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【カムカムエヴリバディ】“短編映画”のような第8回 「大阪と岡山の距離感」をタイトルバックで表現

『カムカムエヴリバディ』第8回より(C)NHKの画像

『カムカムエヴリバディ』第8回より(C)NHK

 女優の上白石萌音が初代ヒロインを務める連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土 前8:00 総合/前 7:30  BSプレミアム・BS4K※土曜日は1週間の振り返り)。きょう10日に放送された第8回では、タイトルバックが終盤に出てきたが、この演出にたどり着いた意図を、演出担当の安達もじり氏が明かしてくれた。

【場面写真】ある人をじっと待つ安子

 きょう放送の第8回。砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受けた。そんな中、金太(甲本雅裕)から安子(上白石萌音)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられた。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らぐ。小しず(西田尚美)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し小さなかばんひとつで始発の汽車に乗り込む。

 安子が向かったのは、稔のいる大阪。彼と会うことができた安子は、ほんの少しの間、幸せな時間を過ごした。そして、岡山への帰りの汽車に乗り込み、安子が涙を流すシーンでタイトルバックに突入。その後、稔も急行で彼女を追いかけ、岡山で合流したところで、この日の放送を終えた。

 まるで“短編映画”を見ているかのような演出だったが、安達氏は「タイトルバックについては、台本では通常の位置で、撮影している時もそのままのつもりでした。ただ、編集をしている作業の中で、最初から安子の気持ちをたどっていったとき、このまま見たくなる感覚がありました。あと、大阪と岡山の距離感をどうやって出せばいいのかを悩んでいたところもあり、大阪を出たらタイトルバックを入れるという手に出てみたらどうだろうと試したら…気持ち良かったんです(笑)。このパターンは“朝ドラ”のフォーマット上、ありかも確認しながら、あのような形にしてみました」と意図を語った。

 ここまでは、安子の“恋模様”が描かれることも多いが、“恋”はこの後のストーリーでもひとつの軸となっていくという。制作統括の堀之内礼二郎氏は「今回はなにかを成しとげるという偉人の物語ではなく、それぞれの時代で一生懸命に生きてきた普通の人たちのファミリーストーリー。恋する思いは多くの方が共感できるし、興味を持って観ることができますよね。ヒロインがどのような恋をするのか、その恋がどうなっていくのかは、上白石さん、深津(絵里)さん、川栄(李奈)さん、それぞれの物語を動かす大きな原動力となっていきます」といい、今後のヒロインたちの“恋”も楽しみだ。

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