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【きょうの金ロー】『ホーム・アローン』 こがけんが魅力を熱くプレゼン

金曜ロードショーで24日放送される『ホーム・アローン』 (C) 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.の画像

金曜ロードショーで24日放送される『ホーム・アローン』 (C) 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 きょう24日放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』では、クリスマス映画の大定番『ホーム・アローン』を送る。映画大好き芸人・こがけんが、本作のみどころを紹介してくれた。

【写真】『ホーム・アローン』の見どころを語ったこがけん

 クリスマス休暇、パリへの家族旅行に一人だけ“忘れられて”しまい、留守番することなった少年・ケビンと、留守中のケビンの家を狙う泥棒2人組のドタバタな攻防を描くホームコメディ。マコーレー・カルキン演じるケビンのかわいらしさが多くの人を魅了した名作である。

――この作品の魅力は…

なんといってもケビンによる泥棒撃退のシーンですね!
もともと兄弟の末っ子でみそっかす扱い、何をやっても相手にされなくて頭にきていたケビン。そんな彼が、いまこの家の主は僕だ!と一念発起して泥棒を追い返すために家にあるものを使ってDIYで様々なトラップを作るのですが、それがとんでもなく発想豊かでクオリティが高いんです!
しかも、やりすぎなんじゃないかというほど本格的で、ドアの開閉と連動するガスバーナーを使った火炎放射トラップの出来栄えなんて、ケビンはこの歳にして特殊部隊の経験があるんじゃないなと疑うくらいです!

そして何と言っても、マコーレー・カルキン演じるケビンのキュートなこと!! 表情による演技が素晴らしくて何度見てもその表現力に魅了されます。
さらに、ケビンのトラップに引っかかる泥棒二人のリアクションも、とてもとても楽しいですね。彼らは不思議なくらい見事に全てのトラップに引っかかるんですが、まるでリアクション大喜利かのようなバリエーション豊かなリアクションを楽しむのも本作の醍醐味です。何度も滑って転ぶシーンが出てくるんですが、嘘だろっていうほど、フォームが美しくてアクロバティックなんです。是非見逃さないでください!

そして、運命のいたずら的面白さもあります。
ケビンは旅行に出発する前の晩に、いじわるな兄弟やいとこ、自分を悪い子扱いしてくるママにうんざりして、「家族を消して!」って神様にお願いするんですけど、するとどうでしょう?次の日の朝、家族がホントに消えちゃうんです。 実際はうっかりで置いてかれるだけなんですね。そこでケビンは「願いが叶ったー!」と喜ぶわけです。そのすれ違いも非常に面白い点ですね。

本作は、家族に置いてかれる少年が一人でお留守番中に泥棒が入るというお話ですが、この導入だけを聞くとまるでホラーやサスペンスのようですよね。それが、ポジティブなケビンの性格や演出の妙によって心温まるコメディとして楽しめる。コメディとホラーは緊張と緩和という点で表裏一体という意味でも非常に興味深い作品です。

――特に注目のシーンは…

隣に住んでるマーリーというおじいちゃんとケビンが教会で話すシーンですね。
二人には共通点があります。それは、心の中では愛してるのに家族に素直になれないという点です。年齢を超えて同じような問題に悩んでいる二人が、お互いに懺悔(ざんげ)して慰みの言葉を掛け合うことで、自身の家族への愛情を確かめ合うこのシーンは本作のケビンの成長を語る上でとっても重要なシーンの一つだと思います。

他にも本作には、隠れているメッセージがあります。
本作の中で隣人のおじいさんマーリーには、大柄な体型と強面のせいでまるで彼が殺人鬼かの様な根も葉もない噂が立っています。それはただの表面的なイメージでしかありませんよね。
ケビンも同様に、家族や親戚にイタズラっ子で厄介者という表面的な一面でしか見られていないという悩みがあります。物語の中で警官だと思っていた男が実は泥棒だったように、人の本質は表面的なものでは判断してはならないというメッセージが張り巡らされてるのも本作の魅力ですね。  

さてクリスマスにケビンの心からの願いは叶うのでしょうか?

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