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山崎弘也、娘たちと「アンパンマンごっこ」 ノリツッコミの英才教育は「社会に出て役立つ」

映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』ゲスト声優(雲の長老)役の山崎弘也 (C)ORICON NewS inc.の画像

映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』ゲスト声優(雲の長老)役の山崎弘也 (C)ORICON NewS inc.

 みんなのヒーロー「アンパンマン」の劇場版32作目となる映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が公開中。本作にゲスト声優として参加している、お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也(45)にインタビュー。バラエティー番組などではなかなか聞くことがない子育てエピソードやサプライズの連続だった半生を語ってくれた。

【動画】特別映像「ドキンちゃんとフワリーの友情篇」

 本作は、〈雲の国〉で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。山崎は、その雲の国に住む〈雲の長老〉の声を演じている。私生活では2人の女の子のパパ。日常的に娘たちと「アンパンマンごっこ」で遊んでいるそうだ。

――映画『それいけ!アンパンマン』のゲスト声優のオファーを受けた感想は?

【山崎】ほんとにずっと子どもと一緒に観ていたので夢のような、信じがたい、前後1週間の記憶がないくらい、私自身もフワリーみたいにふわふわしてましたね。

――山崎さんが演じる雲の長老は、雲の子たちと一緒に、真っ白な雲をいろいろな町や星に配りながら旅をする雲のおじいさん。普段のイメージとギャップ100倍なキャラクターですね。

【山崎】そうですかぁ? あて書きなんじゃないかってくらい、僕の性格をわかっているな、と思いましたね(笑)。〈雲の長老〉=ザキヤマだと思って観ていただいていいんじゃないですかね。なんなら顎も少し割れているんで(笑)。初めは割れていなかったらしいのですが、僕がキャスティングされた後に割ってくれたみたいなんですよね。ありがたき幸せ。画的にもザキヤマ感を出していただいたき、私も気持ちが入りました。

――アフレコの手応えは?

【山崎】長老らしさを出しながら、どこかにザキヤマ感も…という気持ちではいたんですが、そこは演出の方々がうまくね。とにかく、楽しかったですし、感動しちゃいましたね。すでにレギュラーキャストの声が入っていたので、ジャムおじさんと話しちゃったよ、僕に話しかけてくれた?みたいな感動がありましたね。僕じゃなくて、〈雲の長老〉なんですけど。アンパンマンやジャムおじさんたちと会話した感動をかみしめながらやらせていただきました。

――テレビシリーズもご覧になっているんですか?

【山崎】子どもが生まれてからですね。娘たちはいつの間にか『アンパンマン』のことが大好きになっていて、毎週観ています。「アンパンマン」のおかげで、自分から歌って、踊って、体を動かしてくれる。『アンパンマン』に子育てを助けてもらっているなって思います。子どもたちも『アンパンマン』からいろいろ学んでいると思います。なんなら大人も。例えば、バックちゃん(あべこべにものを言う)を見たときは衝撃でしたね。ついつい逆のこといってしまうことって、大人になってもあるなって。逆のことを言われて、逆にうれしいってこともあるんだよなって。キャラクターの設定が深いんですよね。大人は大人の感覚で考えさせられちゃう。さすがだなって思いますね。それを毎週やっているんだから、そこがまたスゴいと思いますね。

■山崎家にとって「アンパンマン」は?

【山崎】なくてはならない存在ですね。アニメを一人で観ててくれるだけで、その時間、ママも助かるし、僕も「アンパンマン」がなかったら、子どもと何して遊んだらいいの?ってなると思う。僕がばいきんまんのぬいぐるみを持って、いろいろボケるでしょう、するとアンパンマンを持った娘がツッコミというか、叱られるというか、最後はアンパンチをくらって飛んでいく、といういわゆる「アンパンマンごっこ」をよくするんです。これがまたいい運動になる(笑)。最近、上の子はアンパンマンよりもドキンちゃんが好きみたいで。ドキンちゃんは、アンパンチはしないから飛んでいかなくて済むけど、わがままをきかないといけない(笑)。父と娘って、ばいきんまんとドキンちゃんの関係性に似ているなぁって思ったりしてね(笑)。

――娘さんたちにボケとツッコミの英才教育をしているんですね(笑)。

【山崎】まぁ、ねぇ。自然とそうなりますよね。娘が「ジュースちょうだい」と言ったら、テレビのリモコンを渡す、すると「違う!」ってツッコミというか返してくるんで、それを2、3回繰り返すとかね。逆もあります。ただ、娘が僕のまねをしてボケ出すと延々と続くので、いつまでたってもジュースが飲めない(笑)。僕もしつこい方ですけど、子どものタフさには負けますね。でも、ノリツッコミの腕を上げてきているな、と成長を感じることも増えてきました。やはり、いいツッコミができるって、お笑い芸人にならずとも、社会に出てから役立つスキルだと思うんですよね。

――子育てに協力的なんですね。

【山崎】昨年のコロナの自粛期間は貴重だったかもしれないですね。ご飯を食べさせたりするんですが、早く終わらせたいからついつい、多めに口の中に入れちゃったりして。娘に嫌がられたりしてましたね。ママの方がいい、「チェンジ」みたいな感じになってましたね。苦手なのは、やはりうんちですかね。大人と変わらないじゃん、っていうくらいパンチ力がありますからね。女性はたくましいな、といつも思いますね。僕もできる限りやっていこうと思っています。

――山崎さんと子育てのお話をする日がくるなんて、なんか想像できなかったです。

【山崎】僕もですよ(笑)。お笑いで飯が食えるかどうかもわからないところから始まったわけですし。タイムマシンで、お笑いをはじめたばかりの頃の自分に会いに行って、「いつかアンパンマンに出れるぞ」と教えても、「何、夢みたいなこと言ってるんですか」って笑われたと思います。それがね、結婚して、娘たちを授かって、「アンパンマン」の映画に本当に出たわけですから。娘たちにはいつか、お礼を言いたいですね。あなたたちのおかげでいい仕事もらえたって。いやぁ、本当にサプライズだらけ、人生は驚きの連続です。

――サプライズだけの人生を楽しむ山崎さんの秘けつは?

【山崎】僕は、“臭いもの”にはフタをするタイプなんですよ。失敗したものは見ない! よくないことは考えない! うまくいかないことがあっても、起きてしまったことはしょうがない。それよりも今日の夜、何を食べようかな、明日、何をしようかなって考える。それで45年、生き抜いてきました。子どもの頃からそういう考え方だったかどうか、ちょっとわからないですけど、少なくとも芸人になってからの20年くらいはそんな感じで生きてきたと思います。

――スーパーポジティブですね。

【山崎】なんだかんだ言って、エンタメの仕事は楽しいですからね。それで家族も養えて、「アンパンマン」にも出させていただいて。もし、死後の世界で閻魔さまに「地獄に行け」と言われたら、「そうっすね。生きている間、楽しすぎたんで、しょうがないですね」って納得するだろうな、と思うくらい楽しいです。

――ちなみに、「アンパンマン」の映画は子どもたちが映画館デビューを安心安全に楽しめるように、いろいろ工夫されているのですが、山崎さん自身の映画館デビューは覚えていますか?

【山崎】僕はけっこう大きくなってからで、チェッカーズの『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』(1985年)だったと思います。ファンだったんですよ。

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