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ロバート・デ・ニーロが目論む“ニセ”映画撮影、ついにクランクイン

映画『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(公開中)より。“ニセ”映画づくりがスタート (C) 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reservedの画像

映画『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(公開中)より。“ニセ”映画づくりがスタート (C) 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved

 ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンというアカデミー賞に輝くハリウッドの三大レジェンドが肩の力を抜いてドタバタ劇を愛らしく繰り広げる『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』が、4日に公開された。本作でデ・ニーロ演じるB級映画プロデューサーが、ジョーンズ演じる往年の西部劇スターを迎えて手掛けることになった“ニセ”映画製作のクランクインシーン(本編映像)を紹介する。

【動画】“ニセ”映画製作のクランクインシーン

 物語の舞台は1970年代ハリウッド。殺すと脅されてもめげないロバート・デ・ニーロ、殺しても死なないトミー・リー・ジョーンズ、そして殺してやるぞと睨みを利かせるモーガン・フリーマン。平均年齢78歳。煮ても焼いても食えないジジイたちのタフさと愛きょうに魅了されずにはいられない。

 B級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)は、出資者である映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)への借金返済のために、悪魔のような起死回生のアイデアを思いつく。老人ホームで自堕落に過ごしていた往年の西部劇スター、デューク(ジョーンズ)を担ぎ出し、レジーからさらなる出資を得て“ニセ”映画製作に乗り出すことにした。しかし、そのことを知るのはマックスとレジーのふたりだけだ。

 WEBで解禁された本編映像は、その劇中劇『西部の老銃士』がクランクインを迎える様子を捉えたもの。マックスはデュークのために名馬を用意していたが、老人ホーム暮らしで体がなまっていたデュークは馬に乗ることもままならない。そこで、マックスはデュークのために調教師から聞き出していた “合言葉”を使って馬を寝そべらせる。調教師は体調不良で現場に入っていなかったが、撮影中にデュークを事故死させようというマックスの策略はクランクインの前から始まっていたのだ…。

 デュークが才能を見込んで監督に抜てきしたメーガン(ケイト・カッツマン)が「スタントはできそう?」と主演俳優を気遣うと、マックスは「当然だ。デューク・モンタナだぞ」と声をかける。デュークも、「任せとけ」と自信たっぷりの表情だ。

 ジョージ・ギャロ監督は、「『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は2つの映画だ。これはマックスによる保険詐欺の物語だが、彼らが作ることになる映画の話でもある」と映画の構造を語る。映画製作にまつわる映画だけに、さまざまな形で映画業界の裏側が登場するのも本作の魅力のひとつ。デュークというキャラクターの名前は往年の銀幕の名優ジョン・ウェインの愛称に由来しており、本作はウェインや彼と名コンビを組んだ巨匠ジョン・フォードが生み出した傑作西部劇へのリスペクトも感じさせるものになっている。

 監督は、「観客は『西部の老銃士』の撃ち合いシーンが始まると、画面が微妙に鮮やかになることに気づくだろう。ここで私たちはジョン・フォードの手法を取り入れようとしたんだ。現代のカットを多用する手法とは反対に、かつて映画はカメラの動きを利用してエネルギーを作り出すという異なる方法で製作された。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』はそういうより伝統的な手法を念頭に置いて作られてるんだ」とこだわりを明かしている。

 デュークは馬にもまともに乗れないのに本当にスタントやアクションをこなせるのか…ついに始まる『西部の老銃士』撮影の行方と、マックスが目論む“撮影中にデュークに死んでもらう”企みの行方は劇場で確かめよう。

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