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ジャニーズWEST重岡大毅の“繊細な芝居”と“真摯な姿勢” 主演ドラマ担当Pが語る

新金曜ドラマ『#家族募集します』に主演するジャニーズWEST・重岡大毅 (C)tbsの画像

新金曜ドラマ『#家族募集します』に主演するジャニーズWEST・重岡大毅 (C)tbs

 人気グループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が主演するTBS系連続ドラマ『#家族募集します』(毎週金曜 後10:00)が9日からスタートする。GP帯連ドラ単独初主演を飾る重岡がシングルファーザー役に挑戦する今作において、プロデューサーの佐久間晃嗣氏、岩崎愛奈氏にインタビューを敢行。シングルファーザーとして子育てに奮闘する主人公・赤城俊平を演じる重岡の起用ポイントや、息子・陽役を演じる佐藤遙灯(さとう・はると)くんとの撮影での様子など話を聞いた。

【場面カット】木村文乃と子役・宮崎莉里沙ちゃん

 今作は、それぞれに悩みや秘密を抱える新米シングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描く、新時代のホームドラマ。脚本はドラマ『山田太郎ものがたり』(2007)、『カンナさーん!』(2017)などを手掛けたマギー氏によるオリジナルストーリーで、“家族とは何か”“家族といる時間の大切さ”を紡いでいく。

 「主人公・俊平役で一番最初に思い浮かんだのが重岡さんでした」と佐久間氏。絵本出版社に勤める俊平は正義感が強く、ある事情からシングルになったばかり。慣れない一人での子育てに苦戦しながらも、息子の前ではいつも笑顔でいようとする芯のあるキャラクターだ。佐久間氏は「『溺れるナイフ』(2016年)を観て、ナチュラルで繊細なお芝居をされる方だなぁととても印象に残っていて、その後の『宇宙を駆けるよだか』(2018年)、『これは経費で落ちません!』(2019年)も素晴らしく、いつかご一緒したいと思っていました。(バラエティー番組の)『パパジャニWEST』で子どもと同じ目線で屈託なく笑っている姿も決め手になりました。俊平は笑顔が印象的な役どころで、寂しさや戸惑いを感じながらも、それでも笑顔でいようとする姿を繊細に演じてくださるのではないか、とオファーさせていただきました」と起用理由を明かす。

 実際の重岡の印象について「ジャニーズWESTの皆さんと番組に出られている時は暴れまわる、やんちゃな少年のような方だなという印象を抱いていて、初めてお会いした時もそのイメージ通り。最初の打ち合わせの際には、役柄についていろいろ聞かれるかと身構えていたのですがそんなことはなく、一言『やったりますよ!』的なことをおっしゃって。現場に入る前に考えすぎると、うまくいかないからその場の空気を一番大事にしているとおっしゃっていたのが印象的でした。ナチュラルさと圧倒的な“陽”のオーラがあって、重岡さんに俊平役を託して大丈夫だと妙に安心したのを覚えています」

■山場のシーンでは「怖い」と本音も…「ちゃんと自分が演じることができるのか」

 ほかにも今作ではちょっと堅物な小学校教師のシングルマザー・桃田礼を演じる木村文乃、俊平の幼なじみでシングルファーザーとマザーたちの共同生活を提案する小山内蒼介役の仲野太賀、夢を追い続ける子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく役の岸井ゆきのが脇を固める。

 「第1話のラストに、このドラマのテーマを象徴するようなとても長いシーンがあって。その時の重岡さん、木村さん、太賀さんのお芝居が素晴らしくて、思い描いていた俊平であり、礼さんであり、蒼介そのものでした。このシーンを観ていただけたら、きっと次回も観ていただけるのではという自信になりました」と胸を張る佐久間氏。

 岩崎氏も「親子のシーンは、それぞれに愛情や絆を感じられ、あたたかい空気が流れている。画にした時にそれぞれらしい関係性も伝わる。そこに蒼ちゃんという起爆剤が入った時も心地よく、面白く、こういう風になるんだ、という掛け合いを作ってくださっています。はやく4人の大人と3人の子どもたちの空気感をみなさんに見ていただきたいです」と手応えを感じているようだ。

