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リーアム・ニーソン、来年70歳でもアクション映画のオファー絶えず「信憑性」を心配?

映画『アイス・ロード』(公開中)で主演を務めたリーアム・ニーソン、来年70歳に(C)2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVEDの画像

映画『アイス・ロード』(公開中)で主演を務めたリーアム・ニーソン、来年70歳に(C)2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 “演技派アクションスター”として確固たる地位を築き上げてきた俳優リーアム・ニーソン(69)へのオンラインインタビューが実現。12日より日本で劇場上映が始まった映画『アイス・ロード』では、極寒の水中撮影に自ら身を投じるなど、アクションスターの名にふさわしい活躍を見せている。今後のキャリアプランについて聞いた。

【動画】リーアム・ニーソン、オンラインインタビュー映像

 映画デビューは1981年公開の『エクスカリバー』なので、今年でちょうど40年。1993年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督映画『シンドラーのリスト』でオスカー・シンドラーを演じてアカデミー主演男優賞にノミネートされ、1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』ではクワイ=ガン・ジン役を演じた。

 演技派アクションスターとしての名声を確実なものとしたのは、主演した『96時間』シリーズ(2008年、12年、14年)で、比較的“最近”のこと。それからは、『フライト・ゲーム』(14年)では飛行機、『トレイン・ミッション』(18年)では通勤電車で大暴れし、息子を殺したギャングへの復讐劇『スノー・ロワイヤル』(19年)や今年日本で公開された『ファイナル・プラン』(20年)、そして本作『アイス・ロード』など、長いキャリアの後半にアクション作品に多く出演している。

 リーアムは「計画のようなものはないんです。脚本が送られてきて、それが魅力的だなと思えば引き受けるし、どのようなジャンルの作品でも出演したいと思っています。私は脚本家の方々を非常に尊敬しています。物語が私に響いて、自分がその役に合っていると思えば、話を進めます」と、自身の仕事に対するスタンスを教えてくれた。

 しかも彼のもとにはひっきなしに脚本が届き、アクション作品もいまだ多いという。「ありがたいことに、いまだにアクション映画の脚本をいただくんです。私の年齢でそんなオファーがあるなんて光栄なことですが、来年70歳になるんですよ。来年は2本アクション映画を撮る予定です」と相変わらずの人気ぶりだ。

 「でも、アクション映画だけをやりたいわけではありません」と、本音と思われることも話してくれた。「正直に言えば、もう少し年齢がいったら、実際に私自身がアクションをやっていたとしても、観客は信憑性を感じないのではないかと思うんです。アクションばかりやっているわけにはいかないだろうけど、それも含めて、特にプランはないんですよ」。

■公開中の映画『アイス・ロード』では死を意識!?

 70代でも若々しく、元気に活躍している俳優は多いけれど、一方でデジタル技術の進化が止まらない現代、体を張ったリアルなアクションがCGだと思われる可能性は増しているかもしれない。しかし、公開中の『アイス・ロード』では、氷の張った湖に“ガチ”で潜ったリーアム。水中で10~12秒くらい息を止めている間、「タイタニック号の犠牲者のことを考えてしまった」と話す。

 同作では、CG合成のためのグリーンバック撮影はほとんどせず、カナダのマニトバ州にあるウィニペグ湖でロケを行い、アイス・ロードの氷も本物、雪も本物。18輪トラックも実際に使って撮影された。

 劇中、リーアム演じるマイクと弟のガーティ(マーカス・トーマス)が、氷の割れ目に落ちてしまうシーンがあり、水の中の映像は合成だが、ほかはスタントなしでリアルに演じている。

 「弟を演じているマーカス・トーマスと僕はドライスーツを着て、冷たい水の中に入ったんだ。2人で水の中に潜って10~12秒息を止めて水面に上がった。水中に潜っている間どうしてもタイタニック号の犠牲者を思わずにはいられなかった。違うことを考えればいいのに頭から離れなかった」と、撮影の過酷さを明かしたリーアム。

 「冷たい水に落ちたらどうする? 専門家が言うには60秒で息を整えなければ死んでしまう。撮影所で毎日専門家に注意されていました。もし落ちたら60秒以内に息を整えろとね。最初聞いた時はどうしようと不安になりました。僕はただの俳優。こんなふうに死ぬなんてイヤだ。とにかく本当に恐ろしくて、寒かった」と、死を意識して弱気な発言を漏らしていたが、「本物の氷の固まりが浮いていた。キャンディでできた氷じゃないよ。おかげで迫力が増しリアルな映像になった。観客もスリルやハラハラを味わってくれると思うよ」と、しっかり作品の魅力のアピールにつなげていた。

 映画『アルマゲドン』(1998年)の脚本家ジョナサン・ヘンズリーが監督、脚本を務めた映画『アイス・ロード』は、爆発事故でカナダの鉱山の地下に閉じ込められた26人の命を救うため、巨大トラックで危険な氷の道を走り抜けるドライバーの闘いを描いた物語。

 事故現場に充満したガスを抜くための30トンもの救出装置をトラックで運ぶ仕事を引き受けた、マイク・マッキャン(リーアム・ニーソン)ら凄腕ドライバーとマイクの弟でメカニックのガーティ(マーカス・トーマス)たち。鉱山への最短ルートは厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」で、スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で氷が割れてしまう。地下の酸素が尽きる30時間以内に装置を届けるべく、命がけでトラックを走らせる彼らだったが、事故には危険な陰謀が隠されていた。マイクたちは作業員たちを救出できるのか!?

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