プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

芸能・エンタメ

菊池風磨&田中樹“リアルDREAM BOYS”ならではの新たな『ドリボ』の世界【記者コラム】

菊池風磨&田中樹“リアルDREAM BOYS”ならではの新たなドリボの世界 (C)ORICON NewS inc.の画像

菊池風磨&田中樹“リアルDREAM BOYS”ならではの新たなドリボの世界 (C)ORICON NewS inc.

 人気グループ・Sexy Zoneの菊池風磨、SixTONESの田中樹が出演する、舞台『DREAM BOYS』が7日より開幕した。2008年4月のジャニーズ事務所同期である二人。所属するグループは違えど、ジャニーズJr.時代から切磋琢磨してきた“リアルDREAM BOYS”が、永遠のライバルであり唯一無二の親友役として帝劇のステージに立つ。公開されたゲネプロ後の会見ではラストに視線を交えただけで「泣きそうになった」とともに語り、揺るぎない絆の強さを伺わせた。そんな二人だからこその、新たな『ドリボ』がここに誕生した。

【画像】SixTONESとKis-My-Ft2のボイス付きスタンプ

 同舞台は、2004年1月、ジャニー喜多川さん作の構成・演出、滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太…とジャニーズのアーティストにより大切に演じ継がれたきた作品の新作。主演は2015年9月の公演でチャンプ役を務めた菊池で、ライバルで親友となるチャンプ役は2011年9月の公演で主人公の弟役で出演していた田中が務める。

 この二人といえば、フジテレビ系『すこジャニ~ルールだらけの旅~』ではバラエティーを頑張りたい若手ジャニーズとして身体を張ったが話題を呼んでいる。口いっぱいにうずらの卵を詰めたり、先輩にも臆することなくキレのあるツッコミで繰り出し、貪欲に笑いを求める彼らからはまったく想像のつかない熱演をみせていた。

 幼き日から親友でありライバルであるフウマとジュリ。ともにボクサーの道を極めてきたが、ついに迎えた対決の日、自らフウマはリングを降りる。ジュリはチャンプとなったが、なぜあの時、フウマが戦線離脱したのかわからないまま二人には溝が生まれてしまう。一方、心臓の弱い弟のため、フウマは多額の契約金の代わりにジュリの人生を描いた映画に主演することとなる…というストーリー。

 菊池は2011年11月にSexy ZoneとしてCDデビュー。劇中では新曲であるソロ曲「hourglass」を始め、数々の『ドリボ』を彩る名曲たちをその伸びやかな美声で彩る。ドッキリ番組などで度々披露してきた肉体美ももちろん顕在。あるシーンでは羽織った服が“溶ける素材”ではないか心配するというアドリブでも笑わせた。2015年9月の公演はたった9回のみ演じたチャンプ役。満を持して座長としてこの舞台に戻ってきた勇姿はまた、この舞台の歴史に名を刻むだろう。

 2020年1月にSixTONESとしてCDデビューした田中は、序盤のやんちゃで強気な印象から一転、病を抱えながら、苦しみや葛藤にもがくチャンプの姿を繊細に演じている。チャンプの心意気を歌った新曲「SUPER HERO」で聞かせる得意のラップではもはや貫禄を感じさせる。かつては弟役として出演したこの作品で「田中樹としてチャンプはやりたかった」という大きな夢をかなえた。ライバルであり親友であるフウマとジュリは、リアルの菊池と田中にも重なる。

 会見ではこんな一幕があった。演出の堂本光一からラストの曲で二人が手を組んで歌うシーンに『風磨は感極まる感じ』『樹は温かい感じ』というリクエストを受けて、田中が「光一さん、無理です! 泣いちゃいます!」と抵抗したことを菊池に暴露された、田中が「ダメなんですよ。コイツが真面目にステージに立つと、もう泣きそうになるんだよ…」「リハ場では、なんとか俺と目を合わせないでくれって、リハから泣いちゃうから。いざ(きょう)ゲネプロ始まったら、初めて目が合ったんだよね。グッと来てしまって、まともに歌えなくなりそう…」と、その“エモさ”は自らも感じていたよう。

 一方で菊池も「(チャンプは)樹以外は考えられないです。『DREAM BOYS』に立つとなって、誰がいいか、もしアンケート的に聞かれたら樹と答えると思う。同期でJr.の時からほぼ毎日一緒にいたけどグループは違って。ちょっとスケジュールが合わなくて離れた時もあったり 『DREAM BOYS』と重なってる感じがある」としみじみと話していた。

 この『DREAM BOYS』で描かれるのは受け継がれていく夢、永遠に変わらない絆と友情。それぞれの場所で自分ならではの強みを見つけながら、ここまでまい進してきた菊池と田中が、お互いが育ててきた武器を持ち寄って伝統の舞台でともに戦う。そんなフィクションよりもある意味、アツいリアルなストーリーは長年愛されてきたこの作品とクロスして、より物語に厚みをもたせる。さまざまなタッグで受け継がれてきた今作。今、二人にしかできないカタチで多くの観客を魅了する。

ORICON NEWSは、オリコン株式会社から提供を受けています。著作権は同社に帰属しており、記事、写真などの無断転用を禁じます。

こちらの記事もどうぞ