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宮沢氷魚、小松菜奈の恋人役に 吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』

主人公の恋人・等役を演じる宮沢氷魚(C)2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会の画像

主人公の恋人・等役を演じる宮沢氷魚(C)2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会

 1989年(昭和64年/平成元年)に刊行され、社会現象ともいえる大ヒットとなった吉本ばななの「キッチン」に収録されている短編小説を女優の小松菜奈主演で映画化した『ムーンライト・シャドウ』(9月公開)。小松演じる主人公さつきの恋人・等役で宮沢氷魚が出演していることが明らかになった。

映画『ムーンライト・シャドウ』主人公・さつきのティザービジュアル

 本作は、突然訪れた恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれる、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。

 さつきの恋人、等は、全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う人物。等のその優しさと雰囲気にさつきはひかれ、2人は恋人として幸せな時間を過ごしていく。しかし、等は突然帰らぬ人に。宮沢は「等と近しいものがあると感じた」とも語っており、その爽やかなルックスと圧倒的な透明感で、この難しい役どころを見事に演じ切った。

 宮沢は「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する傍ら、2017年にドラマ『コウノドリ』(TBS)で俳優デビュー。その後、数々の話題作に出演。初主演映画『his』では、2020年にTAMA映画賞 最優秀新進男優賞、報知映画賞 新人賞、ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、2021年に日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)を受賞。さらに、新型コロナウイルスの影響による上演終了から見事な復活劇を遂げた、渡辺謙主演舞台「ピサロ」ではインカ王アタウアルパを熱演した。NHKの2022年前期連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演も控える。

■宮沢氷魚のコメント

 最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、一つ一つのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました。

 エドモンド・ヨウ監督は、ずっと笑顔でとにかく役者のことを第一に考え、すごく演じやすくチャレンジしやすい環境を準備してくれたので本当に感謝しています。そういった環境で自由にやらせていただいたからこそ、「こうしたら面白いんじゃないか」というひらめきもあった現場でした。

 主人公のさつきは、個性的で自分の意志をしっかりと持っている女性なので、演じるのは独特の空気感を放つ小松さんしかいないと思いました。『ムーンライト・シャドウ』という作品を背負って主人公のさつきになった小松さんがしっかりと先頭にいたので、現場のチーム力も高まっていき、小松さんにもすごく感謝しています。

 『ムーンライト・シャドウ』は、いろいろ考える、思うきっかけを与えてくれる、本当に素晴らしい作品になっていると思います。この作品が皆さんのもとへ届くことを楽しみにしていますし、皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

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