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森田健作、菅義偉首相に芸能界の窮状“直訴” ラジオ番組に異例ゲスト出演、エンタメ支援策にも言及

森田健作がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演した菅義偉首相(右)の画像

森田健作がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演した菅義偉首相(右)

 前千葉県知事で俳優の森田健作(71)がパーソナリティーを務めるラジオ番組の収録が28日、東京・有楽町のニッポン放送で行われ、菅義偉首相(72)がゲスト出演した。報道系の番組以外のラジオ番組に現職の総理が出演するのは異例で、FMラジオにゲスト出演するのは初のケースとなった。番組では、開催を控える東京オリンピック・パラリンピックやワクチン接種への取り組み、コロナ禍で苦境に立たされているエンターテインメント業界への支援策などについて語った。収録後、森田が取材に応じた。

【画像】ラジオ収録後、仲良く一緒にポーズする森田健作&岡博之

 菅首相が出演したのはNACK5『森田健作 青春もぎたて、朝一番!』(毎週日曜 前5:30~6:00)、ニッポン放送『森田健作 青春の勲章は くじけない心』(毎週日曜 後5:30~5:40)の2番組。今回のゲスト出演について、森田が千葉県知事以前から親交が深かったことから「総理という以前に友人として出演を承諾した」(関係者)といい、“プライベートの出演”だったという。

 森田と菅首相は20年以上の付き合い。年齢も同じで政治家としても同期だったこともあり、意気投合したという。森田は「今は、政治の世界からは身を引くことになったが、かつては苦楽を共にした、いわば同志のようなもの」と、菅首相との関係を説明。番組では、菅首相の人となりや人生・政治信条を語り合った。また、番組内では開幕まで1ヶ月を切った東京オリンピック・パラリンピックや、コロナウイルスの感染拡大防止対策、ワクチン接種についても言及したという。

 さらに、話題は苦境に立たされているエンタメ業界にも及んだ。森田は「友人や知人には俳優や歌手がたくさんいるし、芸能に携わっている仲間が多い。みんな口々につらさを訴えている。もちろんうちの会社(サンミュージック)も含め、多くのプロダクションや舞台、イベント、映画関係者は苦境に立たされている」と窮状を訴えた。「もちろん、つらいのは他の業種も同じでしょうが、今回は私が身を置くことになったエンタメ業界についても、もっとバックアップしてもらえないかと支援をお願いしました」と菅首相とのやりとりを明かした。

 これに対し、菅首相は「国としても、イベントのキャンセルとか払い戻しとか支援はしてるが、まだ十分でないという認識は持っている」などと説明。また役者や裏方など「芸能界に携わっている方が保障されていないのも事実。そういう人たちへの社会保障の見直しをこれから考えていきたい」と語っていたという。

 収録を終え、森田は菅首相がゲスト出演に至った経緯についてあらためて説明した。「(会見など)時間的な制限もあって、十分言えないこともあるでしょう。柔らかく言いたいと思っても言えないことがある。自分の番組で友人同士で話している感じで話していただけませんか?」と、5月末にオファーしたという。「首相の素顔、実直さ、そういう肝いりの部分を伝えたいし、多くの人が理解してくれるのではないか。『1回どうですか?』と。『森田さんがやるんだったら出る』と言ってくれた」と明かした。

 収録を振り返り、森田は「率直に首相に芸能界の窮状をお話できたことは良かった」と強調。「特にエンタメは、こういうのはなかなか国に届かないことが多い。今回、内政外交含めて、文化芸術のことをお話し、支援策を聞けたことは大変に良かったと思っている」とし、「古巣(芸能界)に戻って、少しでもエンタメの業界の一つのパイプとして頑張っていければ」と力強く語った。

 また開催が迫る東京オリンピック・パラリンピックについて、菅首相は「五輪においてはG7で力強い支援をいただいた。日本としてしっかりやらなきゃいけない」と語っていたという。森田も「ここまできたんだから、何しろ成功させてください」とエールを送ったという。

 FMラジオにゲスト出演するのが初のケースとなったことを受け、NACK5は「今回の出演は森田氏との関係性による部分が大きいが、しかし、一方でコロナ禍で苦難を強いられているエンタメ系にも目を向けてくれたものと理解している」とコメントした。

 NACK5『森田健作 青春もぎたて、朝一番!』は7月4、11日と2回に分けて放送する。ニッポン放送『森田健作 青春の勲章は くじけない心』も同11日に予定している。

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