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上田竜也が“ロックスター”熱演『Birdland』きょう開幕「魂を込めていきます」

上田竜也による主演舞台『Birdland』初日開幕 撮影:引地信彦の画像

上田竜也による主演舞台『Birdland』初日開幕 撮影:引地信彦

 人気グループ・KAT-TUNの上田竜也主演で東京・パルコ劇場にて上演されるパルコ・プロデュース2021『Birdland』が9日に初日を迎える。イギリスを代表する劇作家サイモン・スティーヴンスの戯曲を日本初上演。主演の上田が演じる人気絶頂の世界的ロックスター・ポールの世界ツアー、その最後の一週間を描く。このほど上田、演出の松居大悟氏らからコメントが到着した。

【写真】安達祐実も出演

 ロックスターのポールの世界ツアー最終週。彼は名声の頂点にいる。誰もが彼の名前を知っている。望むものは何でも持っている。何でもやりたいことができる。何でも買うことができる。何でも食べることができる。何でも飲むことが、何でも吸うことが。どこにだって行ける…。世界ツアーの終わりが近づき、帰国が現実になると、ポールの中の音楽は騒ぎ始める。富や名声によって変えられ、観衆に“スター”として消費されていく一人のロックスターの物語を、劇団『ゴジゲン』主宰の松居氏演出のもと描く。

 共演は、安達祐実、玉置玲央、佐津川愛美、目次立樹、池津祥子、岡田義徳ら。孤高のロックスター・ポールを繊細に演じる上田、そしてポールをとり巻く人々を何役も魅力的に演じ分ける実力派俳優たち、ピアノの生演奏や映像を駆使した演出の織り成す、重層的でスタイリッシュな舞台となっている。

 いよいよ開幕を迎え上田は「コロナ禍でいろいろな判断がなされるなか、それでも足を運んで来てくださる方々には本当に感謝しています。その分、楽しみにしていただいた期待以上のものをお見せできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって作品に魂を込めていきますので、ぜひさまざまな感情を持って帰っていただけたらと思います」と強い意気込みとともに観客への想いを明かしている。

■キャスト・スタッフコメント全文

【上田竜也/KAT-TUN】
誰も体調を崩すことなく無事に本番を迎えられるということに、まず喜びを感じております。
そして今は、この作品がどんな風に感じてもらえるのかすごく気になっています。相手、観客に訴えかける作品なので、一人一人の捉え方は違うでしょうし、それぞれどういう風に思い、何を感じて帰られるのかということがとても楽しみで、幕が上がるのを待っています。
コロナ禍でいろいろな判断がなされる中、それでも足を運んで来てくださる方々には本当に感謝しています。その分、楽しみにしていただいた期待以上のものをお見せできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって作品に魂を込めていきますので、ぜひさまざまな感情を持って帰っていただけたらと思います。

【安達祐実】
演出家の松居さんは『自分の言うことだけが正解ではない』といつもおっしゃっていて、皆さんの意見を受け入れ、一緒に考えながら作っていく方。こうした稽古過程は今までの舞台では経験がなかったので、すごく面白かったですし、連帯感を築くこともできて、すごくいい稽古だったと感じています。皆さんが役を作っていく過程を間近で見れて『こういう風になるんだな、舞台ってこうやって出来上がっていくんだな』と、ひしひしと感じることができ、とても素敵な時間でした。
本番が始まっても変化していく作品だと思うので、実際にお客さんの前で演じてみたとき、どういう風に受け取ってもらえるのか、とても楽しみですし、お客様も観た回によって感じ方は違うかもしれない。(一度観ても)決め込まないで、ドライアイスの煙みたいに、あっちに行ったりこっちに行ったり動いていく様子を、一緒に楽しんでもらえたらと思っています。

