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年末年始に見たい!韓ドラオタクが激推しする“隠れた名作韓国ドラマ”5選【ハングクTIMES】

『絶対彼氏』(C)2019 APOLLO PICTURES/iHQ All Rights Reserved (C)2003 Yuu WATASE/Shogakukan Inc.の画像

『絶対彼氏』(C)2019 APOLLO PICTURES/iHQ All Rights Reserved (C)2003 Yuu WATASE/Shogakukan Inc.

 『ヴィンチェンツォ』や『イカゲーム』など、昨年に引き続き数々の韓ドラに注目が集まった2021年。ですが取り上げられているのはほんの一部の作品。掘れば掘るほどまだまだ名作が隠れている奥深き韓ドラの世界!ということで、本記事では韓ドラオタクの筆者(Dramawriter Nana)が全力でおすすめする“隠れた名作”韓国ドラマを5作品『ストーブリーグ』『絶対彼氏』『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』『恋愛体質~30歳になれば大丈夫~』『まぶしくて-私たちの輝く時間-』をご紹介します! 年末年始に観る一作はこれで決まり!

【写真】『絶対彼氏』キス寸前でドキッ!“恋人用ロボット”ヨ・ジングの肉体美も

■心震える胸熱“お仕事ドラマ”『ストーブリーグ』

 『愛の不時着』、『キングダム2』など並み居る競合を抑え、2020年「百想芸術大賞」で「作品賞」を受賞した本作。“スポーツドラマはヒットしない”という概念を打ち破り、第1話で5.5%だった視聴率は見る見るうちに上昇し、最終話では19.1%を記録! 日本であまり話題になっていないのが、もったいなさすぎる!!と大声で叫びたくなるような隠れ名作です。筆者個人的には2019年の最高傑作だと思います。

【あらすじ】
 万年最下位のプロ野球チーム“ドリームズ”は、またしても最下位でシーズンを終える。そんな中、責任を取って辞任したゼネラルマネージャーの代わりに新たに就任したのは、野球未経験で知識もない異色の経歴を持つペク・スンス(ナムグン・ミン)だった。早速チームの改革に乗り出したスンスはスター選手をトレードに出すと言いだす。それを聞いた運営チーム長のイ・セヨン(パク・ウンビン)をはじめフロントスタッフは猛反発するが、チームの強化に成果を見せるスンスを次第に信頼しはじめる。しかし、新たなる問題が発生。親会社の常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)は、赤字続きのチームを解散させようと企んでいて…。

【見どころ】
 ストーブリーグとは、プロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどオフシーズンの話題のこと。本作は選手やプレイ中心の「スポ根野球ドラマ」ではありません。落ちこぼれ球団の運営チーム、分析チームといった“裏方スタッフ”たちの奮闘を描いた「組織改革物語」なんです。だから野球のルールを知らなくても、スポーツに興味がなくともOK!

 ナムグン・ミン演じる孤高のヒーローから繰り出される名言の数々に、熱いものが込み上げ、静かに心震えてしまう…。本作は私たちの共感を呼び起こす、まるであの名作『ミセン』のような“お仕事ドラマ”なのです。

 なんと言っても本作の魅力はナムグン・ミンなしでは語れません。冷徹でありながら暖かく、論理的でありながら人間味にじみ出るペク・スンス団長の人間性には、惚れずにはいられません。さらに『恋慕』で主演を務めたパク・ウンビンが男勝りで熱い性格の運営チーム長を熱演。チームのために声を荒げるシーンはグッときてしまいます。

 ちなみに本作のエンディングは、歴代でも最高レベルで素晴らしく、鳥肌と感動が止まらず思わず拍手してしまったドラマオタクがここに居ます(笑)。誤った組織社会に痛快な一撃を与え、スカッとして共感して感動する。組織に属するすべての人に捧げたい名作です。

■爆笑して号泣…感情ジェットコースターラブコメ『絶対彼氏』

 でもやっぱり恋愛ドラマが観たい…! という方に、超絶おすすめしたいのが本作。速水もこみち、水嶋ヒロ、相武紗季でドラマ化された日本の人気コミックを原案にした作品です。観る前、「ロボットと人間の恋?いやいや…」と思っていた自分に全力で喝を入れたくなるほどの名作で、いまだ筆者の中では本作を超えるファンタジードラマはありません。別世界へ連れて行ってくれるファンタジー特有のワクワク感と、女の子の憧れが詰まったすてきな作品です。

【あらすじ】
 ドラマの撮影現場で、長年特殊メイクアップアーティストを務めていたオム・ダダ(ミナ)は、人気俳優のマ・ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と7年間の秘密の恋愛を続けていた。しかしある時、その交際が周囲にバレそうになり、その窮屈な恋愛に疲れた2人は別れてしまう。

