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『純烈ジャー』純烈が爆笑の撮影裏話「お金をかけた同窓会」 『リバイス』脚本の木下半太氏に逆オファー

『純烈ジャー』に出演する純烈の(左から)小田井涼平、白川裕二郎、後上翔太、酒井一圭 (C)ORICON NewS inc.の画像

『純烈ジャー』に出演する純烈の(左から)小田井涼平、白川裕二郎、後上翔太、酒井一圭 (C)ORICON NewS inc.

 スーパー銭湯のアイドル・純烈(後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭)が主演する映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』(公開中)。ほかのヒーローたちに地球の平和は任せ、スーパー銭湯の平和を守るために戦う物語で主演を務めた純烈の4人に、ORICON NEWSはインタビューを実施。まさかの見た目となった変身後の姿や、5日からスタートした同じ銭湯を守るために戦う「令和仮面ライダー」第3弾で、『仮面ライダー』生誕50周年記念作品の『仮面ライダーリバイス』の感想など、さまざま聞いた。

【動画】純烈が爆笑トーク!特撮愛を語るスペシャル座談会

■まさかのヒーロー映画が完成「お金と予算と人手と時間を使って同窓会」

 歌謡界のスターダムである純烈のメンバー。それは世を忍ぶ仮の姿で、実は皆の憩いの場となる温泉施設の平和を守るヒーロー“純烈ジャー”として、人知れず温泉の平和を乱す悪と戦っていた。ある時、全国の温泉でイケメンが行方不明になるという怪事件が多発し、話題となるが、事件性が見られないことから警察の捜査は見送られてしまう。温泉の危機を感じ取った純烈のメンバーは、独自に捜査を開始するが…。

――まずは映画を見た率直な感想を教えてください

【酒井】まぁ、バカバカしい(笑)。でも、楽しい作品でした。試写を観たのが東映の撮影所だったんですけど、スタッフがみんな集まりました。みんなが幸せそうにニコニコ。影山ヒロノブさんもいたり、小林幸子さんがいたり、佛田洋監督がいたり、はたまた『純烈ジャー』には関係ないけど観たい方もいらしたり、同窓会みたいな雰囲気でした。試写が終わっても、みんな帰ろうとしないで、ニコニコしながら振り返っていたり…。それを見ているのが幸せで、やってよかったなと思う。劇場で見る方も、今はこういうつらい時代ですけど、少しでもほんわかした雰囲気になってくれたらうれしいです。

【後上】1粒で2度おいしいじゃないですけど、その道のプロフェッショナルな方が真面目に力を発揮している部分と、こんな一流の方がこんなにふざけるの?というバランスがいい。大きいステージで豪華な衣装で「おもいで酒」を歌う小林幸子さん、大勢の方の前で深々おじぎして「長崎は今日も雨だった」を歌う前川清さん、という普段のお2人ではない姿を見ることができます。皆さんが見ている裏側みたいなものを作品の中で見られるので楽しんで見ていただけるとおもいます。

【白川】久しぶりに戦隊モノをやらせていただいた。戦隊モノは、いろいろなことにチャレンジさせてもらえますし、熱い作品でもあるし、ほんわかできる作品でもあるし、最後はスッキリする。ものすごく楽しかったです。あとは、スタッフさんの愛が詰まった作品だったなと思いました。

【小田井】20年以上前に『仮面ライダー龍騎』に出演して、そこから年月を経て『純烈ジャー』。自分たちの撮影以外のところで、当時の助監督だった人が監督になって「仮面ライダー」の撮影をしていた。改めて、ごあいさつや陣中見舞いに行ったり…。作品を撮りながら、そういうことをやらせていただいた。なかなかないことなので、ものすごくお金と予算と人手と時間を使って同窓会をやらせてもらったような(笑)。それぐらい、自分が現役で仮面ライダーをやっていた時間は、相当濃かったんだなと実感しました。僕らの仮面ライダーを見ていた人たちが仮面ライダーをやっている。たまに言われるんですよ。「見てました」って。「自分も仮面ライダーやん!」って思うんですけど、それぐらい時代が流れても、変わらないこともあるんだという思いを改めて噛み締めました。自分たちも年を重ねていますし、純烈というグループもできて、紅白も出させていただいて、いろいろなことがあった。年を重ねていきながら違う形で帰ってくることができて、うれしかったですね。

■後上が“初変身”を披露 低評価の理由は預金残高?「気構えに余裕がある」

――見どころの1つは“変身経験”がなかった後上さんが変身するところだと思います。変身した感想はいかがでしたか?