【玉置玲央】
まず、このような状況下で初日を迎えられることを大変うれしく思います。演劇というのは演者とお客様が同じ空間、時間を共にして初めて成立するものです。勇気を出して劇場に足を運んでくださるあなたと、目に見えない『何か』を共有することが出来るのは本当に嬉しいです。
大千穐楽まで座組一同、誰一人欠けることなく無事に走り切り、一人でも多くのお客様とその『何か』を共有できるように、誠心誠意やらせていただきます。

【佐津川愛美】
今回は、皆さんが数役演じたり、劇中では転換もあったりなど、チームワークがすごく大事な作品で、稽古で試行錯誤しながら詰めていきました。本番でさらにチームワークを高めていきたいので、皆で楽しみながら出来たらいいなと思います。
この作品は、主人公であるポールの人間性、人間らしい部分が描かれています。一人の人の人生ということもそうですし、周りの気持ちだったりが繊細に描かれている作品ですので、観客の皆さんも一緒にこの世界に入ってもらえたら、更に楽しんで頂けると思います。
あとは、怪我無く健康に舞台に立てることを目標にやってきたので、千秋楽まで無事に完走できたらと願っています。

【目次立樹】
この最高のチームで、がっぷり四つに向き合い、日々この『Birdland』を高めてきました!
世界各国で上演し続けられているこの人気作品が、僕らの手によってどんな風に仕上がったのか、ぜひみなさんに見届けていただきたいです!
舞台でありながら、さらに生々しく訴えかける、刺激的なステージをお届けします!
応援なにとぞよろしくお願いします!

【池津祥子】
もうすぐ皆様に劇場でお会い出来るのが何より嬉しいです!
演出の松居さんが「僕達のBirdlandを作りましょう」とあいさつして始まった約一ヶ月の稽古。人見知り気味なキャスト陣が徐々に距離を縮めながら、熱い想いをぶつけ合って創り上げた作品になったと思います。
そしてこれからはお客様の前で本番を重ねて変化していくであろう『Birdland』を私も目一杯楽しみたいと思います。
PARCO劇場でお待ちしております!

【岡田義徳】
僕にとって思い出深いPARCO劇場でのお芝居です。劇場が新しくなってからは初めてのPARCO劇場での舞台で、それがこの作品で良かったなと本当に思っています。
 どう伝わるかっていうのは、観に来た人の数だけあると感じる作品なので、これという答えはないかもしれませんが、『何かこういうことが言いたかったんだろうな』とそれぞれに感じ取って帰ってもらえたらうれしいです。

【演出・松居大悟】

遠いけど近くて、暗いけど明るい。吐息まで届きそうな気がする。
今まで客席で笑ったり泣いたり衝撃を受けたりしたPARCO劇場に入って、Birdlandを初めて浮かべた時に、なんとなくそう感じて。お、いいぞ、なかなかどうして匂ってくるような鋭さがあるぞと、不安を塗り潰す高揚感がありました。
本日より、舞台『Birdland』開幕します。
何年もこの戯曲を準備して、1ヶ月間マスクで稽古して、劇場で照明や音響と組み合わせて。新PARCO劇場になって初めてピンスポットを使ってないんです。それは別に主張することじゃないか。
無理やり答えを出さずに、答えを出さないという答えを確かめ合える座組です。9年前に青山円形劇場で演出した時に「彼にはまだ円形劇場は早い」と言われたことは忘れられないけれど、あの時以来の海外戯曲。でも今、劇を届ける自信があるのは、あの時よりも周りの顔つきが見られているから。マスクで顔わからないけど。まだ実感は追いついてないけど。ゴジゲン的には、目次がどう立ち向かうのかもポイントです!
戯曲の危うさ、小劇場の泥臭さ、スタッフによる繊細さによって、面白い作品ができていると思っています。
無事に幕をあけて、最後まで無事に走り抜けて、見にきた人も全員無事であってほしいです。”生きたい”と思う劇です、なにより生きていてください。劇場のガイドラインに則って、健康にお越しくださいませ!

演出・松居大悟

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