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鈴木梨央「知るきっかけになったらうれしい」『命のバトン ~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~』

鈴木梨央が主演するドキュメンタリードラマ『命のバトン』NHK・BS1で11月18日放送 (C)NHKの画像

鈴木梨央が主演するドキュメンタリードラマ『命のバトン』NHK・BS1で11月18日放送 (C)NHK

 5歳の時から芸能活動を始め、人気子役として注目を浴びてきた女優の鈴木梨央(16)が、「妊娠する役どころで、出産シーンに挑戦した」と聞いて、月日が経つのは早いものだとしみじみとさせられた人も多いのでは? NHK・BS1で18日に放送されるドキュメンタリードラマ『命のバトン ~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~』(前編:後8:00〜8:50/後編:後9:00~9:50)で、鈴木は“思いがけない妊娠”に直面した高校2年生・桜田結役を演じる。

【写真】出産シーンで迫真の演技を見せた鈴木梨央

 番組は、子どもの虐待・遺棄死を防ぐ切り札の一つとして注目されている“赤ちゃん縁組”(新生児の特別養子縁組)を主題に、ドラマとドキュメンタリーを織り交ぜて、命の尊さと多様な家族の形を伝える内容。

 ドラマパートは、鈴木演じる結が、妊娠したという現実に戸惑い、悩み、傷付きながらも、児童相談所の職員との出会いを通して養子縁組制度を知り、「赤ちゃんの幸せにとって何が大切なのか」を真剣に考えていく過程が丁寧に描かれていく。

 ドキュメンタリーパートは、愛知県の児童相談所が、全国に先駆けて30年以上前から取り組んできた赤ちゃん縁組によって結ばれた家族を取材したドキュメント映像などで、ドラマと相互補完的に“赤ちゃん縁組”についての理解を深めてくれる。

 「今まで演じたことのない役で、最初はテーマが“重い”と不安に感じる自分もいた」という鈴木。2014年に放送された連続ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ)で、児童養護施設に預けられることになった少女を演じたことがあり、「生みの親の元に戻るか、里親候補の夫婦と家族になるか」の選択を迫られる役どころだったことを思い出すと、今回は逆の立場だ。

 「『明日、ママがいない』の時は、子どもの目線で、やっぱり母親に会いたいとか、自分は親に捨てられたんだ、と思っていました。今回の撮影中は、“赤ちゃん縁組”が成立し大きくなった方々の気持ちや、心の変化などを伺う機会を作っていただき、命をつなぐ大切さをより深く感じることができました」

 子ども食堂を舞台に、さまざまな家庭の事情を持つ子どもたちによる交流を描いた映画『こどもしょくどう』(19年)で藤本哉汰とダブル主演を務めたこともあった。「映画で初めて“子ども食堂”という子どもたちが気軽にご飯が食べられるコミュニティの場があることを知って、撮影が終わった後、子ども食堂のことをより詳しく知りたくなって、ちょうど学校の課題で“自分が今、伝えたいこと”を発表する時に、子ども食堂について調べたことをみんなの前で発表したことがあります」。

 そんな経験を持つ鈴木は、今回のドキュメンタリードラマ『命のバトン ~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~』が、「結のように悩んだり、葛藤したりしている子がいることや、大事なのは生まれてくる命であって、その尊い命を守るために“赤ちゃん縁組”という選択肢があるということを1人でも多くの方に知っていただきたい、そのきっかけになったらうれしい」と、思いを込める。

 16歳にして、すでにさまざま経験をしている鈴木がどんな大人に成長するのか、楽しみでならないが、本人は“今”をどう感じているのか。

 「高校生になってから、新しいことにチャレンジしていく楽しさもありますが、悩むこと、考えることも増えてきていると感じています。でも今、悩んでいることはいつか自分の成長につながると信じ、前向きに捉えて、家族や周りの方々に相談もしながら自分で乗り越えていけたらと思っています。この番組を通して私自身も生まれてきたことが奇跡だと思うようになり、どんなことも自分らしくいろんなことにチャレンジしていきたいです」

■放送予定
11月18日(木)[BS1]前編:後8:00〜8:50/後編:後9:00~9:50
(再)11月23日(火・祝)[BS1]前編:前11:00〜11:50/後編:後0:00~0:50
12月11日(土)[総合※中部7県]後4:15~5:55(※放送後NHKプラスで見逃し配信予定)

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