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【かけがえのない1本】小川紗良、『人生フルーツ』「生き方のすべてが詰まっているような作品」

小川紗良(C)ORICON NewS inc.の画像

小川紗良(C)ORICON NewS inc.

 お気に入りの映画の話から、気になるあの人の心の中を少しだけのぞき見る【かけがえのない1本】シリーズ。今回は、役者、映像作家、文筆家として活動し、映画監督として今年6月に『海辺の金魚』で商業デビューを果たした小川紗良さんに“かけがえのない1本”を聞きました。(※映画のネタバレ要素を含みます)

【動画】小川紗良のコメント+『人生フルーツ』予告編

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 私のかけがえのない1本は、映画『人生フルーツ』(2016年)です。建築家の津端修一さんと妻の英子さん、80代、90代のご夫婦の暮らしに密着したドキュメンタリーです。ナレーションは樹木希林さんが担当されていて、お二人の様子と樹木さんの声が相まって、生き方のすべてが詰まっているような作品です。

 ご夫婦が自分のお庭に木を植えたり、四季折々の野菜を育てたりしていて、それが育っていくのを楽しみながら暮らしを営んでいく、私もこういう風に生きていきたいな、とすごく考えさせられた話でした。

 いま、いろんなことが目まぐるしい世の中ですけど、その中で自分にとって本当に大切なことはなんだろう、自然と一緒に暮らしていくことのありがたみ、そういうものが感じられる作品です。1年に1回はこの作品を観て、自分の人生について年齢とともに考えていけるような一生添い遂げたいと思える作品だな、と思っています。

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■映画『人生フルーツ』2016年、日本、伏原健之監督
 東海テレビのドキュメンタリー番組を再編集した劇場版。名古屋近郊のベッドタウン、高蔵寺ニュータウンに暮らす90歳の夫・修一さんと、87歳の妻・英子さんの津端夫婦。住まいの敷地内にある菜園で、70種の野菜と50種の果物を育てているこの夫婦の暮らしには、いつの間にか忘れてしまっていた小さな幸せをいくつも見つけることができる。樹木希林のナレーションとともに、本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまる。

東京都「シネマネコ」で9月24日(土)~10月7日(木)上映予定※火曜定休

■小川紗良プロフィール
 1996年東京生まれ。デビュー後、2019年にはNHK連続テレビ小説『まんぷく』に主人公夫婦の長女・立花幸役として出演。20年11月に本広克行監督の映画『ビューティフルドリーマー』では主演を務め、主演作「あこがれマガジン」を含むオムニバス映画『DIVOC-12』が21年10月1日より全国公開。映像作家としては21年6月に商業長編映画デビュー作『海辺の金魚』が公開。第22回韓国・全州国際映画祭、イタリア・ウディネ極東映画祭コンペディションに入選するなど監督としての評価も高い。同作品は12月8日にDVDが発売になる。

■映画『海辺の金魚』
https://youtu.be/9GdaFb3gOOA

 小川紗良の監督作で2021年6月に全国公開された映画『海辺の金魚』のDVDが12月8日(水)に発売される。身寄りのない子どもたちが暮らす家で育つ少女たちの世界と心の成長を描いた人間ドラマで、鹿児島阿久根市の全面協力で撮影された。また、小川にとって長編初監督作品で、韓国の全州国際映画祭や、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭、アメリカのジャパンカッツなど世界各地の映画祭で上映され注目を集めた作品。

 18歳の高校生・花を演じるのは『脳天パラダイス』(20年/山本政志監督)での演技が話題となった小川未祐。花が心を通わせる晴海役は、現地オーディションで選ばれた花田琉愛。花たちを世話する児童指導員・タカ兄役で芹澤興人、花の同級生・貫太役で福崎那由他、花の母親役で山田キヌヲが出演。

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