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『ビヨジェネ』木村昴、バイスは“悪魔”で「いい意味でルール無用」 師匠・関智一に反響聞けず悩む

仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に出演する木村昴 (C)ORICON NewS inc.の画像

仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に出演する木村昴 (C)ORICON NewS inc.

 1971年の『仮面ライダー』誕生から、現在放送中の仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』まで半世紀にわたる仮面ライダー史を揺るがす全てを超越(BEYOND)した予測不能な物語の仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(12月17日公開)。ORICON NEWSは、主人公の仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝(前田拳太郎)の“相棒”の悪魔・バイスの声を務める声優の木村昴(31)にインタビューを実施。反響や、師匠・関智一についての話も聞いた。

【写真】バイス感たっぷりなお茶目な表情の木村昴

■『仮面ライダーリバイス』は「重いテーマを重く描かない」 反響明かす

 人間が悪魔に支配された2071年より来た、仮面ライダーセンチュリー。そして過去からも謎の科学者もやって来た…。仮面ライダーは、なぜ戦うのか。誰のために戦うのか。2021年を舞台に、100年にわたる壮大な物語が始まる。

――『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の見どころは
 50周年記念映画とあって、見どころは満載かなと思います。50年続いた歴史というのを1本にまとめた映画です。「50」というのがキーワード。「50」年前の仮面ライダー誕生の1971年から、「50」年後である2021年という記念すべき年、さらに「50」年後である2071年。トータルで100年が描かれます。もともとタイムスリップの映画だったり、時空を超える物語に熱くなる少年でした。こういったエピソードにテンションが上がっています。これまで出てきた仮面ライダーや、現在放送されている仮面ライダー、もしかしたら50年後の仮面ライダー…、みたいなキャラクターもいます。これまでの50年間に思いを馳せつつ、これからの50年間に大いに期待したくなる作品になっていると思います。

 でも、いかんせん非常にネタバレが多い映画になっています(笑)。多くを語るのは難しいですけど、現在、仮面ライダーにハマっているお子様から、元お子様だったお父さんたち世代、さらに1971年にリアルタイムで見ていた世代の方にも見てほしい映画です。

――テーマは家族となっています
 もともと『仮面ライダーリバイス』が持つメッセージに「家族の絆」がある。それが劇場版で、どういうふうに描かれているのも1つの見どころだと思います。なので、家族で見ていただくのがオススメなのかなと思います。

――『仮面ライダーリバイス』放送開始から約3ヶ月が経過しました。反響はいかがですか?
 本当にありがたいことに、多くの方から反響をいただいています。個人的なところで言うと、小学校、中学校の同級生で子どもが生まれて小学校に上がる人が多いんですよ。「うちの子が仮面ライダーを見始めたんだ」という連絡が来たりします。「そのタイミングで昴が出るなんて、なんかアツいよね」とか「グッズちょうだい」とか(笑)。あとは「子どもが誕生日なんだけど、バイスの声をやって」と。ぼくが演じるどのキャラクターよりも今は多いですね。うれしい限りです。僕も楽しみながらやっているので、見ている方が楽しんでいるという報告は何よりです。

――『仮面ライダーリバイス』は非常にハードな物語になっています。
 『仮面ライダーリバイス』の魅力の1つは一見すると重いテーマを重く描かない。だから返ってハッとしたりするんだと思います。特にバイスを通してコミカルに描くことで逆にメッセージ性が強まるのではないかと僕も感じています。日常では難しいことに直面することも多い。家族像って正解がない。外から見ると五十嵐家は理想的な家族だけど、その中で苦しい状況がある。その家族の問題を家族で乗り越える。バイスが家族の一員か問題はあるんですけど(笑)。せりふでも「いいなぁ」ってあるように蚊帳の外だけど入っていこうとしたり…。僕もバイスの意図を完全には、つかみきれていないんです。団結させたいのか、はたまたバラバラにさせたいのか…。悪魔としてニヒルなところもあるので物語の今後に注目したい。でも、とにかくバイスは、コミカルにおちゃめにお調子者に演じる。悪魔になりすぎて、子どもたちに嫌われたくないので(笑)。