【後上】変身ポーズを撮るシーンは、だいたい1日でした。撮影が終わっての実感は、正直、そこまでなかったのですが、その後に純烈の活動で、撮影タイムにお客さんから「変身ポーズをしてください」と発注が来たんです。今までの純烈の歴史だと、ほかのメンバーは、それぞれの当時の変身ポーズをして、僕は直立不動かピース…。それを10年やってきたんですけど、そのリクエストに対して「わかりました!」とパってポーズをして、いっちょ前に応えるのが面白くもあり、変身ポーズがあるんだという実感がわいてきました。純烈の活動と一緒で自分のやっていること、というよりも、お客さんの反応や言われることが1番、実感につながるんだなと思いましたね。

――変身の先輩である3人から見て、後上さんの変身ポーズの評価は?

【酒井】ビビるほど、ダサかったですね(笑)。消化しきれていないというか…。スーパー戦隊、仮面ライダー、非公認も含めて、最低の変身ポーズやったと思うんですよね(笑)。

【小田井】やっぱり、気構えに余裕があるから。僕らはオーディションからやっている。勝ち抜くためには、本気でいかないと勝てない。オーディションなしだから。そういう意味では変身ポーズも本気でなかった。

【酒井】いいこと言うねぇ! 俺なんか、3回目のオーディションだからね! ぬるい。魂が入ってない。(預金)残高のある変身ポーズだった。僕はマイナス(借金)からのスタートだったからね。

【後上】オーディション3回ですか。僕、紅白3回で変身だったから、そういう意味では…。

【小田井】その言い方よ(笑)。

【酒井】でも、ほどほどの温度感が純烈ジャーっぽかったと思う。(後上は)ミスター純烈やし、純烈ジャーだから。純烈ジャーの変身ポーズをし続けなきゃいけないのは後上だけ。俺はガオブラック、(白川は)カブトライジャー、(小田井は)仮面ライダーゾルダやから。純烈ジャーより、はるかに上なんでね。

【小田井】こっちは公認。そっちは非公認やから!

【酒井】東映のプロデューサーに「純烈ジャーは非公認です」って、はっきり言われてるから!

【小田井】仮に続いて、『ゴレンジャー』とか過去の公認のヒーローがゲストで来た時に初めて、ちょっと認められるから。それがない限り、しょせんは…。しょせんの“せん”は、温泉の“泉”だけど(笑)。

――変身後の姿は、それぞれがやっていたヒーローに似ていましたが…

【小田井】そこはね…。なんか、まねみたいになっちゃうんでね…。そういうふうに言われる方もいますけど、たまたま。狙ったわけじゃない。僕もびっくりしました。偶然って怖いですね~! 純烈は、そんなことしません。たまたま、ゾルダみたいにアンテナが2本ついて、銃を使うヒーローだっただけですから。

【白川】はははっ(笑)。やっぱり過去を思い出してもらおうとおもったんじゃないんですかね。最初は『純烈ジャー』を遊びで撮るのかと思っていたら、とても本格的。これは真面目にやらないと、スタッフの方に申し訳ないと思い、一生懸命やらせていただいた。非常にカッコいいヒーローを作っていただいたので感謝しています。

【酒井】キャラクターデザインの野中剛さんがデザインをいろいろ考える中で、最終的には佛田洋監督、プロデューサーの中野剛さん、野中さんに預けた。そしたら、こんなに似ているものが許されるのか、と! どれもカッコよかったので、「どれでも大丈夫です」と言ったら1番ヤバいデザインが採用されてました(笑)。でも、これぞ特撮愛。僕らの思い入れのある演じてきたものを組み込んでいただけたのは入りやすかったです。

――生身でのアクションも大きな見どころですが、酒井さんは少しだけ滑っていたような…

【酒井】よう見てるね(笑)。滑って、手をついて折れたんちゃうんかなって思った。痛かった…。「滑るなよ」って言われて、絶対に滑るもんかと思ったら、重さで止まれないのよ(笑)。でも、ようやりました。ご家庭のお風呂場ではやったらアカンよ!

