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秋の夜長に観たい!切ない世界観にどっぷりハマる珠玉のラブストーリー【韓国ドラマおすすめ4選/ハングクTIMES】

『ブラームスが好きですか?』(C)SBSの画像

『ブラームスが好きですか?』(C)SBS

 冬の季節が近づき、どんどん夜が長くなってきた今日このごろ。本記事では、そんな人恋しくなる今の季節にぴったり!切ない世界観にどっぷりハマる、珠玉のラブストーリー4作品を厳選してご紹介します。2021年最高のロマンスドラマと呼び声高い最新作や、号泣必至の名作まで、韓ドラオタクの筆者が全力でおすすめする激推し作ばかりです。秋の夜長はこの韓ドラで決まり!

【写真・動画】韓国リメイクも泣ける…『空から降る一億の星』のキス寸前ショット

■2021年最高のロマンスドラマ『五月の青春(原題)』

 まず、今絶対に見逃せないのが本作。映画『タクシー運転手』でも題材になっている、1980年5月に韓国南部の光州で実際に起きた光州民主化運動の時代を背景に、光州で生きる若者たちの愛の物語を描いた切ない青春ドラマです。高い視聴率を叩き出したわけではないですが、本国のドラママニア達から、「2021年最高のロマンスドラマ」との声も挙がっている必見の作品です。

【あらすじ】
 2021年のある日、光州の外郭道路工事現場で身元不明の遺骨が発掘される。そしてそれから41年前の1980年春のソウル。大学街に渦巻く民主化の熱気とは関係なく、カネの準備で忙しい医大生のヒテは「家に帰りたい」という誰かの一言を聞き、故郷の光州に向かう。そこでヒテは、スリョンの代打としてフラれるためにお見合いにやってきたミョンヒと出会い…。

【見どころ】
 主演を務めるのは、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』、『怪物』など、数々の話題作に出演し、『18アゲイン』では百想芸術大賞新人賞を受賞するなど、まさに今飛ぶ鳥を落とす勢いでスターの階段を駆け上っている若手俳優イ・ドヒョン。ヒロインは、『恋するアプリ Love Alarm』、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』などで新人とは思えない卓越した演技力を披露しているホットな女優コ・ミンシ。このフレッシュながらも、若手俳優の中で卓越した演技力を誇る二人のケミストリーが抜群に光った作品です。

 とにかくレトロな世界観が他の作品とは一線を画していて、序盤からグッと引き込まれます。激動の時代の中、懸命に生きた若者達の美しくも切ない愛は、胸キュンどころの騒ぎではなく、ギュッと胸が締め付けられます。

 幾度となく切なさが押し寄せ、後半は涙が枯れるほど泣いてしまいました。筆者個人的には、2021年放送のロマンスドラマでは現時点で最も心を動かされた作品であり、忘れられない作品となりました。見終わった後強烈な余韻に浸ることから、「第二のミスター・サンシャイン」とも謳われる、珠玉のロマンスドラマは必見です。

■秋の夜長にぴったり!静かで素敵なロマンス『ブラームスが好きですか?』

 冬の気配が高まり、人恋しくなってきたこの季節。まさに今しかないでしょ!という程、今の季節にマッチしているのが本作。月火ドラマ視聴率1位を獲得し、『2020 SBS演技大賞』で多数受賞した話題作です。ロマンスドラマにいよいよ飽きがきている(笑)韓国の視聴者からも、「すごくいい!」と評判だった作品です。ちょっとラブコメに飽きてきた…という方に是非おすすめしたい作品です。

【あらすじ】
 バイオリンをこよなく愛するチェ・ソンア(パク・ウンビン)はソリョン大学の音楽学部に通いながら、オーケストラの一員として大舞台に立つことを夢みていた。しかし努力とは裏腹に実力を認められないソンアは、オーケストラから外されてしまう。一方、世界的なピアニストとして活躍するパク・ジュニョン(キム・ミンジェ)は、親友のハン・ヒョノ(キム・ソンチョル)の恋人イ・ジョンギョン(パク・ジヒョン)と再会する。ジュニョンは長い間ジョンギョンへの思いを心に秘めていたのだった。一方、卒業後の進路に悩むソンアは、キョンフ文化財団のインターンとして働くことを決め、そこで才能にあふれたジュニョンと出会う。それぞれに葛藤を抱えた2人は少しずつ距離を縮めていくが…。

