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吉本ばなな、エドモンド・ヨウ監督の立ち読み話に苦笑い「本屋で読み終わらないで…」

エドモンド・ヨウ監督への信頼を語った吉本ばなな (C)ORICON NewS inc.の画像

エドモンド・ヨウ監督への信頼を語った吉本ばなな (C)ORICON NewS inc.

 作家の吉本ばななが1日、都内で行われた映画『ムーンライト・シャドウ』(10日公開)の完成報告会見イベントに原作者として参加した。

【写真】サプライズ! エドモンド・ヨウ監督がスクリーンに登場

 本作は、1989年(昭和64年/平成元年)に刊行され、社会現象ともいえる大ヒットとなった吉本ばななの「キッチン」(新潮社)に収録されている短編小説が原作。ある日突然、愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。

 この日、マレーシアにいるエドモンド・ヨウ監督は来日できず。吉本は「まさか監督が来られないとは思わなかった。1人ぐらい大人がいないといけないと思って、なんとなく来てみた」と笑う。「還暦前のごほうび。本当に、いい映画ができた。なんとか撮り終えた監督と皆さんに心から感謝しています」とねぎらった。

 イベントの途中から、ヨウ監督はサプライズでリモートで参加。早稲田大学に留学中に吉本作品に出会ったそうで「内気な性格中なので、よく新宿の紀伊國屋書店に行って本を立ち読みしたり、買ったりしていました。その時に吉本ばなな先生のほかの小説ですが、本屋の中で読み終わるということをしていました。日本に来て、1年目の記憶では1番深い」と懐かしむ。

 それを聞いた吉本は「本屋で読み終わらないでください…」と苦笑いしながらも「もともと『ムーンライト・シャドウ』は全部が夢かもしれないような話で、1人の女の子が見た悪夢かもしれない。監督の撮る夢のような映像が本当にピッタリだったと思います」と信頼感を語っていた。

 完成報告には、小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナも参加した。

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