなりのアイデアを試したり、別のやり方を試したりする機会を頻繁にあたえてくれた。単に何をしろと指示するのではなく、とてもオープンに私たちとコラボして話し合うの」と語っており、幼少期から大切にしてきた作品を、レイチェルやアンセル・エルゴートら若き才能とともに大事に作りあげたことがうかがえる。

ORICON NEWSは、オリコン株式会社から提供を受けています。著作権は同社に帰属しており、記事、写真などの無断転用を禁じます。

こちらの記事もどうぞ