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オズワルド『ABCお笑いグランプリ』優勝 伊藤は妹・沙莉への思いを吐露「お兄ちゃんに戻れてきている」

オズワルド『ABCお笑いグランプリ』優勝(C)ABCテレビの画像

オズワルド『ABCお笑いグランプリ』優勝(C)ABCテレビ

 若手芸人の登龍門的コンテスト『第42回ABCお笑いグランプリ』(後2:25~5:25※関西ローカル)が11日、ABCテレビで生放送、「ABEMA」で無料生配信され、お笑いコンビ・オズワルドが王者に輝いた。

【写真】オズワルド『ABCお笑いグランプリ』優勝でガッツポーズ

 決勝戦は、ファーストステージと、ファイナルステージの2ネタ方式を採用。審査員は、小沢一敬(スピードワゴン)、陣内智則、濱口優(よゐこ)、兵動大樹(矢野・兵動)、山内健司(かまいたち)、ユースケ(ダイアン)、リンゴ(ハイヒール)(※五十音順)が担当した。

 ファーストステージでは、12組が3つのブロックにわかれ、4分のネタを披露(※ネタ順はくじ引きで決定)。Aブロックは、Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)、さすらいラビー(太田プロダクション)、オズワルド(吉本興業)、さや香(吉本興業)の順で登場し“16時間ダイエット”をテーマにした漫才で、言葉選びが光る冷静なツッコミが冴えた、オズワルドがファイナルステージに駒を進めた。

 Bブロックには、パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)、ダブルヒガシ(吉本興業)、コットン(吉本興業)、蛙亭(吉本興業)の4組が順に登場。歪んだ女性の愛情が笑いを生み出す奇想天外のコントが高評価を得た、男女コンビの蛙亭がファイナルステージへと勝ち進んだ。Cブロックは、チェリー大作戦(吉本興業)、赤もみじ(マセキ芸能社)、カベポスター(吉本興業)、空気階段(吉本興業)の順でネタを披露し、予測不能の事件発覚で、些細な出来事がとんでもない展開を見せていく漫才で沸かせた、カベポスターが最終決戦への進出を決めた。

 ファイナルステージでは、ファーストステージと異なる4分のネタを披露しなければならない。各審査員の持ち点は100点で、抽選の結果、トップバッターはカベポスターが登場し、ファーストステージとは異なりコントを披露。想像を超えた設定と意表を突く数々の展開で驚がくの結末を迎えるコントで客席を沸かせた。続く蛙亭は、度肝を抜かれる激しいまでのドラマチックなコントを大熱演。最後のオズワルドは、スーパーのレジに割り込んできたおじさんをめぐり意見が対立、次第に立場が逆転していき…。不毛なやりとりを繰り広げるうち、不思議な笑いの世界を築き上げていった。

 3組のネタが終了したところで、いよいよ審査員の点数を発表。その結果、オズワルドが676点、カベポスターが672点、蛙亭が665点で、第42代のチャンピオンにはオズワルドが輝いた。2人には、トロフィーと優勝賞金100万円と副賞が贈られた。

 2年連続で決勝戦に進出しているが、昨年は惜しくも準優勝に終わった。それだけに感激もひとしおのようで、畠中悠が「来年は絶対優勝しようと2人で言ってたんで、それが現実になって、うれしい限りですね」と手放しで喜べば、伊藤俊介は「普段一緒にライブに出てる同世代だけの大会ってABCお笑いグランプリしかないので、めちゃくちゃ感慨深いものがありますね。いろんなことを思い出しちゃいました。空気階段とか、コットンとかは東京NSCの同期なので、10年経って賞レースの決勝で一緒に戦ってるというのが不思議な気持ちというか、うれしかったですね」と語った。

 同居人である蛙亭のイワクラについては、伊藤は「蛙亭と戦うのも、とても不思議な感じで。今、住んでる家の内見のときに初めて顔を見たぐらいで、芸人としてよりも家の顔の方を見てるというか。ほんとに戦うとなると厄介な相手だなと」と告白。この1年間は昨年の『M-1グランプリ』も含めて「正直、むちゃくちゃ悩みましたね。オール巨人師匠と松本人志さんの意見はどちらもありがたかったので、どうしたらいいのかと。ものすごくふわふわした時期がありましたね。ただ、どちらに転ぶにしても無理のないように、自分じゃないようなツッコミはしないでおこうと。あくまでもナチュラルに」と明かした。

 畠中も「今までデカイ声で突っ込んでたのが、弱めに突っ込むことでウケなくなったり…。そこの調整をするのがすごい難しくて。でも、アドバイスを活かしつつ、自分らの中で活かせればいいですね」と回顧。今大会への秘策は「最終予選のネタで通りはしたんですが、このままの状態でいってもファイナルステージまで通りはしないだろうと、何度も二転三転して。今日の1本目のネタは、ほんとに毎日ライブのたびに変えまくって、今日にたどり着いた感じですね」と振り返った。

 賞金100万円の使い道について、伊藤は極貧の一時期、一緒に暮らしていた妹で女優の沙莉にプレゼントをするかと向けられると「あいつはもう全部、自分で買えますからね。一緒に住んでる時に、洗面台のとこに手をかざしたら自動で出るハンドソープがおいてあって。こいつ、もう欲しいものなくなったんじゃないか。買い切ったんじゃないかと。実家の母ちゃんたちとか皆でおいしいもん食べられたらいいですね」と率直な思いを吐露。「あのとき、沙莉の支えがなかったら、しんどかったところがありますね。あの頃に比べたら、少しだけお兄ちゃんに戻れてきているとは思います」と胸を張った。

 一方、畠中は「50万円でハイエースを買いたい。それに乗って幕張の劇場にみんなで行きたいです」とにっこり。伊藤は「∞ドームの喫煙所が、芸人が汚すからという理由でなくなって。新しく喫煙所を50万円で作らせてもらっていいですかって支配人に報告したら、取り付けとかで300万円くらいかかるんだそうです。話にならないので今、賞金の使いみちはすごく考えてます。正直、こういうご時世じゃなかったら、一撃で飲みに行こうと思ってたんですけど、信じられない叩かれ方をするだろうな」と笑顔で締めくくった。

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