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アンジュルム笠原桃奈が武道館で卒業「自立することを選びました」【手紙全文】

日本武道館公演で卒業したアンジュルムの笠原桃奈の画像

日本武道館公演で卒業したアンジュルムの笠原桃奈

 ハロー!プロジェクトの10人組アイドルグループ・アンジュルムが15日、東京・日本武道館で『アンジュルムコンサート2021「桃源郷~笠原桃奈 卒業スペシャル~」』を開催し、同公演をもって、笠原桃奈(18)が卒業した。約6000人(チケット完売)の観客と、初代リーダーの和田彩花ら卒業生が客席で見守るなか、笠原は卒業スピーチで以下の手紙を読み上げ、約5年間の活動に幕を下ろした。

【ライブ写真7点】愛されキャラ笠原桃奈の卒業に先輩メンバーは涙、涙

五年間という長いようで短かった時間が終わろうとしています。

まずは、これまで私のアンジュルムとしての道を支えてくださった、スタッフの皆さん、マネージャーさん、ファンの皆さん、ハロー!プロジェクトのメンバーの皆さん、家族、そして大好きなメンバー、本当にありがとうございました。

ハロー!プロジェクトのこともアンジュルムのことも全然知らないまま、この場所にやって来て、右も左もわからず怒られてばかりだった日々がついこの間の記憶のように、私の心の隣にあります。

何事も楽しいとか、うれしいだけでは語れないこと、強さも弱さも持っているから感動を知れること、大切なことをたくさん教えてもらいました。

自分の中で簡単には消化できないようなつらいこともあったけれど、今はそんな出来事を経験しなかった自分を想像すると少し怖いです。
結局は感謝と尊敬の気持ちばかりがこの場所に残っています。

私がアンジュルムに加入したとき、たくさんのお姉さんたちがいました。
いろんな人がいて、だけどみんながみんなといるときは楽しいことにも悲しいことにも素直になっている姿が目の前にあるのが、中学1年生のときから私の日常になりました。
みんなの尊敬できるところも人間らしいとこも、全て含めて
最初から今日という最後の日まで愛おしくてたまらないものでした。

今はかわいい妹が増えて、私はすっかり「年上組」だなんてくくりにされるようになったけど、
お姉さんたちに「ももな~」ってかわいがられたり、からかわれたりしていたあのときの幼い心は、今でも私のアイデンティティの中にあるのです。

みんなのことが大好きという気持ちが、いつどの時代のアンジュルムにいても強くなっていくこと、だから別れは本当に寂しくて泣いた夜がたくさんあったこと、
それを本当にみんなわかってくれてるのかなって、時々不安に思う日々もありました。

だけど今こうしてみんなとの別れを選び、前に進もうとしているのは、私自身です。
アンジュルムが今の人生に欠かせない自分のすべてだからこそ、
今私にとっての自立することを選びました。

いつの日か、このステージに立っている今が過去になります。
いつの日か、大好きで大切な仲間がいたんだって誰かに話す日がやって来ます。
今、何にも代えられないものは、この先何に出逢っても代えられないもので、
それは過去に、未来の私の中に在り続けるんだと思います。
言葉を交わして、笑い合って、一緒に歩いて、悲しくって慰めて、
そういうすべてが今でもきらびやかでまぶしいのに、いつか思い返したときそのまぶしさに、私は耐えられるのかなと思ったりもします。

正直今は寂しくて、本当はとても不安で、夜一人になると、
自分一人にどれほどの価値があるのかなって思う瞬間だってあるのです。

だけど、仲間と呼べる仲間と出会って、いつ何時も私が思うのは、
きっと、出逢えるというのはすべての人に平等には訪れないんだろうなということ。
このあたたかさを、優しさを知っている私は私を、特別だと思えます。

言葉にせずともお互いに伝わる愛情が、私の世界に在ることを教えてくれた、あなたをやっぱり愛しています。
離れ離れになっても、どこにいても、この先どう生きようとアンジュルムのことが大好き。
アンジュルムを好きな人たちのことが、大好きです。

改めまして、これまでアンジュルムの笠原桃奈に携わってくださったすべての皆さん、心からありがとうございました。

私は明日からも、私らしく、変わらないものと変わりゆくものを抱えて、進んでいきます。

ここでもらった愛情を胸に、強く生きていきます。

11.15 アンジュルム 笠原桃奈

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