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「薄味に したらコロナと わめく祖父」コロナ禍でも自虐とユーモアが炸裂、『シルバー川柳』入選作発表

川柳に添えられたイラスト。『シルバー川柳11』より(イラスト:古谷充子)の画像

川柳に添えられたイラスト。『シルバー川柳11』より(イラスト:古谷充子)

 毎年「敬老の日」に向けて公募されている『シルバー川柳』。その入選20作品が、今年も公益社団法人・全国有料老人ホーム協会により発表された。昨年同様、新型コロナウイルスにまつわる作品が数多く投稿された今回。そんな中でも、「『密です』と 言われてみたい 頭頂部」、「薄味に したらコロナと わめく祖父」など、コロナ禍においても自虐的でユーモアを忘れない作品が出そろった。

【川柳一覧】「薄味に したらコロナと わめく祖父」ブラック過ぎない⁉ でも爆笑…『シルバー川柳』入選20作

 2001年に始まった『シルバー川柳』も、今年で21回目。毎年、高齢者はもちろん、若い世代にもSNSなどを通して広まるなど、大きな話題となっている。昨年に続き、新型コロナウイルスによる生活の変化が川柳づくりにも大きく影響し、「マスク」「ソーシャルディスタンス」「リモート」といったキーワードが読み込まれた作品が多く寄せられた

 なかでも、「『密です』と 言われてみたい 頭頂部」、「薄味に したらコロナと わめく祖父」、「ワクチンの ネット予約で ひ孫借り」、「午後八時 酒提供を 止める妻」など、コロナ禍においてもユーモアを忘れない作品が入選。

 ほかにも、「全集中 しても開かない 瓶の蓋」、「BTS テレビ局だと 思ってた」など、昨今の流行を読み込んだ作品も。また、「ペイペイで 払うと後ろ 行列に」、「YouTube 履歴は演歌と 百恵ちゃん」、「おはようの ラインがくるのは 朝の五時」など、最新のツールを使いながらも、高齢者ならではの行動が垣間見える川柳も入選した。

 今回、寄せられた川柳の応募総数は、16,621句と過去最高を記録。応募者平均年齢は69.3歳で、最年長は106歳、最年少は16歳となった。公募期間は、2021年3月1日~6月14日の約3ヵ月半。今年の入選作20作を含む傑作川柳をまとめた単行本『シルバー川柳11』(ポプラ社刊)は、本日発売。

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