プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

映画・アニメ

マーベル映画『エターナルズ』ヤマザキマリが描く 特別コラボアートお披露目

ヤマザキマリが描いた、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』(公開中) (C)Marvel Studios 2021の画像

ヤマザキマリが描いた、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』(公開中) (C)Marvel Studios 2021

 今月5日に公開され、10日時点36万3737人を動員、興行収入5億5603万円を記録する好スタートを切った、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』(公開中)。漫画家ヤマザキマリが同作のポスターをもとにキャラクターを描き下ろし、アンジェリーナ・ジョリ―ほかキャスト全員が監修したコラボアートが解禁となった。

【動画】出演キャストによる〈エターナルズ〉キャラクター紹介

 7000年という長い歴史の中で人類を見守ってきたヒーローチーム〈エターナルズ〉を描く同作と、同じく歴史という視点から物語を紡いだ「テルマエ・ロマエ」の作者とのコラボレーションが実現した。

 今回のコラボ企画についてヤマザキは「今年アカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』は人間の価値観の差異や地球で生きることを感じさせる衝撃的作品でしたが、彼女がマーベルのスーパーヒーローものを撮影すると知った時は驚きました。ジャオ監督へのリスペクトも含め、イラストでコラボの企画をいただいた時は迷わず引き受けさせていただきました」と、説明。

 「一番意識したのは役者さんそれぞれの魅力をどう引き出すかという点でした」と、キャラクターたち一人ひとりの新たな魅力を再発見できる特別なコラボアートが完成した。

 「特に10人の戦士たちの中でも母性的かつ人類の守り神的存在であるエイジャクは、ハリウッドで活躍する前から好きだったサルマ・ハイエックさんが演じられているということで、10人の中で最初に作画をしました。そんなエイジャクとは対照的に、人類に失望し、他のメンバーと混じらずアマゾンの奥地に暮らしているドルイグもわたしの興味をそそる存在です」などと、コメント。

 さらに、「わたしの描いたキャラクターをキャストの方たちそれぞれに直接確認したと知った時はさらに驚きました」と自身の画がマーベル・スタジオの監修にとどまらず、『エターナルズ』キャスト全員がそれぞれ自身のキャラクター監修を担当、アンジェリーナ・ジョリ―、マ・ドンソクなどからお墨付きをもらったことへの驚きを語っている。

■ヤマザキマリのコメント(全文)

 今年アカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』は人間の価値観の差異や地球で生きることを感じさせる衝撃的作品でしたが、彼女のマーベルのスーパーヒーローものを撮影すると知った時は驚きました。ジャオ監督へのリスペクトも含め、イラストでコラボの企画をいただいた時は迷わず引き受けさせていただきましたが、わたしの描いたキャラクターをキャストの方たちそれぞれに直接確認したと知った時は更に驚きました。

 クロエ・ジャオ監督の魅力は、マジックアワーと言われる日の出、または日の入り直前の自然光と地球の惑星らしさが感受できる広大な景色ですが、そんな彼女らしい演出とこの作品におけるコンセプトとのマッチングが見事で実直に感動しました。

 7千年以上人類を守り続けてきた不死の宇宙種族である戦士たちには古代の神や抒情詩などに関連する名前がついています。超絶的なエネルギーを秘めている彼らですが、いざ描き始めてみて一番意識したのは役者さんそれぞれの魅力をどう引き出すかという点でした。エターナルズはスーパーヒーローものとしては始めてLGBT 的な要素を持った戦士たちが混ざっているという点に時代のあり方を感じさせられますが、宇宙種族である彼らのそれぞれの地球での馴染みかたも魅力的。ボリウッドのスターとして活躍するキンゴや、博物館のキュレーターであるセルシなど、10人の性質や行動の多元性もこの作品の大きな魅力になっていると思います。

 特に10 人の戦士たちの中でも母性的かつ人類の守り神的存在であるエイジャクは、ハリウッドで活躍する前から好きだったサルマ・ハイエックさんが演じられているということで、10 人の中で一番最初に作画をしました。そんなエイジャクとは対照的に、人類に失望し、他のメンバーと混じらずアマゾンの奥地に暮らしているドルイグもわたしの興味をそそる存在です。それぞれ異なる特性を持ち、異なる生き方をしている存在が、地球を守るという意識を共有しともに行動をする、その姿勢は今という時代を生きる我々人類が最も参考にするべきことなのかもしれません。エターナルズはまさにそんな自覚を強く覚醒させてくれる作品だと思います。

ORICON NEWSは、オリコン株式会社から提供を受けています。著作権は同社に帰属しており、記事、写真などの無断転用を禁じます。

こちらの記事もどうぞ