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桑田佳祐、年越しライブでソロ4年ぶり有観客ツアー完遂「うれしいよ、また会えて」

年越しライブで『桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」』ファイナルを迎えた桑田佳祐 Photo by 西槇太一の画像

年越しライブで『桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」』ファイナルを迎えた桑田佳祐 Photo by 西槇太一

 サザンオールスターズの桑田佳祐が12月31日、横浜アリーナで年越しライブを開催し、ソロでは4年ぶりとなる有観客全国ツアー『桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」』(全国10ヶ所20公演)を完遂した。

【ライブ写真3点】年越しライブでツアーファイナルを迎えた桑田佳祐

 新作EP(ミニアルバム)『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』を携えた全国ツアーのファイナルは、割れんばかりの拍手に迎えられ、「それ行けベイビー!!」で幕を開けた。「適当に手を抜いて行こうな」という歌詞から始まるこの曲が、1万2000人の観客の心を解きほぐし、温かな感動が会場を包み込む。

 ファンとの再会を歌った「炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]」では、来場者全員に配布されたナマケモノライト(腕時計型ライト)が一斉に点灯し、会場の熱気も急上昇。桑田もとびきりの笑顔で熱のこもったパフォーマンスを見せる。

 「会いたかったよ! うれしいよ、また会えて。おかげさまでここまでやって来れました」とファンに呼びかけた桑田は「今年はマスクを外してライブすることはかないませんでしたが、皆さんとリラックスして最後まで楽しんでいただければと思います!」と、マスク越しに笑顔を見せる観客に語りかける。

 2017年発売のアルバム『がらくた』収録曲で、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌としてヒットした「若い広場」、歌詞にご当地ネタを盛り込んで観客を大いに沸かせた「新YOKOHAMA LADY BLUES〜新・横浜レディ・ブルース〜」(原曲「OSAKA LADY BLUES」)などに続き、「自分史上一番暗い歌」という「どん底のブルース」を披露。歌詞を大幅に変え、大変だった1年を労い、“来年こそはマスクを外したファンの前でライブがしたい”という思いがひしひしと伝わる圧巻の歌唱となった。

 東京オリンピック・パラリンピックを彩った「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」の演奏中には、ビジョンに岩手県陸前高田の“奇跡の一本松”や宮城県仙台市荒浜海岸で実施された追悼式の模様などが映し出された。震災から10年が経っても、復興はまだまだ道半ばであることを忘れてはならないという、桑田の東北への想いがにじむ。

 ライブ後半のハイライトとなったのは、本人出演のユニクロ「ジーンズ」テレビCMソングでNetflix映画『浅草キッド』の主題歌としても起用された「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」。スクリーンにはアントニオ猪木がハルク・ホーガンにコブラツイストをかける古き良き映像が流れ、昭和のスターへのリスペクトも込められたソウルフルなパフォーマンスを披露した。

 アンコールに突入し、午後11時55分ごろ、2021年最後の曲として「オアシスと果樹園」を歌唱。アップテンポな楽曲で観客をあおり、会場の熱気が最高潮に達したところでカウントダウンがスタートし、新年を迎えた。

 2022年1発目には「好きな曲を歌わせていただきたい!」といい、1968年に発表されたヒデとロザンナの「愛の奇跡」を、コーラスのTIGERとデュエットで披露した。そのまま「波乗りジョニー」になだれ込み、ステージ上には水着のダンサーも登場。ラストナンバーは「祭りのあと」を演奏し、ツアーは大団円を迎えた。

 今回のツアーは、ふだんはドーム規模でのライブが多い桑田がアリーナクラスで行い、キャパシティーの制限もあったことから、いつにも増してチケット争奪戦が激戦となった。ファンからの配信を要望する声を受け、昨年11月20・21日に行われたさいたまスーパーアリーナ公演の模様が、“オンライン特別追加公演”としてライブ配信される。

 1月3日午後7時よりABEMA、PIA LIVE STREAM、U-NEXT、Rakuten TV、ローチケ LIVE STREAMING、ファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」(LIVESHIP)の6つの配信メディアでストリーミング配信。最新EPのタイトルにかけた“おかわり配信”として、1月7日午後8時、同8日午後1時、同9日午後7時からリピート配信されることも決まっている。

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