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水曜日のカンパネラ、コムアイ脱退 二代目・詩羽が加入 今夜2人がインスタライブ配信

水曜日のカンパネラ脱退を発表したコムアイの画像

水曜日のカンパネラ脱退を発表したコムアイ

 3人組ユニット「水曜日のカンパネラ」の主演・歌唱担当のコムアイが脱退することが6日、発表された。同時に、二代目主演・歌唱担当として詩羽(うたは)が加入することも明らかになった。

【動画】水曜日のカンパネラに加入する詩羽

 コムアイは脱退の理由について「特別にきっかけがあったわけではないのですが、3年くらい前から、このプロジェクトで私が活動を続けていくのが想像できなくなりました。自分の興味が広がり、もっと自由になりたかったです。それまでも、ずいぶん自由にさせてもらっていたけれど、これ以上、私の興味にケンモチさんやDir.Fを振り回したり、歩み寄ってもらうのではなく、水曜日のカンパネラの重心をもっと2人の方へ戻すべきだと考えるようになりました」と説明する。

 ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動するコムアイは近年、屋久島でのフィールドワークをもとにプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した音源「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。新しい形の音楽体験をオンラインで公開しているほか、現在はオオルタイチと熊野に通いながら新作を準備中。2020年からはOLAibi(オライビ)とのコラボレーションも始動し、北インドの古典音楽や能楽、アイヌの人々の音楽に大きなインスピレーションを受けながら音楽性の幅を広げている。

 二代目ボーカルの詩羽にも会ったというコムアイは「すっかり彼女のことが好きになりました。彼女がきゃきゃっと笑うと、周りがぱっと照らされたみたいに明るくなる、そういう魅力のある人です」と紹介。「詩羽ちゃんはとても頼もしくて、ここは変えていきたい、ここは変えたくない、とビジョンを向こうから話してくれて、今までの曲も歌わせてくださいって言ってくれて、本当に嬉しかった。詩羽ちゃんの水曜日のカンパネラ、楽しみ!と思いました」と胸中を明かした。

 新ボーカルを迎えることについては「自分が歌う気がなくなってしまったことで、今までの歌が埃をかぶってしまうことは、ケンモチさんや他の作曲家に対しても、申し訳ないと思っていたので、とても救われました。自分が住まなくなった家が、誰も住まずに鍵がかかっているよりも、誰かが改修して違った形で住み続けてくれる方が、私は嬉しいです」とつづっている。

 水曜日のカンパネラは、2012年に主演・歌唱担当のコムアイ、音楽担当のケンモチヒデフミ、その他担当のDir.Fで結成。インディーズ時代の2014年、クセの強い歌詞とアニメMVに中毒者続出となった「桃太郎」が大きな話題を呼び、15年には『ヤフオク!』のCMにコムアイが出演。16年6月に『UMA』でメジャーデビューし、17年3月には初の日本武道館公演で1万人を動員した。

 新ボーカルの詩羽もコメントを寄せ、「この度『水曜日のカンパネラ』の二代目ヴォーカリストになりました、詩羽(うたは)です! 私の「やりたいこと」「伝えていきたいこと」を、水曜日のカンパネラとして、一緒に進んでいくことを決めました。みんなも私も楽しくハッピーな日々になるように頑張っていきます! 今後の活動を楽しみにしていてくださると嬉しいです! よろしくお願い致します」とあいさつした。

 きょう6日午後9時より、コムアイ、詩羽の2人のアカウントでインスタライブを配信する。現メンバー3人および詩羽のコメント全文は以下のとおり。

■「水曜日のカンパネラ」メンバー全員コメント

▼コムアイ「自分の興味が広がり、もっと自由になりたかった」

プロジェクトが始まった頃、ケンモチさんがよく「水曜日のカンパネラは乗り合いバスだ」と言っていたことを思い出します。それぞれが行きたい道のりの、分かれるところまで一緒に乗っていこうと。

3人のやりたい表現は最初から少しずつ違っていて、でもとても奇妙なバランスで、違うセンス…もしくはナンセンスを内包しながらここまで来れたことは、貴重なことでした。それはひとえに、10歳ほど年上だった2人が、なぜか私を対等に扱ってくれた余裕と配慮の賜物です。私はプライドの高い普通の大学生だったのに、歌える子と踊れる子がいるから!ということで、3人目として拾われました。結局1人だけ残り、スタートすることになったのですが、そこからはがむしゃらに活動を続けていって、記憶がおぼろげな時期もあります。

ステージの袖から、破裂しそうな気持ちをぎゅっと握りしめて飛び出していって、観客の輝きと、目が合う瞬間。全身がぞわぞわ身震いして、もう1人の自分に乗っ取られて勝手に声が出て身体が動いているような瞬間。頭でっかちだった自分を、チームとオーディエンスにたくさん解放してきてもらいました。

