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「美女の正体は…青ヒゲの男性!?」ぽっこりお腹や脂まみれの肌に負けず、磨いた女装姿に驚きの声

西園寺美琴さんの画像

西園寺美琴さん

 「#あか抜けた選手権」…SNS上で過去と現在の比較写真が並べて投稿され、注目を集めているハッシュタグがある。その変化の度合いには、メイクの研究やボディメイクの軌跡が表れ、大きな共感を呼ぶことも。今回はとある2人の男性の“数年前の姿”と、“美麗な女装姿”を披露した投稿にクローズアップ。女装を始めたきっかけや、活動を通して挑戦してみたいことなどを聞いた。

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■女装はあくまで趣味…「メイクをしている自分も、普段の自分もどっちも好き」

 まず最初に話を聞いたのは、本格的な女装に目覚めて1年未満という西園寺美琴さん。女装は興味本位から始めたそうで、普段は男装で飲食店に勤務している22歳だ。もともと夜のお店の営業でメイクの経験があり、それが女装のクオリティにも直結しているようだ。

 とはいえ、現在のスタイルが確立するまでには、苦労することも多かったという。「とにかくメイクは試行錯誤の連続でした。女装に関してはまったくの初心者でしたし、『ウイッグって何?』というような浅い知識から始めたので、女装の感覚を掴むまではかなり苦労しましたね」。

 そんな西園寺さんに、女装をするうえで困っていることや意識していることを聞いてみると、「コンプレックスは青ヒゲと、少しお腹が出ているところですね(笑)。どちらも改善できることなので、そこまで気にしているわけではないですが。女装をするときは容姿だけでなく、仕草も何もかもすべてを女性らしく。ごく普通の女性に見えるよう、違和感なく振る舞うことを意識しています」と話してくれた。

 あくまでも趣味として女装をしているという西園寺さん。今後の展望や目標も、現時点では特に定めていないそうで、「これがきっかけで芸能関係のお仕事とかできたら、楽しそうですね(笑)。それと、友だちも増えるといいな…と思っています。でも、このまま女装一本でやっていくつもりはなくて。女装をしているときも、してないときも、どちらの自分も好きなので、これからもありのままで生きていければと考えています」ととにかく“楽しむ”ことに前向きだった。

■36歳で性同一性障害と診断…「見た目が男であることへの嫌悪感から女装するように」

 続いて話を聞いたのは、36歳になってから女装をするようになった井川るいさん。女装を始めたきっかけを聞いてみると、「36歳になる年の春、自身に性別違和があることに気づきクリニックに通ってみると、性同一性障害の疑いがありました。そのおかげで、自分自身の内面と向き合えるようになりました。見た目が男の身体であることへの嫌悪感から、女装に興味を持つようになったんです」と話してくれた。

 女装に取り組むことで、心のバランスを保てるようになったという井川さんだが、現在でも“素の状態の容姿”については、コンプレックスが残ったままだそう。「男の身体と女の身体は、骨格からぜんぜん違っていて、私はそのすべてにコンプレックスがあります。性別違和に気づいた当初から1年間くらいは、鏡を見るたびに大声を出して咽び泣くくらい、病んでいましたね」。

 そんな中、女装時と素の状態の写真の比較ツイートをアップした理由は、“現状を変えていかないといけない”という強い意志の表れだったそう。「投稿前は不安もありましたが、“かわいくなった”とか、“変化がおもしろい”といった肯定的な意見をたくさんいただけて嬉しかったです」。

 最後に、女装をするうえで意識していることや、特に気をつけていることを聞いてみると、“肌質”という意外な答えが返ってきた。「“肌質を女性に近づける”ことを意識しています。私の場合はコスプレではないし、整形もしていないので、女性らしい質感を目指すようにしています。素の状態だと40歳手前のおじさんですので、年齢との戦いはこれからも続くんだろうなって思います。シワだらけ、脂まみれの肌をいかにして改善していくか?そのための努力や勉強に終わりはないです」。

取材・文=ソムタム田井

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