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Snow Man、“記録”を残す9人の“記憶”に残るデビュー後初有観客ライブレポート

アリーナツアー『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』初日公演を開催したSnow Manの画像

アリーナツアー『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』初日公演を開催したSnow Man

 人気グループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、目黒蓮)が8日、横浜アリーナにて全国7都市を巡るアリーナツアー『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』初日公演を開催した。約2時間で全29曲を披露。ワチャワチャあり、笑いあり、しみじみあり、サプライズあり…さまざまな“記録”で騒がせるSnow Manの“記憶”に残るデビュー後初ライブの模様を振り返る。【以下、公演本編内容に触れています】

【ライブ写真】阿部亮平考案!”スノインザボックス”でパフォーマンスするSnow Man

■怒涛のダンスパフォーマンス リーダー然とした岩本の気遣い

 同公演は、2020年1月のデビュー以来、初の全国ツアーであり、2019年7・8月に行われた『Summer Paradise 2019』以来、2年2ヶ月ぶりの有観客ライブ。新型コロナウイルスの影響により、予定されていたアジアツアーは中止され、配信ライブに切り替えとなった。そんな一筋縄でいかないキャリアを歩みつつも、快進撃を続ける彼ら。9月29日に発売された新アルバム『Snow Mania S1』は今年度の最高初週売上で1位獲得(※今年度は、2020年12月28月付よりスタート)。累積売上(初週売上)は 84.1万枚となり「1stアルバムの初週売上枚数」では“令和最高”となった。(記録はすべてオリコン調べ、2021年10月11日付現在)

 今回の公演でまず印象的だったのは、怒涛のように繰り出されるダンスパフォーマンス。9人が横並び、縦並びになったときには圧倒的な迫力を放つ。そしてそのうちの11曲はリーダーの岩本が振り付けを手掛ける。岩本はそんな“職人”の一面をみせながらも、MCではリーダーとして「みんな地震大丈夫だった? よく無事にたどりついて…こうやって会場に来てくれてよかった」と真っ先に口にする気遣いもみせるなど、まさに大黒柱的存在であることを感じさせる。

 久々のファンを前にしたライブで大きな喜びを声に出していたのが佐久間。序盤から「俺たちに逢いたかったよな!? 俺たちも逢いたかったぜ! ここにいる全員世界で一番幸せにしてやるからついてこい!」と男気全開でアオり、MCでも「デビューしてからライブでご一緒することができなかった。だから初めて言いたい! Snow Manデビューしました!」と宣言。曲中でも全力“ヲタ芸”で沸かせたり、盛り上げに一役買った。

 「Super Sexy」で登場した新演出『スノインザボックス』を考案したのは阿部。“Mania”というアルバムテーマから、箱の中に入ったフィギュアをイメージした演出。「Maniaは箱に入れてディスプレイするからそれをステージ上で再現できないかなって演出家さんに相談して…」とアイデアが冴える一面をみせつつ、ネーミングセンスをいじられてもニコニコと応じる姿は“癒やし”そのものだ。

 個性あふれるユニット曲3曲もみどころのひとつ。茜色に染まったステージで美しいハーモニーが響く「360m」(渡辺、阿部、目黒)、全編英語歌詞の「ADDICTED TO LOVE」(岩本、佐久間、ラウール)、そして“Party・手裏剣・染み渡る”の不思議なフレーズがやたら耳に残る「P.M.G.」(宮舘、向井、深澤)では、向井の持ちネタ“もみあげ手裏剣”がさく裂しまくり。それでもキメる時はバッチリキメるアイドルらしさも。向井といえば「HELLO HELLO」の曲始まりでは、渾身(こんしん)のダジャレで披露しており、ボケとツッコミのトークスキルが終始、全開だった。

■唯一無二な9つの個性 集まれば固いチームワーク

 MCでは深澤の発案のもと、なぜかきょうの朝食を報告し合うことに。「アイスクリーム」(ラウール)、「パンとヨーグルト」(岩本)、「ハンバーガー」(渡辺)など、それぞれが発表するなか「ダテ様はレベルが違うから!」とハードルを上げまくられた宮舘は「…マフィンです」と渋い声で一言。ちなみに「お昼はチキン」だそうで、会場から拍手が起きると「なんかダテ様に甘い…」とメンバーが首をかしげる。そんな“愛され国王”ぶりを存分に発揮する。

 「360m」をはじめ、圧倒的な歌唱力で曲の世界観に引き込んだり、時折みせるクシャッとした笑みでファンを撃ち抜く渡辺だが「Super Sexy」では一人だけ、ボックスの外側に流れる水の演出がでてこない不運なハプニングを告白。「(水が)でてくる時ドヤりたいのにでてこなくて、ジャケット触ってた…(笑)」とお茶目に語り、そのギャップもとってもチャーミング。
 
 最年少のラウールはデビュー後初のバラード「EVERYTHING IS EVERYTHING」で切なげな表情で熱唱し、抜群のスタイルによるダンスは最年少ながら色気たっぷり。かと思えば、全員に9種類のアイスクリームを差し入れするも、まだメンバーが食べていないことについて「“アイス食べ食べハラスメント”になっちゃうから余裕がある人だけで…」と独特のワードセンスも繰り出して、その場を和ませる。

 中心となってMCを回していた深澤は「Be Proud!」では花道でラウールに押されて、吹き飛ぶくだりを何度も見せる場面も。「あれをまさかみなさんの前で披露できるとは」と語るも、ラウールから「需要ない」と一蹴。「ふかラウって需要ないの? 最年長と最年少って需要あるんじゃない?」と主張したり、「HELLO HELLO」では、突然の棒立ちを披露したりと、シッカリ笑いもとれる最年長だった。

 今回の大きな見どころとなったのは12月1日に発売される、5枚目の新曲「Secret Touch」の初パフォーマンス。目黒となにわ男子・道枝駿佑がW主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『消えた初恋』の主題歌としても話題だが、ドラマの撮影とライブのリハーサルの両立についても「みんな、俺がいない時も一生懸命教えてくれて、フォローしてくれる。みんなに助けられた」と感謝を語るなど、大人気の裏で真摯・謙虚な一面が明かされた。

 それぞれ違った魅力や個性を持ちながらも、9人そろえばとにかく固いチームワークをみせる彼ら。やっとファンの前でライブができる、そんな多幸感と笑顔にあふれた公演初日となった。同ツアーでは今後、全国7都市32公演を巡り、16万8400人を動員予定している。

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