 一方、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使した“恋人用ロボット”ゼロナイン(ヨ・ジング)が開発されていた。ある時、開発者のボウォン(チェ・ソンウォン)は、自分の弟のようにかわいがっているゼロナインが気性の荒い財閥一家の娘ダイアナ(ホン・ソヨン)に届けられると知り、会社からこっそり持ち出す。撮影用のダミー人形と入れ替わってダダのもとに配送されてきたゼロナイン。体勢を崩したダダが誤ってキスをすると、ゼロナインはダダを“彼女”だと認識し、一途な愛を注いでいく。ダダは彼にヨングと名付け、一緒に生活するのだが…。

【見どころ】
 やはり本作の魅力は、絶妙なバランス配分で、笑ってキュンとして号泣させ、感情を存分に振り回してくるジェットコースター構成! 「やはりラブコメはこうでないと!」という要素がこれでもかと詰め込まれているんです。

 前半はロボットのゼロナインが、着る服がなくて韓服を着て職場に彼女を迎えに来たり、突然夜モードに突入してアンニュイな雰囲気を出してきたり、ぶっ飛んだ言動が最高に面白く、とにかく爆笑必至。後半は一転、ピュアで汚れがないその真っ直ぐな思いに、どっぷり感情移入して、驚くほど号泣嗚咽。傍から見たら情緒大丈夫?というほどさまざまな感情が湧き上がってくるので、お一人で観ることをおすすめします(笑)。

 『王になった男』や『ホテルデルーナ』、『怪物』など次々とヒットを飛ばし、卓越した演技力で今や20代を代表する俳優となったヨ・ジングの愛くるしい魅力が爆発! 各所で出してくる男らしさに骨抜きにされ、観終わる頃には彼の虜になってしまうこと間違いなしです! 「ヨ・ジングドラマにハズレなし」を心から実感した超推し作です。

■きっとあなたの「家族」に会いたくなる…『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』

 本作は、キャストもストーリーも正直派手さはないのですが、2021年の「百想芸術大賞」の作品関連賞3部門(作品賞、演出賞、脚本賞)にノミネートされた、これぞ隠れ名作。ホームドラマといえば100話を超える長編で、日本の昼ドラに近いイメージを抱きがちですが、本作は16話構成で、しかも『愛の不時着』など数々の名作を誕生させてきたtvNが贈るホームドラマというのもポイントです。

【あらすじ】
 家族との間に距離を感じていたトラック運転手の父サンシク(チョン・ジニョン)が趣味の登山に朝から出かけた日、ずっと家事をこなしてきた母ジンスク(ウォン・ミギョン)は、長女のウンジュ(チュ・ジャヒョン)と次女のウニ(ハン・イェリ)、末っ子のジウ(シン・ジェハ)に“卒婚”すると爆弾発言をする。母親の決定に子供たちは混乱を隠せない。

 一方、出版社の仕事で冥想院を訪れたウニは、5年前にウニの彼氏が浮気していたことを知っていながらも教えてくれず絶交したチャニョク(キム・ジソク)と再会する。登山に行ったきり連絡取れないサンシクを心配した家族は行方不明届を出し、山で倒れて病院に運ばれた父に会いに行くが、そこには22歳の記憶のままの父サンシクがいて…。

【見どころ】
 最も近い家族という間柄だからこそ言えない、言わなくても分かる……。そんな思い込みから生じるすれ違い。本作は、それぞれが胸の中に留めていた秘密や傷の記憶、積もっていた誤解を1つずつ引き出し、ぶつかりながらも絆を取り戻していく、ある家族の物語です。

 「え?!」と思わず驚いてしまうドラマティックな展開が続き、あっという間に引き込まれてしまう一方で、時に涙してしまうほど感情移入せずにはいられない、誰もが心当たりがある共感エピソードがしっかりと入っているのが本作のポイント。

 「果たして家族とは何か」という問いを絶えず提起する本作。最も近い存在だからこそ遠い存在になり得てしまうこと。それでも家族は決して切れる関係ではないということ。「家族の本質」を胸に迫る数々の名ぜりふを交え、描き切っています。

 何度も自分の家族を思い浮かべ、涙があふれるはず。きっとあなたの「家族」に会いたくなる…そんな作品です。

■メモりたくなる名言続出! 韓国版SEX and the CITY『恋愛体質~30歳になれば大丈夫~』

 韓国で大ヒットした映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督が初めて手がけたドラマ。30代の恋愛、葛藤をリアルすぎるぐらいリアルに描き、韓国版『SEX and the CITY』と謳われている作品です。

