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岡田龍太郎&井桁弘恵、『ゼロワン』完結編に込めた思い “最初と最後”は唯阿の「不破」に感慨

『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』に主演する(左から)岡田龍太郎、井桁弘恵 (C)ORICON NewS inc.の画像

『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』に主演する(左から)岡田龍太郎、井桁弘恵 (C)ORICON NewS inc.

 令和第1号の「仮面ライダー」シリーズとなった『仮面ライダーゼロワン』のスピンオフ第2弾となるVシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』(27日から期間限定上映&11月10日にBlu-ray/DVDリリース)。シリーズの完結編となる同作に主演するのは、仮面ライダーバルカン/不破諫役の岡田龍太郎(27)、仮面ライダーバルキリー/刃唯阿役の井桁弘恵(24)。ORICON NEWSでは2人にインタビューを実施し、約2年にわたるシリーズへの思いなど『ゼロワン』屈指のバディに、さまざま聞いた。

【動画】岡田龍太郎&井桁弘恵、『ゼロワン』“最初と最後”は唯阿の「不破」に感慨

■唯阿のメガネ&ポニーテールがお気に入り 岡田「キャラの経緯が垣間見える」

 『バルカン&バルキリー』は、前作『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』から続く物語。A.I.M.S.の隊長・刃唯阿に対し、国防長官の大門寺は仮面ライダー滅亡迅雷の破壊を命じる。この指令に戸惑う唯阿だったが、仮面ライダー滅亡迅雷も、また次の標的を唯阿=仮面ライダーバルキリーに定めていた。さらに、ZAIAエンタープライズの呪縛から逃れた兵士型ヒューマギア=ソルドたちも、自由を求めてA.I.M.S.との全面戦争に乗り出す。一方、滅亡迅雷.netの4人の壮絶な最期を目撃した不破諫は“真意”に気づき始めていた。あくまで自らの“正義”を貫き、仮面ライダー滅亡迅雷やソルドたちとの戦いを拒み続ける唯阿の運命は。そして、ひとつの覚悟を決めた諫は、仮面ライダーバルカンとして、最後の使命を果たそうとする。

――『バルカン&バルキリー』が完成し、ゼロワンシリーズも完結しました。

【岡田】テレビシリーズとは雰囲気が変わり本格的な作品になったかなと思います。『仮面ライダーゼロワン』主人公の飛電或人(高橋文哉)のギャグに吹き出したり、コミカルなシーンが少なめで、不破の正義感や滅亡迅雷.netの正義感といった信念がぶつかり合っています。

【井桁】約2年の役それぞれの成長を感じられる作品だなと思います。諫と唯阿の関係性も今だからこそ成立する2人になったと思います。滅亡迅雷.net、私の場合は特に亡(中山咲月)との関係性だったり、それぞれの成長があったからこそ、この完結編につながったと思える作品になりました。

――お互いのキャラクターで、お気に入りのシーンはありますか?
【岡田】唯阿の大学時代のシーンが好きです。本編では、女の子らしい派手めな服装でしたけど、大学の時は純朴な感じだったんだと思って。キャラクターの経緯が垣間見えて、いいシーンになったかなと思います

――唯阿のポニーテールでメガネ姿のビジュアルは大きな反響でした!
【井桁】ここまで反響をいただけるとは思っていなかったです。私の中では、しっくり来ています。想像通りというか、客観的に見ても割と自分が予想していた唯阿の大学生の姿に近づけているんじゃないかなと思います。私の好きな諫シーンは病室のシーンですね。お見舞いに来てくれるのですが、こんなに優しかったのか、と。お互いが、お互いを心配し合う。恋人とか好きではなく、思い合っているからこそ。お互いが相手のために戦おうとしている姿が現れているシーンで「こんな関係になっているんだ…」と感じました。かなり好きなシーンですね。

【岡田】僕は完全に一匹狼としてやっているので、組織とか関係ない。でも、そこの関係性は良好なまま維持されている。いいシーンだと思います。不破諫がけがをしている唯阿に優しい。テレビシリーズも垣間見えていましたけど、それが引き立ちましたね。ほっこりするシーンだなと思います。

――不破は“社長しか使用できない”ゼロワンドライバーを腰に巻いていることでも話題となりました。

【岡田】最初は、それこそ或人と不破諫が対立軸として描かれ、その時だったらありえないこと。お互いに信頼関係があるからこそ、或人はゼロワンドライバーを不破諫に託したんだと思う。テレビシリーズからの流れをしっかり受け継いでいるんだなと思います。一応変身の時に、オーソライズはしてましたけど、「オーソライズ」の意味も理解しているか怪しいなと思いながらやっていました。

――一方のバルキリーは、新しい強化フォーム「仮面ライダーバルキリー ジャスティスサーバル」が登場。テレビシリーズでは、バルカンの強化フォームが多数登場する中、バルキリーはラッシングチーターとライトニングホーネットの2つでしたからね。