【見どころ】
 本作の何がいいって、焦れった(じれった)すぎるくらい焦れったくて、ちょっと手をつないだだけで、「ギャー!」と絶叫してしまう主演カップルの絶妙な距離感。消極的な性格の二人の切ない感情線を細かく丁寧に積み重ねているため、観ているこちらまで静かに息を呑んで見守ってしまうのです。初々しい“焦れキュン”ドラマでありながらも、決して子供っぽいわけではなく、むしろ静かで情緒ある大人なドラマに仕上がっているのもポイントです。

 ヒロインは、今『恋慕』でヒロインを務めているパク・ウンビン。『ストーブリーグ』でも男勝りな役を演じていた彼女が、心機一転、ピュアで一途なヒロインを熱演しています。そして兎にも角にも、天才ピアニストを演じた若手俳優キム・ミンジェが、この役に超絶ハマっています。物静かで知的、恋愛不器用な草食系と思いきや、ふとした瞬間に男気と色気を出してくるという最強男子。

 静かに、でも熱く、徐々に近づいていく二人の恋が本当に素敵で、恋愛細胞を刺激され、恋がしたくなること間違いなし! 更にキスシーンは後世に語り継ぎたい伝説級レベルに素敵です。

■心の隅々まで染み渡るヒーリングロマンス『天気がよければ会いにゆきます』

 画面越しに冬の香りがしてくるような本作は、こたつの中でぬくぬくしながら観たい作品です。『82年生まれ、キム・ジヨン』など、近年映像化が進み、注目を集めている韓国文学ですが、本作も韓国で20万部を突破した、小説家イ・ドウのベストセラー小説が原作です。ドラマもまるで一冊の小説を読んでいるかのように、ゆっくりゆっくりページをめくるように、大切に味わいたくなる作品です。

【あらすじ】
 ソウルでチェロを教えていたヘウォン(パク・ミニョン)は都会での暮らしに疲れ仕事を辞め、田舎町のプクヒョンリでペンションを運営する叔母のところでしばらく過ごすことにする。近所で老夫婦が住んでいた古い家が小さな本屋“グッドナイト書店”に変わっているのを見て、「こんな田舎に本屋…?」と怪しむヘウォン。店の主人はヘウォンの元同級生のウンソプ(ソ・ガンジュン)で、彼にとってヘウォンは初恋の人だった。

【見どころ】
 本作は、心に傷を持つヒロインと温かな青年が紡ぐ、傷ついた心をそっと溶かしてくれる繊細なヒーリングラブストーリー。
ラブコメの女王パク・ミニョンが、これまでの活発で明るいイメージを脱ぎ捨て、傷を抱えた女性を熱演し、新たな境地を開いた本作。ヒット作ばかりの彼女の出演作の中で、派手さこそ無いですが、キラッと光る隠れた良作です。

 そしてやはり本作の見どころはソ・ガンジュンの神演技! 寡黙で多くは語らない役にも関わらず、イケメン俳優枠からこの作品で一歩飛び抜けたのでは?と思えるほど、目や表情で語る、彼の繊細な表現力の凄みを実感した作品です。ただそこにいるだけでそっと包み込んでくれるガンジュンのかっこよさたるや…。

 傷ついた人たちが少しずつ傷を克服しながら前に進んでいく様を通して、本当の愛とは? 幸福とは?を考えさせられる作品。疲れたすべての現代人におすすめしたい、心の隅々まで染み渡る、宝石のようなドラマです。

■強烈な余韻が続く、号泣必至の名作『空から降る一億の星』

 本作は、北川悦吏子脚本の同名日本名作ドラマの韓国リメイク作。筆者がこれまで観てきた全てのドラマの中で最も号泣し、1ヶ月ほど他のドラマが観られなくなってしまうほど、強烈な余韻が続いた涙必至の名作です。

【あらすじ】
 広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが…。

【みどころ】
 本作は、愛を知らず、まるでゲームのように他人の心をもてあそぶキム・ムヨン(ソ・イングク)が、ユ・ジンガン(チョン・ソミン)と出会い愛を知り、数奇な運命に翻弄されていくという、胸が苦しくなるほど切ない珠玉のラブストーリー。

 劇中、「ムヨンさんにハマった女は絶対に抜け出せない」というセリフが出てきますが、まさにこの作品はムヨンを演じたソ・イングクのミステリアスな魅力に骨抜きになる作品。目の深さと表現力がもう圧巻で、彼のオーラと表情だけで劇を頂点まで導いていると言っても過言ではないほど。さらにキスの神様と謳われる彼の、息を呑む極上のキスシーンは必見です。

 セリフをほぼ覚えるレベルで何度も何度も観た筆者ですが、今観ても涙が出てくる作品です。俳優陣の魂がこもった本当に息つく暇もない名作をお見逃しなく!

(文:Dramawriter Nana)

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