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シム・ウンギョン、『日本アカデミー賞』経て「演技に対して考え方が深くなった」

『群青領域』でNHKドラマ初主演を務めるシム・ウンギョン(C)NHKの画像

『群青領域』でNHKドラマ初主演を務めるシム・ウンギョン(C)NHK

 女優のシム・ウンギョン(27)がこのほど、NHK総合で15日にスタートするドラマ10『群青領域』(毎週金曜 後10:00)の合同インタビューに出席。同局のドラマ初主演への思いや、『第43回日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞を受賞してからの心境の変化などを語ってくれた。

【全身カット】スラッとした佇まいを見せるシム・ウンギョン

 シムが演じるのは、超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバーで主人公のキム・ジュニ。彼女の過去には挫折と深い傷があり、恋人でもあったボーカルが突然の脱退宣言。消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。

 海辺の町で、今まで知らなかった世界の扉を開けたジュニ。狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせないつながりをつかむまでが描かれる。

 NHKドラマへの初主演が決まったときは「びっくりしました。思ってもいなかったので貴重な機会に喜んでいながらも信じられませんでしたが、頑張るしかない。責任感を持って撮影に臨んでいます」と主演決定後は気持ちを引き締めて、キム・ジュニを演じている。

 シムといえば、日本でも人気を集めた『のだめカンタービレ』の韓国版ドラマで主演を務めた経験を持つ。本作で演じるジュニは、バンドのキーボードを担当することから、再びピアノと向き合うことになった。

 「『のだめカンタービレ』では、ピアノ先生の動きを吸収し、どういう感情をもって曲を演奏するのかを大事にして、なるべく自然に弾けるように練習しました。今回もそれに近い練習パターンだったのですが、ロックバンドなので、ロッカーのような感じを入れたり、激しい演奏をしたり表情も強く出すなど、ディテールを考えながら撮影しました」と『のだめ』とは違い、激しさも見られるという。

 演じるジュニについては「とても繊細な人だと思います。彼女の心境をどのように演じるのかをいつも考えています。監督と話し合いながら、ジュニの役作りをして、ちゃんと演じられるか…。難しい役だと思います」と演じがいがあるとも話す。

■『日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞受賞でポジティブな変化も

 『新聞記者』で『第43回日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞を受賞したシム。昨年はテレビ朝日系の『七人の秘書』で日本の連続ドラマ初出演も果たし、今年はテレビ東京のドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』に特別出演するなど、活躍の場を着実に広げている。

 『日本アカデミー賞』以降は「これまでよりも自分が責任感を持ってやらなくてはいけないと思うきっかけになりました」と良い転機にもなったという。「現場でどう成長していくか考えていますし、何を努力すべきかも考えています。日本語も頑張って練習しています。お芝居に関してはもう少し味を出したり、深く役に入り込んで、考えを出してアイデアを話し合う。演技に対して考え方が深くなりました」とより、貪欲に演技に向かうようにポジティブな変化が起きていった。

 ドラマでは、ジュニがSNSの標的にされることから誹謗中傷への向き合い方を聞かれたシム。「もう少し若かったころは、このままで大丈夫かなと思ったころもありました。今は時間もたち、年齢も重ねて、そのまま自分が受け止めるしかないといいますか…。残念なことではありますが、悲しいとばかり感じないで出来るだけ『そうなんだ』と、『そういう考え方もあるんだな』と思うようにしています。」と結んだ。

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