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「脳がバグる!?」上下どちらからも読める「止まれ」に反響 制作者語るSNSの重要性

止まれの画像

止まれ

 上下どちらからでも読める「止まれ」という作品をTwitterに投稿し話題になったデザイナー・siunさん。「#これでフォロワーさんが増えました」というハッシュタグとともに投稿されており、この作品でバズるのは2回目だという。誕生の裏側、デザインの源、SNSの重要性などを聞いた。

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■アンビグラムの制作だけでなく、“日常風景への落とし込み”まで行ったアイデア作品

――どちらからでも読める「止まれ」、いいねが14万を超える反響でしたね。たくさんのいいねを集めた感想を教えてください。

siunさん この作品を制作して最初に投稿したのは2年前だったのですが、今回のハッシュタグを偶然見かけたので、今だったらどんな反応があるのかと思い再び投稿してみました。1回目の投稿の時も多くの反応をいただくことができたのですが、今回もここまで多くの反応をいただけるとは思っていなかったので驚きました。

――すごく不思議なデザインですが、制作しようとしたきっかけは?

siunさん 異なる方向からも読み取れるようにしたアンビグラムのアイデアが最初に思いついたので、最初は文字だけ制作するつもりでした。でも実際に使われる状況を想定したらよりおもしろいのではないかと思い、日常風景の一部のように仕上げてみました。制作時間は一週間くらいだったと思います。

――結果かなりの反響だったわけですが、投稿前からバズる自信はありましたか?

siunさん 1回目にも1000いいねくらいの反響があったので、同じくらいの反響があったらいいな…と思いましたが、こんなに多くの方に見てもらえるとは思っていませんでした。

――『アルファベットで構成された漢字』という作品も話題でしたね。これはどんなところからイマジネーションがわいてきたのでしょうか?

siunさん アルファベットの要素で日本語を作る手法というのはたまに見かけていたのですが、そのアルファベットと日本語が同じ意味として成立しているものはあまり無いと思ったのが作り始めたきっかけでした。こちらの作品では文字のデザインというよりはアイデア自体を見てもらえるように既存のフォントをベースに調整しています。

■SNS経由での仕事も増加「発信することが制作のモチベーションにも」

――本業もデザイナーさんなんですよね。

siunさん はい。グラフィックデザイナーとして広告制作会社で働きながら、個人で自主制作やご依頼を受けて制作しています。

――アンビグラムの制作はいつごろから行っているのでしょうか?

siunさん 初めて作ったアンビグラムは2年ほど前で、それから定期的に作るようになりました。元々文字をデザインするのが好きで自主的に作っていたのですが、作っていると段々と似たようなデザインを繰り返しているように感じ悩んでいました。ちょうど自分の表現の幅を広げたいと思っていた時にアンビグラムというものがあることを知り作ってみたのがきっかけでした。

――アンビグラムの魅力はどんなところにあると思いますか?

siunさん デザインの造形だけではなく、どの文字を選ぶかというセンスが重要になっているところが難しくもおもしろいところだと思います。

――普段はどんな作品を作っているのでしょうか?

siunさん 普段の仕事では広告制作がメインで、個人制作では以前から好きだった文字のデザインやふと日常で思いついたアイデアを形にすることが多いです。また、文字のデザインを見ていただいた方からロゴマークなどのご依頼を受けることも増えてきました。

――『#ド直球に言いますがフォローしてください』のハッシュタグを付けている投稿もありましたね。フォロワーの存在の大切さをどう感じていますか?

siunさん 実は以前はハッシュタグを使うのに少し抵抗があったのですが、最近では作品を見てもらえる機会があるのであれば積極的に使うようにしています。フォロワーに関してはすでに人との関係性や実績があるならそこまで必要ないと思うのですが、自分の場合はほとんど0からのスタートで現在もSNS経由でご依頼いただくことが多いので、積極的に自分をアピールすることはやはり大切かと思いました。

――作品をSNSで発信することの重要性をどのように感じているか教えてください。

siunさん 個人制作において、ただ作るだけでなく発信することが制作のモチベーションになっている部分は少なからずあると思います。他人の反応を見ることで自分では気づかなかった点や反省点などを次の制作に活かすことで良いサイクルが生まれていると感じています。

――今後の目標などがあれば教えてください。

siunさん 今まではSNSでの活動がメインでしたが、今後はより仕事としての制作に重点を置くなど、活動の場を広げていきたいと考えています。

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