【井桁】ジャスティスサーバルはラッシングチーターからの一貫性もあって、色合いも好きです。強さが増したのがひと目で分かるフォームなので、すごくお気に入りです。(テレビシリーズ中盤で)ファイティングジャッカルレイダーになった時は、このままバルキリーに変身できないまま、終わるのかなというのが若干ありました。物語にそって、必要があれば、新しい強化フォームもあるだろうし…。とりあえず強化するタイミングがないから、ないだけで、作品がよければいいと思っていたので強化されないことへの不満はなかったです(笑)。もちろん、最初のバルキリーがお気に入りで、その分、ラッシングチーターとライトニングホーネットの2つをずっと愛せた。その愛は誰にも負けないなと思います。

■お互いの好きなせりふは? 感謝の気持ちも伝え合う

――バルカンも、仮面ライダーバルカン ローンウルフとなります。ビジュアルの感想はいかがですか?
【岡田】とてもカッコいいなと思います。パッと見た瞬間に悪そうな雰囲気の仮面ライダー。もともと、仮面ライダーというのは悪の組織にさらわれて改造人間にされてしまう。ちょうど、その雰囲気も出ているので王道っぽいな、と。フォルム的にもカッコいいですね。

――テレビシリーズや『滅亡迅雷』、『バルカン&バルキリー』を通じて、お気に入りのせりふは
【井桁】私は記者会見に乗り込むシーンで、ゼロワンの核になる「ヒューマギアとの共存」を伝えるシーンです。1年半、唯阿として、悩んで、もがいてきたからこそ、自信を持って言えたせりふだと思うし、私も言っていて本当に伝えたいと思いました。やっていて、すごく気持ちよかったですし、改めて見ても唯阿が自信を持ってせりふを言えて、よかったなと思いました。すごく好きです。

【岡田】この作品の中で滅に対して「暴力に訴えるなら、それなりの理由があるんだろう」というセリフがあります。「それが、お前のルールなんだろ」と、これまで“自分は自分のルール”というのを貫き通したキャラクターが、滅亡迅雷に対しても同じように“きっと彼らにも彼らのルールがあるはず”と思う。これは不破諫の成長だなと思う。自分のことだけじゃなく、滅亡迅雷のことも考えられるようになった。そこが1番のお気に入りですね。

――お互いのせりふでは?
【岡田】僕は唯阿の「不破」ですね。テレビシリーズの最初にショットライザーで撃った後に「不破!」というところから始まり、滅にやられた後も搬送中に「不破、不破」と…。この作品でも倒れた時に「不破」と。その後にエコーで切り替わるから頭の中に残ってしまって。最初から最初まで「不破」って言われた印象だな、と。最初に聞いたのが「不破」で、最後も「不破」。そう考えると何か感慨深いですね。

【井桁】唯阿として聞いていても刺さったせりふなんですけど、入院して病室にいる時に私も行こうとして、止められて「命を張るのは、野良犬の俺だけでいい」と。そんな人のことを考えられるんだ…、と。諫の人として成長も感じましたし、そういうことをサラッと伝えられる人なんだな、と。あのシーンはハッとしましたし、覚悟も伝わりましたね。

――シリーズ完結編を迎えました。『ゼロワン』で最高のバディだったお互いへ感謝の思いがあれば、お聞かせください
【井桁】不破諫は熱量の高い役だったと思います。岡田さん自身も人一倍、熱のある方。そういう方が1番近くにいたことで、すごくいい影響をもらいました。横にいる唯阿も熱量で負けちゃいけないという刺激を与えられた1年半だと思います。そこは感謝しています。

【岡田】不破というキャラクターをやる上では不可欠な要素。暴走する不破を止めてくれたり。いるのが当たり前になっていたんですけど、改めて考えると作品を作る上で欠かせない要素だったと思います。不破が1歩前に出たり、突っ走っていく。変身ポーズもそうですけど、僕に合わせてもらった。自分がやりやすくできたのは、唯阿のおかげだなと思います。ありがとうございました。

――最後に『バルカン&バルキリー』の見どころを教えてください
【井桁】この映画は完結編。私たち、諫と唯阿の関係性の完結編でもあると思います。それに相応しいぐらい、お互いの正義や信念が盛り込まれていると思います。1年半、応援していただいた方には絶対に見ていただきたい作品になっています。楽しんでいただけたらうれしいです。

【岡田】今回の作品はコミカルなシーンが控えめです。とはいえ、諫の要素は変身などで出ています。テレビシリーズを通して築き上げた滅亡迅雷と諫の関係性、或人やイズといった飛電との関係性などが回収されて着地する、完結編に相応しいエピソードになっていると思います。ぜひ、楽しんでいただけたらと思います。

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