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「全部が予想外」“船長”佐久間宣行が行き着いた5000人+αとの大航海 東京国際フォーラムへ「出し惜しみなし」

『佐久間宣行のオールナイトニッポン 0(ZERO)リスナー大感謝祭 2021 ~freedom fanfare~』に挑む佐久間宣行氏(C)ORICON NewS inc.の画像

『佐久間宣行のオールナイトニッポン 0(ZERO)リスナー大感謝祭 2021 ~freedom fanfare~』に挑む佐久間宣行氏(C)ORICON NewS inc.

 テレビプロデューサー・佐久間宣行氏がパーソナリティーを務める、ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン(ANN)0(ZERO)』の番組イベントが、今月12日に東京国際フォーラム・ホールAで行われる。

【動画】「全部が予想外」“船長”佐久間宣行が行き着いた5000人+αとの大航海

 2019年10月に本多劇場でスタートした番組イベント『リスナー感謝祭』。今年1月には、東京国際フォーラム・ホールAで第2回が実施される予定だったものの、緊急事態宣言に伴い中止となり、急きょ配信イベントに切り替えられた。3回目となる今回は『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー大感謝祭2021 ~freedom fanfare~』と題し、ゲストに劇団ひとりを招いて開催される。なお、用意された約5000枚の会場チケットは既に完売した。

 ORICON NEWSではイベントのホストを務める“船長”佐久間氏にインタビューを行い、イベント直前の心境や、3年目を迎えた番組への思い、さらにYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」の展望などについて聞いた――。

■5000人を前にした一人しゃべりを前に高まる緊張。当日は「普段以上にしゃべりすぎちゃうかも」

――まずはイベントを直前に控えた今の心境を教えてください。

あんまり考えないようにしてたんですよ。東京国際フォーラム・ホールAのあの広い会場で、ひとりしゃべりするってどういう気持ちになるのか、考えれば考えるほど怖くなっちゃうので。10月はちょうど大変な仕事がたくさんあったから、辛うじて忘れられてたんですけど、それがいったんひと段落した今、めちゃくちゃ怖いです(笑)。

――チケット5000枚が完売しました。

そうなんだよなぁ~、完売したんだよなぁ、5000枚…。改めてラジオってすごいですよね。今回、劇団ひとりがゲストとして来てくれますけど、その出演情報が解禁される前にチケットがほぼ完売してたわけで。そんなことあり得るのかと、いまだに現実感がありません。とはいえ、やるからには出し惜しみはしませんよ。あとは何より、リスナーを信用してるからつい普段以上にしゃべりすぎちゃう可能性があります。配信もあるから、気を付けないといけませんが(笑)。

――番組開始から今回のイベントに至るまでの軌跡を振り返って、どのように思われますか?

会社員時代に『ANN0』をやらせていただいたこと自体、奇跡だと思うんです。いろんな人のお力のおかげで番組が実現したわけですが、始めたとてすぐに終わると予想していました。だからこそ悔いのないように、好きなゲストに来てもらい、一回一回の放送すべてを一生の思い出にしたくて、毎回フリートークをしっかりと準備して全力で取り組んでいたら継続することになって。しかも番組開始半年後には、本多劇場でイベントをやらせていただくこともできました。

2年目には、コロナ禍でエンタメどころじゃない時代になり、その中で自分ができるラジオって何なんだろうと試行錯誤していたら、あっという間に1年が過ぎて。そしたらまた、番組を続けさせてもらえることになりました。ちなみに継続を伝えられたタイミングは、今年1月に開催予定だった東京国際フォーラム・ホールAでのイベントの時期だったんです。結局イベントは緊急事態宣言で中止。代わりに配信形式で行ったわけですが、なんとか実施しようとした背景には、「もしかしたら今年度で番組が終わるかもしれない」という思いも実はありました。

そして3年目に突入し、延期した東京国際フォーラム・ホールAのイベントに向けて、再度準備を進めているわけです。全部が予想外。番組はいつか必ず終わるものです。だからこそ今もスタート当初と変わらず、一回一回の放送が自分の記憶に残るようエネルギーを注ぎ、楽しみながら取り組んでいます。

――3年目を迎えた今なお、楽しいという気持ちで番組に臨めているのはすごいですね。

いまだに不思議なもので、面白いことがちょっとでもあると「ラジオで話したい」と思い、SNSに投稿しなくなってるわけですよ。昔はちょっと変わったことがあると、Twitterでつぶやいてたのに。要するにラジオで話すためにしばらくエピソードを温めているから、水曜日の朝ぐらいから放送が楽しみなんです。90分しゃべってる間もずっと楽しい。放送終了後には「あ~、楽しかった」と思って、ビール飲んで寝るっていうのをここ2年半ぐらい繰り返しています。そのテンションが全然変わらないんですよね。

――先日、今回のイベントに先駆けて、アニメ『ONE PIECE』とコラボした番組公式グッズが発売されました。

いや~、これはびっくりしました。最初、『ONE PIECE』さんに話を持っていくと、ニッポン放送のイベントチームから聞いた時はどうせ無理だろうと思い「はいはい。わかりました」と聞き流していたんですよ。それが1~2ヶ月後にOKが出たと連絡があって、「は!?」っていう(笑)。それは驚きますよね。僕自身、『ONE PIECE』はもともと読んでいてとても好きですし、そんな作品にまさか関われるなんて思ってもみなかったので。

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

――劇団ひとりさんをゲストにお願いした理由は?