――1話から、一輝のお母さんを…、という衝撃がありました
 そうですよね(笑)。バイスって、本当は「どっち」なのか。そういうところが何度か出てくる。だから一輝は、バイスをバディとして信じきれていない。悪魔が暴走しないように監視しながら飼いならしている状態です。バイスとしては、それを承知の上で「助けてやるよ」と。一輝が倒れたら、自分も消滅してしまうから、ある意味でバイスも弱みを握られている。絶妙な均衡を保ちつつなんですね。これからも激アツ展開があるので、ぜひ見てほしいです! あぁ、全部、言いたい…(笑)。

――また、バイスといえば次元を越えがちで話題となっています
 これまでの仮面ライダーで、あんまりないんですよね。でも、もし自分が子どもだったら、ああいうのって、うれしくないですか? バイスは相棒。始まった時に思っていたのは、仮に見てくれている子の中に、あまり友だちがいないことが悩みの子どもがいるんだとしたら画面に話しかけることで、バイスは一輝の相棒だけど自分にとっての相棒になるんじゃないのかな、と。そんなふうに思ってもらえたらステキだな、と思っていました。バイスのスーツアクターである永徳さんとも話して、もっとアドリブで画面に話しかけちゃったら、どうですか、と。アクションの中でも、すぐカメラの方を見て「ナイス、バイス」とか言ったり。それもバイスらしさの醍醐味かな、と思います。10話の冒頭で、バイスは放送が1週空いたことを律儀に説明しながら「今、ここ」とか言っちゃう(笑)。手洗いうがいを呼びかけたり(笑)。そういう『仮面ライダーリバイス』が大好きです!

■『仮面ライダーリバイス』10話で衝撃の“新技”披露「いい意味でルール無用」

――10話では人の頭の中が見えるという“新技”も披露していました
 あんなことできるんですね(笑)。ヒロミさんも、あんなに爆泣きしてると思わなかったです(笑)。面白いですよね。あの技は、また今後いろいろ出てきますので、お楽しみに! バイスは、いい意味でルール無用なところが、いいですよね。

――アドリブ満載ですが、声を入れる上で心掛けていることは、ありますか?
 たくさん声は入れてますね。声優の性分ではあるんですけど、動いているキャラクターには、どうしても声を入れたくなるんです…。永徳さんも、めちゃくちゃ動いてくれるので、丁寧に1つずつ声を入れていっています。それが、おちゃめであるといいな、と。悪魔なのに、こんなことを言うのも変ですけど、敵を作らない、見ている人もワクワクするようなアドリブにできたらいいな、と思います。あとは、こうでなきゃいけないというのも決めつけないようにしてます。いろいろな可能性があると僕も思っているので。あと、子どもたちに伝わっているかはわからないですがダジャレは、めっちゃ入れてます(笑)。

――放送に先駆けたインタビューで師匠である関智一さんが「うらやむようなキャラクターを」と意気込みを語っていました。関さんから感想は伺いましたか?
 実は、まだ聞いていないんです…。見てないワケがないので待ってます。…というと、完全にタイミングを逃しました(笑)。今さら聞けないです(笑)。「インタビューで関さんの名前を出してイキってしまいました。すみません」と以前のインタビューで言ったことを釈明したんです。そしたら関さんは「全然、いいよ」と。そこで、もう1歩踏み込めなかったです…。10話も越えた今は、もう聞けないです(笑)。それ以外の話は、いくらでもするんです。包み隠さず、隠しごとなしで、ずっと話してきたんですけど、なぜか『仮面ライダーリバイス』の話はできていないんです。めっちゃ聞きたいんですけどね…。

――(関係者から「関さん、とあるシーンにちょっとだけ出ますよ」とささやき)
 え…。出るんですか? そうなんですか? 完全に見逃してました…。急に緊張してきました…。――最後に見どころを
 今、半分アフレコが終わっていて、後半はこれから録るんですけど、もしかしたらスゴくガチガチかも(笑)。前半と後半の落差に、ご注目ください(笑)。というのは、ウソです(笑)。これまでの50年間を映画を通して体感しつつ、これからの50年間が楽しみになるようなお話になっていると思います。仮面ライダー好きのお友だち、元仮面ライダー好きだった大人の皆さん、今でも仮面ライダー好きな皆さんも、存分に楽しめます。世代を超える映画だと思いますので、ぜひ劇場でご覧ください!

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