 佐久間氏からはこの場面についてもうひとつエピソードが。「印象的だったのは、この第1話の山場のシーンの撮影が来ることを、重岡さんが『ずっと怖かった』と表現されていたことです。『ちゃんと自分が演じることができるのか』と、太賀さんとお話しされていたらしく、その際に太賀さんが『わかる、俺も怖い』と言ってくれたことが救いになったと。

 重岡さんは明るくていつも笑顔で、コミュニケーションがお上手な方というイメージがあると思うのですが、撮影でご一緒する毎に日々、その真摯な姿勢と周囲への気遣いをとても繊細な目線を持ってやって下さっていると感じています。重岡さんの、お芝居で感じる“身近さ”、“いそうな感じ”、“ナチュラルさ”は、そういう繊細さからきているんだろうな、と思いました」と、そんな重岡自身の二面性が、より俊平のキャラクターを魅力的にする。

 岩崎氏は「現場では本当に明るくスタッフを盛り上げくださいますし、雰囲気を瞬時に前向きに前進させるパワーのある人。お芝居への向かい方は、真摯で真正面から向かい合ってくれている感じがする。『このシーンは重岡さんじゃないとできなかったシーンだ』と感じました。そこに太賀くんや文乃さんによって相乗効果でさらによくなった。この人で良かったと思うお芝居をしてくださっている方ですね」と“座長”重岡の演技に太鼓判を押した。

■子役から“パパ”呼び カットがかかってからも寄り添い「ずっとベタベタ(笑)」

 そしてこの物語の鍵となってくるのが子どもたち。重岡の息子である赤城陽をはじめ、3人の子役を決定するため、400人が参加したオーディションを実施した。岩崎氏は「一番スタッフで話し合ったのが陽。5歳にしては難しい役柄だし、俊平とのコンビ感、相性が大事だなと。かなりの数の男の子とあって、話をしました。遙灯くんの決め手は、大人の話を聞くとき、ちょっと心細げにまっすぐ大人の目を見るんです。その目が印象的で、なぜか忘れられなかったんです」と印象を語る。

 2人の撮影では「重岡さんが一番最初に子どもとのシーンに入ったのですが、予想どおり、接し方が本当に上手で、あっという間に緊張してた陽の心を開いてしまって、さすがだな、と。でも、木村さんも岸井さんもすごくお上手で、太賀さんもいいお兄ちゃんのようで、4人ともすごく接し方がお上手です」と和気あいあいとした雰囲気で進行している。

 佐久間氏は「陽がずっと『パパ、パパ』と空き時間も重岡さんと一緒にいて、カットがかかると重岡さんの腕にギュッとして、ずっとベタベタくっついていて。陽が泣いてしまう大変なシーンの撮影があったのですが、テイクのたびに、重岡さんがなにも話さずに寄り添い、ずっと一緒にいてあげていた。それとは対照的に木村さん親子は、メリハリがすごくあるように見えます。『ちゃんとしなさい』というタイミングはきちんとしていて、(子役の)宮崎莉里沙ちゃんは、お転婆で元気いっぱいだけど、木村さんの隣だと、きちんとお行儀良くいる感じ」。

 「岸井さん演じる横瀬めいくの息子・横瀬大地役の三浦綺羅くんは3人のなかでも一番歳上の8歳、お兄ちゃんなので、甘えるという得意技ができない年齢ではある。仲良くなるのに時間がかかるかな、と思いましたが、岸井さんが自分から声をかけてくださる方なので、友達のような関係を築いています」とほほえましく見守り、岩崎氏は「岸井さんが小柄で、綺羅くんは子供たちのなかもで、少し大きいので、並んだ感じもかわいい。親子であり、相棒感もある。かっこいいしかわいらしい他の親子とは違う個性があります。オフでの2人の会話のテンポ感も観ていて気持ちがいいですね」と3者3様の違いも画面に現れてきそうだ。

 コロナ禍の影響で人と人とのつながりがより、重要とされるようになった現在。“一人じゃない”というメッセージをやわらかく投げかけてくれる物語。岩崎氏は「世の中のみんなが頑張りすぎてる気がして…。みんなで一緒に暮らしてみる、共有してみることが、ひとつのアイディア、考え方になったらいいな。台本を読んでいるといつのまにか登場人物と一緒に暮らしているような気持ちになれるというか、誰かが抱えた問題を一緒に考えている自分がいる。見てくださる方もいて、一緒に住んでいる気持ちで、登場人物たちに寄り添ってもらえたらうれしいです」と呼びかけている。

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