【白川】でも、本当に気を使いましたね。ぬるぬるしていて怖かったので。

【小田井】あのアクションシーンはテロップで「まねしないでください」って入れた方がよかったね(笑)。

――タオル1枚で白川さんは大立ち回りでした

【白川】マダムはハラハラドキドキだと思います。「もしかしてポロリがあるんじゃ!」と(笑)。でも、あのときは左肩を負傷していた。自分の体がついていかなくて、悔しい思いもあったので、リベンジがあれば、完璧な状態なので立ち回りをやってみたいですね。

【酒井】じゃあ30分ワンカットの立ち回りをやってもらいましょう!

【小田井】できあがったら2分しかないとかやめてね(笑)。僕は仮面ライダーのときはアクションしていないので、純烈ジャーで初アクションと言っても過言ではないです。楽しかったです。カメラワークって、すごいですね。自分のアクションは足が2センチぐらいしか上がっていなかったイメージだけど、めちゃくちゃ上がっているように見える(笑)。

【後上】僕が戦うのは変身してから。変身前にやったのは逃げ回るところが多かった。日が照ってる中、タオル1枚で逃げる…。楽しかったですね(笑)。外で撮影しているとスタッフさんが日傘を持ってきてくれる。申し訳ないので「全然、大丈夫ですよ」と言って立っていたら、また持ってきてくれて。何回かやったら最終的に言われたのが「日に焼けたら困るので日傘の中にいてください」と。現場の妙も勉強になった1日でした!

【酒井】ホンマの素人やないか…(笑)。

■『リバイス』脚本の木下半太氏へ逆オファー「一緒に紅白に出ないか?」

――5日にスタートした『仮面ライダーリバイス』はテーマの1つに銭湯があります。対抗意識はありますか?

【酒井】発表になってびっくりしました。脚本家の木下半太さんのツイッターを見たら、銭湯がめっちゃ好きでした。『リバイス』のファンの人たちも「純烈が出てくるんじゃないか」と言っているけど、そんなんじゃない。木下さんは、もはや純烈のメンバーです! だから「一緒に紅白に出ないか?」と、ここでお伝えしたいです。なんかね、同じ匂いがする。割と地獄を見てきた面構えをしている。ぜひ、いろんな仕事をしてみたいですね。でも、とにかく1年間、面白い脚本を作ってほしいです!

【小田井】仮面ライダーは世相を反映している。純烈がどうこうではなくて、世の中的にスーパー銭湯や健康センターみたいな温浴施設が注目されているんだろうな、と。そう考えると、僕たちが紅白に至る過程でスーパー銭湯をベースにしてやってきたことは間違っていなかったと再認識できたかな。純粋に、そう思います。『リバイス』が盛り上がって、温浴施設が注目されれば、僕らに対してもいいことがあるかな(笑)。

【白川】面白いなって思います。僕たちはスーパー銭湯アイドルって言われている。もし、そういうところに撮影に来てくれて、あわよくば端っこでもいいから映していただきたいです。あとはお風呂のシーンでお客さんとしていたら、立ち回りが始まっちゃうみたいなところでも面白いなと思いますね。

――後上さんは、いよいよ本家のニチアサに出演へ期待も高まりますが

【後上】そういう話はまったくないんですが、気の早い純烈マダムたちは「これは、そういうことなんですよね?」と聞いてくる。この場を借りて、そういうことではないとお伝えします(笑)。でも、自分たちがずっと大切にしてきた温浴施設が、こういった形で大きな舞台になる。地元の高校が甲子園で活躍するのに似たような、誇らしい気持ちです。作品が盛り上がって、温浴施設も盛り上がればいいなと思います。

【小田井】悪魔と契約するんですよね。そこも純烈と似ている。魔女に似たファンとかいるんでね。

【酒井】そういう人は緑のペンライト(後上ファン)。一昔前は青(小田井ファン)だったけど、結婚してみんないなくなった(笑)。

――最後に見どころをお願いします!

【後上】スーパー銭湯で歌謡曲を歌ってきた純烈が、そのスーパー銭湯を守るためにヒーローに変身します。遠い存在のヒーローというよりは、身近な純烈が普段働いているテリトリーを守るために頑張る。軽い感じで応援していただけたら、うれしいです。

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