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映画『わんぱく戦争』デジタルリマスター版、8月公開決定

ポスタービジュアル=映画『わんぱく戦争』デジタルリマスター版、8月公開決定 (C)1962 ZAZI FILMSの画像

ポスタービジュアル=映画『わんぱく戦争』デジタルリマスター版、8月公開決定 (C)1962 ZAZI FILMS

 映画『わんぱく戦争』が製作から60年の時を経て、デジタルリマスター化されスクリーンに帰ってくる。8月公開が決定。本作の人気キャラクター“ちびジビュス“が舌を出し、何かを威嚇しているようなコミカルで魅力的な表情が大きく描かれたポスタービジュアルがお披露目された。

【画像】本編はモノクロです(場面写真)

 本作はフランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」(1912年)を、舞台俳優出身の監督イヴ・ロベールが、『禁じられた遊び』(1952年)のシナリオを書いたフランソワ・ボワイエと共同で脚色した作品。日本では1963年に初公開された。

 美しい自然に囲まれた南フランスの片田舎。隣り合った二つの村、ロンジュヴェルヌとヴェルランの子どもたちはいつも睨み合っていた。それぞれの大将はルブラックとラズテック。戦場は村の境界にある砂地の原っぱで、勝った方の戦利品は相手の服のボタンだ。戦いに負け、ボタンを奪われてしまったルブラック、家に帰ると親に大目玉を食らってしまった。今度は何とかして無傷で勝ちたい、そこである妙案を思いつくのだった…。

 南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子どもたちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺。日本も含め世界中で大ヒットし、その後も何度かリメイクが作られるなど人気を博した。中でも愛くるしいキャラクターのアントワーヌ・ラルチーグ扮する”ちびジビュス”の口癖「嫌んなっちゃう 来なきゃよかったよ」はフランスでは有名な流行語となった。

 出演した100人の子どもたちは演技経験の全くない素人だったが、彼らの元気あふれる自然な演技は観客の心を掴んで離さない。強い団結力によって統率された少年グループ2組の抗争を、文字通り体当たりで表現してみせた。

 また劇中でも流れる軽快な「わんぱくマーチ」は当時のNHK「みんなのうた」にも選ばれ、作詞家・阪田寛夫氏(童謡「ねこふんじゃった」「サッちゃん」)による歌詞がつけられて当時の子供たちにも口ずさまれることとなった。

 今回のポスタービジュアルには、カラフルなタイトル横に、日本でもおなじみのフランス人ポスター作家、レイモン・サビィニャックの描いた懐かしのイラストも添えられている。無邪気で可愛いらしい”ちびジビュス“が年上の子どもたちに混ざり、どのように抗争に参加していくのかも見どころだ。

■公式ホームページ
https://wanpaku.united-ent.com

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