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真田広之、ジョニー・デップの「情熱と勇気を称えたい」 映画『MINAMATA』で共演

真田広之=映画『MINAMATA-ミナマタ-』(9月23日公開) (C)Larry Horricksの画像

真田広之=映画『MINAMATA-ミナマタ-』(9月23日公開) (C)Larry Horricks

 ジョニー・デップが製作/主演を務める映画『MINAMATA―ミナマタ―』(9月23日公開)に出演する真田広之のインタビュー映像が公開された。

【動画】真田広之のインタビュー映像

 本作は、報道写真家ユージン・スミスが、日本における“四大公害病”のひとつ水俣病を取材し、その悲劇を世界に知らしめ、自身の遺作となった写真集「MINAMATA」を出版するまでの実話を映画化したもの。

 真田は、チッソに補償を求めるため闘う、反対運動のリーダー、ヤマザキ・ミツオ役を演じた。本作のキャラクターは複数の人物がモデルとなっているが、真田が演じたヤマザキのモデルの一人となったのは、水俣病患者の救済運動の先頭に立ち、「闘士」と呼ばれた川本輝夫氏。1999年2月に亡くなるまでの間、水俣病救済に尽力した。

 長年、真田の大ファンである本作のプロデューサーほか製作陣が熱望し、今回出演が実現。初共演のジョニー・デップは「ヒロさん(真田)は現場で若手俳優の手助けをしたり、スタッフをサポートすると同時に、内的に自分を見つめるという俳優としての仕事をこなしていることに感動を覚えました」と、初めて共にした現場での振る舞いを絶賛。

 真田は、ユージン・スミスを演じたジョニーについて、「ジョニーがこの映画をやると決めた情熱と勇気を称えたいし、その情熱と勇気こそがユージン・スミスを演じるにまさに相応しいと思います。メイクアップを終えた姿はまさにユージンそのものに見えました。脚本のユージンにライブの息吹を吹き込んでくれた。一緒に仕事ができて本当によかったと思います」と語る。

 続けて、「エンターテインメントとして楽しんでいただいて、そして興味を持った方々が実際に起こった出来事やフッテージなどを見る機会につながって、学び直していただくきっかけになれば素晴らしいです。今世界中で起きている問題、起こりうることへの警戒、そして、起こってしまった時のケアの仕方を、この映画を通して知り得たことを、現代、未来に活かしていただけると、参加したものとして何よりうれしい」と、本作にかける思いを語っている。

 真田は子役でデビューした後、『たそがれ清兵衛』(2002年)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。自身初のハリウッド作『ラスト・サムライ』(03年)ではトム・クルーズと共演し、凄まじい殺陣で強烈なインパクトを残す。その後も、『ラッシュアワー3』(07年)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13年)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)など、国内外50本以上の映画に出演。次回作には、『ジョン・ウィック』最新作への出演が決まっており、今、世界で最も活躍する日本人俳優の一人だ。

 インタビュー映像とともに解禁された場面写真は、チッソとの交渉の場面(写真1)と、工場前での座り込みの場面(写真2)で、ひとり立ち上がり鋭い眼光を放つヤマザキの姿を捉えたもの。その様子からは、幾度も患者たちの先頭に立ち、運動を牽引してきた真田演じる「闘士」の姿がうかがえる。

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