【あらすじ】
 ジンジュ、ウンジョン、ハンジュの3人は、同じ家で暮らす親友の仲。破局と復縁を繰り返した末、7年来の恋人と別れたジンジュ、恋人を亡くしたウンジョン、シングルマザーのハンジュと、それぞれ波乱万丈な人生を送りながら30歳を迎え、互いの悲喜こもごもを共有し生活している。そんな中、ドラマ脚本家を目指すジンジュに大きな仕事のチャンスが訪れる。テレビ局の看板ドラマ監督ボムスがジンジュの脚本「30歳になれば大丈夫」に興味を持ったのだ。しかしボムスの助監督がジンジュの元カレだったことが分かり…。

【見どころ】
 実は本作、本国では視聴率が振るわずスベってしまったのですが、ドラマオタクたちの間でじわじわと話題になり、放送終了後に「なんで視聴率が低かったのか理解できん!」という声が続出した、ホンモノの隠れ名作ドラマ。

 今では韓国現地のドラマオタクたちが、こぞって“人生ドラマ(人生において長く記憶に残る最高のドラマ)”に挙げている作品なんです。

 やはり本作の魅力はセンスがありすぎる名ぜりふの数々! 基本コミカルで爆笑展開にもかかわらず、ポロッと放ったひと言が的を射まくっていて、心に刺さりまくるという実に絶妙で天才的な脚本センス。最後に名言がまとめて出てくるのですが、共感して、うなずいて、思わずメモりたくなってくる言葉ばかりなんです。

 キャラクターは全員クセ強のツワモノばかりなのですが、観ていくうちにどんどん魅力にハマっていき、最終的には全員が愛くるしくなっているはず! キラキラ超絶イケメンは登場しませんが、大人女子の共感ポイントがふんだんに盛り込まれた隠れ名作です。

■全世代の心に響く大傑作『まぶしくて-私たちの輝く時間-』

 まだ観ていないという人がいたら、「今すぐに観てください!!絶対に後悔はさせません!!」と全人類に全力でおすすめしたい大傑作です。近年のドラマの中では、本国で多くの視聴者が『マイディアミスター~私のおじさん~』と共に、二大巨頭の人生ドラマ(人生において長く記憶に残る最高のドラマ)として挙げている作品です。

【あらすじ】
 幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。その腕時計を使って時間を戻すと、その分、人より早く成長してしまうことに気づき封印を決意する。時を経て、25歳になったヘジャは、アナウンサーを目指すも厳しい現実にぶつかる。気の置けない親友たちに励まされながら、心が折れそうな日々を送っていた。

 ある日、ヘジャは放送部の集いで記者志望のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。心に傷を抱え、アル中の父を避け祖母と暮らしてきたジュナ。父のせいで引越しを繰り返し、どこか周りとなじめずに過ごしてきた。ジュナはヘジャと会ううちに、感情の赴くままに行動する明るい彼女に好奇心を抱くように。そしてヘジャもジュナに引かれていく。

 そんな折、ヘジャの父(アン・ネサン)が突然交通事故で亡くなる。父を救うため不思議な腕時計で時間を戻そうとするヘジャだが、幾度時間を戻しても、事故を防ぐことができず途方に暮れる。数えきれないほど試みるうちに遂に父を助けることに成功するが、鏡を見ると、自分の姿が70歳くらいのおばあさん(キム・ヘジャ)に変わっていた…。

【見どころ】
 2018~19年は多くの名作が誕生した年で、『SKYキャッスル』、『ミスター・サンシャイン』、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と、これ以上ないほどの伝説の名作たちが並ぶ中、19年の「百想芸術大賞」で大賞を含む二冠を達成したのが、本作です。(大賞はキム・ヘジャ)。

 25歳のヘジャが70歳のおばあちゃんになっていた……。というストーリーから、「はいはい、韓ドラによくある時間離脱系ファンタジーね」と、思いますよね。本作は絶対にネタバレ厳禁のためストーリーに関しては多くは語りませんが、その予想を見事に裏切った先にある“メッセージ”が名作と謳われる所以なんです。

 「国民の母」と呼ばれる大女優キム・へジャが伝えるメッセージを聞くだけでも、本作は観る価値があります。また、役が乗り移っているかのような憑依ぶりで、怒りや悲しみを繊細に表現し、韓国の視聴者の中でも「イケメン俳優から一線を画す存在になった」と、絶賛の声が相次いでいたナム・ジュヒョクの熱演も必見です。

 先が見えないストーリーに引き込まれ、予想もつかない反転に驚き、待ち受ける結末に涙が止まらない…。序盤から強烈な吸引力がある作品ではないので、本当に名作?と戸惑うかもしれませんが、騙されたと思ってネタバレだけは絶対に見ずに、一気に最後まで駆け抜けてください! 今この瞬間を大切に生きたいと思える、全世代に響く名作です。

(文:Dramawriter Nana)

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