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櫻井健人&木戸大聖、短編映画でW主演 寮から脱走する高校球児役【HU35】

髪を切って強豪校の高校球児役に挑んだ(左から)櫻井健人、木戸大聖=「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト・近藤啓介監督『脱走球児』 (C)2021 HJ Holdings, Inc.の画像

髪を切って強豪校の高校球児役に挑んだ(左から)櫻井健人、木戸大聖=「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト・近藤啓介監督『脱走球児』 (C)2021 HJ Holdings, Inc.

 オンライン動画配信サービス「Hulu」が、35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35(エイチユーサンジュウゴ)」の5人のファイナリストたちがグランプリを競う作品から、近藤啓介監督による『脱走球児』のキャストが発表となった。

【画像】『脱走球児』メイキング写真

 同プロジェクトは、応募資格「35歳以下」でプロ・アマ問わず参加でき、選考を経て選出された5人のファイナリストが、制作費1000万円とプロの映画制作チームのサポートを受け、自身がプレゼンした短編企画を監督として制作。完成した5作品は、ファイナリストたちの制作過程に密着したドキュメンタリー番組とともにHuluで配信され、5作品の中から最終審査によってグランプリ作品を選出する(グランプリ最終選考会&授賞式は3月に開催予定)。グランプリ受賞者には、賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権が贈られる。

 8月3日に実施された「ファイナリスト選考会」で、本プロジェクトの審査員である映画監督の沖田修一(審査員長)、女優の橋本愛、劇作家で小説家の本谷有希子、芸人・脚本家のシソンヌ じろうの4人が、849の応募企画から審査を通過した10人の候補者のプレゼンを受け、5人のファイナリストが選出された。

 「ファイナリスト選考会」での選考後、映画制作のプロのサポートを受け、約2ヶ月にわたり、脚本づくりと制作準備を進めてきた5人のファイナリストたち。自らが監督・脚本を務め、Huluで配信する「短編作品」を完成させるため、トップバッターとしてクランクインしたのが『脱走球児』の近藤組だった。

 近藤監督が描くのは《真面目に練習に取り組めばレギュラーになれると信じ、日々努力を惜しまなかった強豪校の高校球児2人が、あるきっかけで「努力が報われない」ことに気がつき、野球以外の新しい青春を謳歌しようと寮から逃げ出す。今まで野球しかしてこなかった2人が、脱走した一日に体験した様々な出来事を通じて自分と向き合う姿をオフビートな笑いで紡ぐ》青春ドラマ。

 「突然、自分に向いているのか?なぜこれを続けているのか? いまやっていることが本当に好きなのか?わからなくなる」という、誰にでも、何歳でも起こりうる瞬間を肯定するような「青春応援映画」を目指したという。

 近藤啓介は、1993年生まれ、大阪出身。大阪芸術大学映像学科を中退後、映画監督として活動し、ファイナリスト選考会では、審査員の満場一致で真っ先に選ばれた。最終選考のプレゼン時には下駄で登場、クランクイン前の安全祈願では、伸びた髪がハネていたり、ちょっと遅れ気味に到着するなど、全ての行動が天然でナチュラルであるがゆえに天才肌を感じさせる。本作撮影前には監督自身も坊主頭になって気合をいれ、本番撮影に挑んだ。

 スタッフには『ミッドナイトスワン』の撮影・伊藤麻樹、照明・井上真吾らが参加しており、映画のプロのスタッフと制作することについて近藤監督は、「本当にいい映画を作りたいという想いを持った方ばかりで、仕事と割り切らず自ら自分の首を絞めても、誰一人妥協しようとしないのが凄いなと刺激を受けています」。

 無事クランクアップを迎えた際には、「とにかく全力でした。短い撮影期間でしたが、あまり覚えていないくらい全力でした。ただ撮影中にいっぱい笑ったことは覚えています。そんな日々の中。どういうわけか、自分でも手に負えないくらい変で特別なものができた気がします。青春ってそういうことな気もします。楽しみにしておいてください!」と、話していた。

 この『脱走球児』で、脱走する球児を演じるのは『サイレント・トーキョー』(2020年)、『風の電話』(20年)などに出演し、ドラマでは『メンズ校』(テレビ東京、20年)、『美しい彼』(MBS、21年)などで存在感を示し注目される櫻井健人(さくらい・けんと)と、2018年から3年間、NHK・BSプレミアム『おとうさんといっしょ』にレギュラー出演し、今年春に同番組を卒業後は、ドラマや映画、舞台等に活躍の場を広げている木戸大聖(きど・たいせい)。

 本田セイジ役の櫻井は「『脱走球児』の撮影は、クランクアップしてから数週間経った今でも、撮影が続いている夢を見る程、濃密な時間でした。近藤監督の独創的なアイディアや諸先輩方の芝居に心揺さぶられ、ワクワクしながら熱く、全力で駆け抜けました」。

 遠藤まさお役の木戸は「毎日が”体力勝負”の撮影でした。公道や山道など、とにかく息を切らしながらたくさん走りました。読み合わせ直後に監督が気合入れのために頭を坊主にした時は、この作品にかける監督の想いをストレートに感じて、僕も遠藤を演じさせてもらう以上、監督のその熱い想いに応えたいと思いました。決死の思いで脱走する2人、そして外の世界に出て2人がどうなるのかを楽しみに見ていただけたらうれしいです」と、コメントを寄せている。

 そのほか、映画『ベイビーわるきゅーれ』(21年)の浜岡一平役で圧倒的な存在感を示し再注目される本宮泰風、女優としてさまざまな作品に引っ張りだこの濱田マリ、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK、21年)のヒロイン・百音の同級生・三生役で注目を浴びた前田航基、映画『佐々木、イン、マイマイン』(20年)で佐々木を演じ評価される細川岳らが脇を固める。

 本宮は「高校球児が主人公という事で、坊主頭にしたキャストが多くいた。すると監督も坊主頭で撮影現場に現れた。一瞬にして役者の信頼を得ることになる。若い監督にもこういう人間がいるのかと思った。こういう人間性は必ず映像の中に映し出される」と近藤監督に期待をかける。濱田も「いろんな球児クンがいて、とっても素敵。とってもキュート。登場人物のしぐさや癖に非常にこだわる、近藤監督の演出の癖が好きです」と、コメントした。

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