私はこれからも、音楽や表現と離れず、たくさんの人に出逢い人生を送っていきたいと思いますが、そういう生き方の素晴らしさを教えてもらい、最初に長い冒険を共にした仲間のことは、忘れることができません。今までお世話になった皆さんひとりひとりにご挨拶することがかなわないですが、期待してサポートしてきてくださったみなさま、貴重なパワーのお裾分けを、本当にありがとうございました。

私は、水曜日のカンパネラとしてやってきたことに、心から満足しています。悩みながらもひとつひとつ、自分で決めて進んでこれました。

特別にきっかけがあったわけではないのですが、3年くらい前から、このプロジェクトで私が活動を続けていくのが想像できなくなりました。自分の興味が広がり、もっと自由になりたかったです。それまでも、ずいぶん自由にさせてもらっていたけれど、これ以上、私の興味にケンモチさんやDir.Fを振り回したり、歩み寄ってもらうのではなく、水曜日のカンパネラの重心をもっと2人の方へ戻すべきだと考えるようになりました。

びっくりさせてしまったけれど、時間をかけてチームの皆さんにも理解していただきました。

私が入る前から水曜日のカンパネラという名前もあったし、ケンモチさんもDir.Fもいました。だから、私が抜けても水曜日のカンパネラは大丈夫です。

それに、詩羽ちゃんという素敵な人が入ります。

彼女は、この変わった状況でバスに乗ってくれる稀有な人です。会ってみて、すっかり彼女のことが好きになりました。彼女がきゃきゃっと笑うと、周りがぱっと照らされたみたいに明るくなる、そういう魅力のある人です。会ったときに、私のこと気にしないで好きに変えてってほしいと伝えたけれど、それもそんなに簡単に言うなよって感じですよね。でも詩羽ちゃんはとても頼もしくて、ここは変えていきたい、ここは変えたくない、とビジョンを向こうから話してくれて、今までの曲も歌わせてくださいって言ってくれて、本当に嬉しかった。詩羽ちゃんの水曜日のカンパネラ、楽しみ!と思いました。

自分が歌う気がなくなってしまったことで、今までの歌が埃をかぶってしまうことは、ケンモチさんや他の作曲家に対しても、申し訳ないと思っていたので、とても救われました。

自分が住まなくなった家が、誰も住まずに鍵がかかっているよりも、誰かが改修して違った形で住み続けてくれる方が、私は嬉しいです。

発表が遅くなり、ご心配をおかけしました。
応援や祈りに、たくさん支えられてきました。
ありがとうございます。
どうか温かいそのお気持ちを、詩羽ちゃんの加入したこれからの水曜日のカンパネラにも、たくさんたくさん注いでくださいますよう、お願い申し上げます。

▼ケンモチヒデフミ「それぞれまたイチから再スタート」

この度、ボーカルのコムアイが脱退し、詩羽が新メンバーとして加入することになりました。

10年前のユニット結成当時。コムアイは人前で歌を歌ったこともなく、私はJ-POPを作ったこともなかったという、シロウト同然の集まりで始まった『水曜日のカンパネラ』。「2年間やって芽が出なかったらすぐ解散しよう」などと言いながら、何とか幸運に恵まれここまでやってくることが出来ました。

私が今もこうして音楽を続けられているのは水曜日のカンパネラがあったからで、世に知られるきっかけになったのはフロントマンであったコムアイの才能と努力のおかげだったと思っています。彼女と出会いここまで一緒に音楽活動を出来たことに本当に感謝しています。

コムアイは脱退することになりますが、これからも彼女の活動は我々と違った形で続いていきます。また、私とDir.Fも新メンバー詩羽と協力しながら、これからの時代に合う新しい水曜日のカンパネラを作っていこうと思っています。

今まで応援してくださったファンの皆様には、ここ数年は表立った活動をお伝えすることが出来ずに申し訳ありませんでした。それぞれまたイチから再スタートになりますが、引き続き応援していただければ幸いです。

▼Dir.F「コムアイでなきゃあり得ない活動でした」

コムアイへ、出会ってからは10年間。
この場を借りて、本当にありがとう!そしてお疲れ様でした。
この10年間は、まさにコムアイでなきゃあり得ない活動でした。ちょっとずつ変わっていく姿もコムアイらしいと思っていました。出会った当初に感じていたコムアイの才能が最大限伝わるようにこれからは個人名義として活動をしていくことになります。
これからのコムアイが表現する世界も一ファンとして応援したいです。

そして、新加入の詩羽へ、2代目として襲名しフロントに立つことになりますが、自分らしく新たな水曜日のカンパネラを楽しんでください。

ファンの皆さま、関係者の皆さまへ、少しお待たせしましたが、今後とも引き続きよろしくお願い致します!

▼詩羽「みんなも私も楽しくハッピーな日々になるように」

この度『水曜日のカンパネラ』の二代目ヴォーカリストになりました、詩羽(うたは)です!
私の「やりたいこと」「伝えていきたいこと」を、水曜日のカンパネラとして、一緒に進んでいくことを決めました。
みんなも私も楽しくハッピーな日々になるように頑張っていきます!
今後の活動を楽しみにしていてくださると嬉しいです!
よろしくお願い致します。

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