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園子温監督、舞台あいさつで続編制作発表 クリスマス帽子をかぶるおちゃめな一面も

『エッシャー通りの赤いポスト』初日舞台あいさつの模様の画像

『エッシャー通りの赤いポスト』初日舞台あいさつの模様

 園子温監督(60)が、役者の卵たちと創り上げた遊び心と映画愛あふれる最新作『エッシャー通りの赤いポスト』が、12月25日のクリスマスに公開初日を迎え、初日舞台あいさつが行われた。

【画像】全員で指差しポーズ!園子温監督らが登壇した初日舞台あいさつの模様

 舞台あいさつには園監督のほか、藤丸千(27)、黒河内りく(22)、モーガン茉愛羅(24)、山岡竜弘(39)、小西貴大(28)、藤田朋子(56)も登壇した。

 小林監督役の山岡がMCも務めることになっていた本イベント。監督・キャストが登壇すると、園監督が、はじめての初日舞台あいさつを迎えるキャストにMCをさせるのはかわいそうと、自らがMCを行うと志願。さっそく、冒頭の登壇者による一言あいさつをまるっと飛ばして進行するというハプニングもあった。

 山岡から指摘され、仕切り直してひとりずつあいさつ。2019年8月に撮影されてから、コロナ禍を経てようやく公開を迎えることになり、感慨もひとしお。園監督は、ユーロスペースで公開初日を迎えたことに対して「この劇場とはご縁があって『愛のむきだし』もここで上映された原点のような場所で、この映画の赤いポストのような存在。ターニングポイントとなる今回の作品を、この映画館で上映できたことがうれしい」と語った。

 安子役を演じた藤丸は「本日公開を迎えることができて、最高のクリスマスプレゼントになりました。」、切子役の黒河内は「この時代だからこそ必要とされるメッセージがある作品です」、方子役のモーガンは「公開されるのかわからない時もあったので公開して本当にうれしいです」、ジョー役の小西は「園さんが好きでワークショップに参加しました。(役者として)何かが変わるような映画になったと思っているので、それを見ていただけてうれしい」、小林監督役の山岡は「園組のみんなに出会えました。よいものを作ろうという志のある方ばかりで、今日それを皆さんに届けることができてうれしい、胸いっぱいです」と話した。

 切子の母役の藤田に対して、園監督は「藤田さんが参加したのは驚きました。全員無名の人というくくりになっていたのに、なぜか藤田さんが参加していて。最初は同性同名の違う方かと思いましたが、ご本人でした。20代の人と混じって一緒になって一生懸命やってくれて感動しました。」と話すと、藤田は「ワークショップに参加したのは、こんな私でも大丈夫なのかなと思って参加しました。(挙手制だったので)これやりたい、あれやりたいとどんな役でも手をあげていましたが、監督が『藤田さんまた手を挙げてるよ』と思われていたと思いますが、たくさん演らせていただいてとっても楽しかったです」と話した。

 その後も、“MC園子温”のゆるく和やかな雰囲気で進み、印象に残ったシーンを聞かれると、小西は「クライマックスのシーンで、監督が服を一緒に破いてくれたのが印象的でした」と話し、モーガンは「ペンキをかけるシーンが印象的でした。失敗しても成功しても1発の勝負だったので、楽しんで撮影に挑めました」と話した。

 最後に園監督が、『エッシャー通りの赤いポスト2(仮題)』の制作を発表。ワークショップに応募した、約697人の中で、選考の段階で落ち、本作に参加できなかった方々を中心に、敗者復活の「ワークショップ映画」を作ると明言。新たな応募も受けつける。来年必ず制作しますと宣言した。

 その後、今月18日に還暦を迎えた誕生日プレゼントとして出演者から花束が贈られた園監督は、恥ずかしそうに対応。フォトセッション時には、クリスマス帽子をかぶり“ソノサンタ”になって和気あいあいとした写真撮影になった。初日を迎えた安堵から会場からは笑いの耐えない、アットホームな初日舞台あいさつとなった。

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