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66歳でプチブレイク中の升毅が泣き、歌う 映画『歩きはじめる言葉たち』特別動画

映画『歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3・11をたずねて』(10月8日よりフォーラム盛岡先行公開、10月16日よりユーロスペースほか全国順次公開) (C)2021 Team漂流ポストの画像

映画『歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3・11をたずねて』(10月8日よりフォーラム盛岡先行公開、10月16日よりユーロスペースほか全国順次公開) (C)2021 Team漂流ポスト

 今夜最終回を迎えるドラマ『イタイケに恋して』(読売テレビ・日本テレビ系)でのイケオジ恋愛AIシュミレーター役や、ツイッターやブログでのキレッキレな投稿もじわじわくると人気急上昇、現在プチブレイク中の升毅(66)が出演する映画『歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3・11をたずねて』(10月8日よりフォーラム盛岡先行公開、10月16日よりユーロスペースほか全国順次公開)の特別動画2本が解禁された。

【動画】映画『歩きはじめる言葉たち』特別動画2本

 本作は、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の山奥にある「森の小舎」の主人・赤川勇治さんが開設した、返事のこない手紙を受け取り続ける「漂流ポスト」を題材にしたドキュメンタリー。

 震災ボランティアを経験した野村展代監督が、大切な人を亡くした人々の心の拠り所として存在する漂流ポストに感銘を受け、2016年より取材を続けて映画化を決意。当初は佐々部清(ささべ・きよし)監督による劇映画として企画されていたが、資金繰りや内容の折り合いが上手くいかず、一度は企画をストップしながらもドキュメンタリー映画として再出発した。

 佐々部氏のサポートも受け、野村監督の初メガホンで再び企画が動き始めた矢先の2020年3月、佐々部氏が急逝する。映画では、佐々部氏の盟友である升が喪失感を抱えたまま、佐々部氏ゆかりの地や親しかった人々を訪ねる旅に出ることに。佐々部氏が生前に果たせなかった被災地での映画作りを思い、陸前高田市へと足を運んだ升は、そこで漂流ポストや被災地の現在の姿と出会う。

 佐々部氏の軌跡を追って、岩手、山口、鹿児島へ。旅先でのインタビューを重ね「生きること」を改めて考え、感じていく升。佐々部氏の仲間たちから託された「手紙」を携え、再び漂流ポストを訪れた彼が、孤独と向き合い、ペンを手に取る。そこに今を生きることへの答えへはあるのか―― 。

 解禁となった特別動画は、升が、泣き、笑い、歌い、歩き、語り、聞く、親友佐々部監督の軌跡を訪ね歩き、深い悲しみに寄り添いながら、立ち直っていく名シーンをまとめたもの。

 「升毅・泣き歌う」編は、佐々部監督行きつけの下関のスナックミエにて佐々部監督との思い出の歌をカラオケで歌う、泣き虫で人情味あふれる升の姿が収められている。佐々部組常連俳優の津田寛治も友情出演。津田は「いつの日か、僕も監督に手紙を書きたいと思いました」と、本作にコメントを寄せている。

 「升毅・川上住職のありがたいお話を聞く」編は、漂流ポスト3・11を応援している縁で映画に出演することになった東京・浅草の永傳寺、川上宗勇住職から升が話を聞くシーン。住職の言葉「悲しみを抱きしめたまま生きていく」がポスターのキャッチコピーに使われている。住職は「『言葉が歩きはじめる』とは、大切な人の想いを自分自身に宿し、顕し(あらわし)、限りある人生を精一杯生き抜いていく事なのではないでしょうか」とコメントしている。

 今回の特別動画を編集した野村監督は「いい大人たちが…本気で泣いたり、笑い、遊び、一緒に作品を作り、一生懸命に生きている。本物のイケオジを間近で見ていた私にとって、この映画はおじさまたちの友情に関する旅でもあるのです」と語っている。

■津田寛治のコメント(全文)
 自室で作品を観終わったあと、窓外に見える空を見上げてしばらくボーっとしてしまいました。自分にとって大切な映画監督が亡くなってしまったあと、その軌跡を追って旅する俳優の物語。その監督は僕にとっても大切な人だったから、一緒に旅をしたような気分になって、しばらく椅子から立てませんでした。そしていつの日か、僕も監督に手紙を書きたいと思いました。

■川上宗勇住職のコメント(全文)
 「悲しみを抱きしめたまま生きていく」
 人が一人、生きる時、必ず想いというものがあります。
 大切な人を失い、関わりが切れてしまう…その寂しさと不安は誰もがいつか経験すると同時に、耐え難いものと感じるでしょう。大切な人の存在、想い、言葉を求めて心が漂う。そして漂う間に、その人を知る人や同じ境遇の人達と出会い、いつの間にか共に歩いている。かの人の想いと自身の想いを巡らせ、受け止め、そしてつないでいく。漂う。目の前の過酷な現状に流されてしまう自分自身。そんな時、漂流ポストがそっと背中を押してくれる。漂う。それは悲しみを抱きしめながら、新しい自分自身と出会う大切な時間なのでは。「言葉が歩きはじめる」とは、大切な人の想いを自分自身に宿し、顕し(あらわし)、限りある人生を精一杯生き抜いていく事だと私たちに伝えてくれている。

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