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A.B.C-Z・橋本良亮、井上ひさし作品で“売れない小説家”役に挑戦「ぜひ、この世界観を味わって」

NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇『ブンとフン』の主演を務めるA.B.C-Z・橋本良亮の画像

NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇『ブンとフン』の主演を務めるA.B.C-Z・橋本良亮

 人気グループ・A.B.C-Zの橋本良亮が主演する、NHKラジオドラマよみステージ音楽劇『ブンとフン』が8月25日から9月2日まで、東京・よみうり大手町ホール、9月11、12日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演されることが24日、決定した。本作は、井上ひさし氏の小説家デビュー作となった記念碑的作品。NHKラジオのために書き下ろしたのち、書籍化もされた伝説的作品を脚本・演出家のG2により、NHKラジオドラマ版と小説版を合わせ、令和版として蘇らせる。

【写真】かつては黒柳徹子が演じて話題に!ブン役の浅川梨奈

 橋本が演じるのは売れない小説家のフン役。橋本は、今作の出演にあたり「1969年に産声を上げた『ブンとフン』を半世紀を超えて、私自身が表現出来ると聞いた時は高揚感を覚えました。井上ひさしさんが作り上げたものに黒柳徹子さんが魂を込めて表現された作品。井上さんのユニークな作品を数々世に出されたルーツをG2さんの演出で早くみなさまにお届けしたい気持ちでいっぱいです。ぜひ、この世界観を味わっていただけたらうれしいです」と意気込みを語る。

 フンは小さなアパートに住む売れない小説家。とある日、彼の書いた小説『ブン』が電子書籍で出版され、突発的にヒット。その主人公ブンを「どんなことも可能にする泥棒」として描いてしまったため、ブンは電子書籍のデータの中から飛び出て、世界中のありとあらゆるものを「盗み」始める。世界を巻き込み大騒動を起こすブンとフンの運命やいかに…。

 当時、その黒柳が演じ、大きな話題を呼んだブン役には、ドラマや映画の出演が続く浅川梨奈が決定。「朗読と音楽とが合わさった、初めての挑戦にとてもワクワクしています。本を読ませて頂きましたがとても面白い作品だと感じたので見てくださるみなさまの心に届く音楽劇をお届けできたらと思います」とやる気を見せている。

 そのほか、大高洋夫、松永玲子、林田一高、鹿野真央、升毅ら俳優が脇を固める。G2は「まさかこんな形で井上ひさし作品と関わるとは夢にも。今回はラジオドラマ版をベースに小説版や戯曲版を取り入れ、新鮮な息吹を吹き込んで令和の時代に甦らせます。声と音だけの制約を逆に利用して、みなさまを爆笑の渦と不思議な『愛』の世界に誘います」とコメントを寄せた。

 また、音楽・演奏は、数多くの舞台音楽を手掛けるかみむら周平氏が担い、オリジナル楽曲で作品を彩る。小説家フンが書いたキャラクターのブンが現実に現れ、ナレーターが物語に参加したり、歌の場面がふんだんに盛り込まれたりと、当時としてはラジオドラマの枠をぶち壊す破格な作品として語られる。令和版ではさらに、オリジナル楽曲による歌唱も予定。疾走感あふれる奇跡のコラボレーションが実現する。

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