本多劇場が小木(博明)さん、配信イベントが矢作(兼)さんだったから、その流れで順当にキャスティングしたという感じです。あとは、僕の『ANN0』がスタートして最初の頃にゲスト出演してもらい、その時、劇団ひとりにほとんど助けてもらいっぱなしだったんですよ。今回、東京国際フォーラム・ホールAという大きな会場で単独イベントをやる記念すべき機会ということで来てほしかったですし、今度はちゃんとホストとしてお招きしたいです。

■「NOBROCK TV」は企画の実験場。ネットとお笑いの親和性を追求した斬新な企画を目指す

――佐久間さんは2021年3月末にテレビ東京を退社し、4月からフリーになられましたが、この半年ほどの期間を振り返ってどのように思いますか?

日々忙し過ぎて、考える暇もないままここまで来たという印象です。「フリーになったなぁ」と実感することもないし、会社員時代と比べて変わったことと言えば、来た仕事を会社に相談しなくて良くなったぐらい。業務量も、テレビ東京以外の仕事は確かに増えましたけど、部下のマネジメントなどのタスクはなくなったから、トントンといった感じです。ずっと平常心のまま、およそ半年の間、いただいた仕事をスケジュールの許す限りやってきたという。ただそれだけです。

――フリーになって良かったと感じることは?

全てが自分の責任になったことですね。会社員時代は「テレビ東京の見え方が悪いんじゃないかな」と考えて仕事を選んでいましたが、今は良いことも悪いことも僕の問題。だから、面白そうな仕事は全部やるっていうスタンスになりましたね。

――ご自身の中でフリーと会社員、どちらが性分に合っていると思いますか?

どちらが合っているかというのはありません。組織は組織で向いてましたし、何のストレスもなかった。フリーになったらフリーになったで、誰も雇ってないから会計上のことなど面倒なことは増えたけど、それも全然できるんですよね。

――7月からはYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」が始動し、10月末時点で早くも登録者数22万人を超えました。

スタートして4ヶ月ぐらいの割には、いろんな方に見ていただけているのかなという印象です。でも、やっぱりここからですね。YouTubeは本当に楽しくて、最初のほうは僕がこれまで培ってきたテレビのメソッド・知見を生かしてテレビではやれないような企画をやっていたんですけど、今後は「YouTubeでお笑いをやるというのはどういうことなのか」を追求していきたいと思っていて。YouTubeに完全に染まらず、テレビの手法に溺れず、やったことのない間のものは何なのか、今模索しています。

――「NOBROCK TV」は、一つひとつの企画がテレビさながらに作り込まれている印象です。

そうなんですよ。なんでこんな効率の悪いことやってんだっていう(笑)。YouTubeだけじゃなく全部の番組で「もっと楽すりゃいいのに」と思ってるんだけど、結局ちゃんとやっちゃうんだよなぁ。

――楽ができるのに、あえてクオリティーの高い動画を作り続ける意義は?

やっぱり、やってみたいという気持ちが大きいです。僕にとってYouTubeは企画の実験場なんです。試行錯誤しながらやっていった先に、ネットとお笑いの親和性がある見たことのないようなオリジナルの企画を、一本でもいいから作れたらいいと思っています。

――ちなみに、佐久間さんから見て面白いと思う芸人のYouTubeチャンネルは?

チョコプラはすごいと思うし、「さまぁ〜ずチャンネル」でさまぁ〜ずさんと芸人が絡んでいる企画は好きでよく見ています。あとは、さらば青春の光のチャンネルは、企画もおもしろいしファミリー感があって良い。「NOBROCK TV」は現状、僕の企画にゲストを呼んで行う「企画チャンネル」みたいになってますけど、本当はもっとファミリー感を出したいんです。だから、この企画はこの人と一緒にやるみたいな感じで、レギュラーメンバーが徐々に増えていくといいなと考えています。

――改めて、『ANN0』のイベントについて伺います。今後、番組イベントをどんな会場で行いたいですか? 先日、石井(玄)さんに伺ったら「ゆくゆくは武道館か横浜アリーナ」ということもおっしゃっていました。

武道館か横アリ!? ちょっと待ってくれよ(笑)。いや想像つかないなぁ~。まぁ、僕が手掛けたイベントは、『ゴッドタン』の『マジ歌ライブ』や『あちこちオードリー』オンラインライブも今後の展望などは考えず、その時その時に見てくれるファンをめちゃくちゃ満足させたいっていうだけなんです。出し惜しみをしないで、「めちゃくちゃ楽しかったな」って言ってほしいっていうのが一番。もちろん、今回もそんなイベントにするつもりです。

(写真・文 こじへい)

●『佐久間宣行のオールナイトニッポン 0(ZERO)リスナー大感謝祭 2021 ~freedom fanfare~』
・日程:2021年11月12日
・会場:東京国際フォーラム・ホールA
・時間:開場 午後6:00 開演 午後7:00

■チケット料金:
・会場チケット:7800円
・ライブ配信視聴券:3000円
 →Go Toイベント割引価格:2400円
※アーカイブ期間:11月28日 後11:59まで

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