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山里亮太、若林正恭への最大級のリスペクト 「たりないふたり」解散漫才を語る「幸せです」

(左から)山里亮太、若林正恭 (C)ORICON NewS inc.の画像

(左から)山里亮太、若林正恭 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、2日深夜放送のTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 深1:00)に生出演。オードリー・若林正恭との「たりないふたり」が、5月31日に東京・下北沢で行われた配信ライブ『明日のたりないふたり』をもって、解散したことを受け、思いを語った。

【写真】すべてはここから…9年前の『たりないふたり』カット

 2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』と日本テレビ系深夜番組で漫才を披露してきた山里と若林が、12年におよぶコンビ活動に終止符を打った。

 この日の放送で、山里は「たりないふたりっていうね、オレと若ちゃんで組んでいたユニット。12年組んでいましたが、この前の月曜日の『明日のたりないふたり』っていうライブで幕を閉じました。現時点で3万5000人くらいの方が見てくれているみたいで、まだアーカイブがあるので、内容は言えないけど。シンプルな感想は楽しかったっていう。こんなことを言うと、うちの相方は異常なほどの寛大だから許してくれると思うけど、こんな漫才はもうできないんじゃないかなと。それをこえるものをできるようにしていかないといけないけど、現時点であんな漫才はできない」としみじみ。

 続けて「技量のゴールというよりも、今回の『明日のたりないふたり』って、初めてライブをやった北沢タウンホールでやって。12年経って解散する日、かつ地球上の環境で起こった無観客、それがそろっていないとできない漫才だった。オレが言ったら怒られると思うけど、ここ最近の紆余曲折、曲げたのはオレなんだけど、オレが春・夏・秋ですねちゃったのよ。『みんなが若ちゃん寄りだ』みたいな感じで。楽屋にも、オレのところにはいなくて若ちゃんのところに行っていて『もう距離を取ろうと思う』とか言って。変な空気になっている状況で…」とこれまでのいきさつを振り返っていった。

 その上で「若ちゃんが、オレができない武器、人間力とかですげーって言われている中で、オレはもともと自分のキャラクター、結婚する前からやっているキャラクターとか、そんなもので戦っている。『山里はアップデートできてない、若ちゃんができている』というのを自分でも感じていたし、それを指摘する人もいた中で、オレがすねて。ラジオでも言って、収拾つかなくなった時に、ラジオでおじさんが謝るっていうのがあったじゃない。謝るテンションも、これダメだ、どうしようってなった時に若ちゃんの乱入。若ちゃんがカレーライスで、オレは福神漬けみたいな、そういうストーリーとか、無観客も今しかできないし、今しか見られない漫才になった」と語った。

 当日までの様子について「打ち合わせっていうような打ち合わせはなかったのよ。一応、何回かはあったんだけど、あの子クレイジーだから、天を見ながら考えるのよ。こんな感じのことを言おうと思っていますと。オレはそれに付随することを言ったらいいのかなとか。オレは打ち返すのみだから。結果、当日までどんなパンチがくるか。ある程度、ここはこういうブロックっていうのは。最後だから、自分の伝えたいことだけ持っていこうと、マイクに行くんだけど。リハのしようもないから、こんな感じのステージですと。リハというものはないので、カメラマンさん、技術さんに、撮り残さないように頑張ってくださいという感じで」と演者・スタッフともに本番に相当の覚悟を持って臨んでいたことを告白。

 実際の漫才について「若ちゃんは楽しい漫才ができた時に『この後、このまま公園で漫才やらない?』って言っていて。すごく楽しかった日は毎回言っていたのよ。『バカじゃねーの』って言っていたことをやる日が来たんだなと。お互い認めている人間、若ちゃんっていう才能、その人に笑ってほしいと。まずはこの男に全力で自分のすべてを見てもらおうと。それをやっていたらさ、こちとら楽しくて頭がおかしくなりそうなのよ。何しでかすかわからない中で、オレが一生かけても出ないパターンとか見せてくれるのよ」と若林へのリスペクトを力説。

 さらに「こんなブロックに連れて行ってくれるんだって。それを自分の武器を使って返したりとか。自分の中のすべてを出し続けられる漫才って楽しくて仕方なくて。自分たちのためにチケットを買って見てくれている人たちの声もビンビンに聞こえてくるわけ。この人についていったら、こんな楽しい世界が見られるんだって知っていたなと同時に、もうこれできないんだと。だから、思い残すことなくやろうと。若ちゃんはいろんな地図が入っているわけ。いろんなものを出すためのステージを作ってくれる。そこに全力で本音を言うと、その温度の若ちゃんの実はこう思っているっていうのをかぶせてきて。でも面白いシチュエーションみたいな。気づいたら、何も覚えていないくらいでさ。その頃にはずっとたりないふたりを見てくれていた人、初めての人を考えたりして」と熱弁。

 若林との解散漫才について「たりないふたりって、こういうことを届けたかったんだなってわかるのよ。大好きなユニットでめちゃくちゃおもしろいことをやろうと思っていたんだけど『明日のたりないふたり』っていうタイトルは何なのかっていうのを、若ちゃんがボケながら教えてくれるのよ。そこからのぶつけ合い、そんな漫才ができたことがうれしくて。ぜひ見てほしいなと。出し切ったし、さっき言ったシチュエーションは二度と来ないと思うから。たりないふたりも12年やって最後だって言っているから。やるなんていうことはとてつもない何かがないと組む理由にはなれない。芸人っていう仕事につかせてもらって幸せなんです」とかみしめるように語っていた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

■『明日のたりないふたり』
公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/tarinai/
見逃し配信は6月8日まで
チケット:一般視聴チケット 3000円(GOTOイベント適用 2400円)(6月8日午後7時まで販売)

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