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TEAM NACS“コンプラなし”が絆紡ぐ 大泉洋「離れがたい人たち」

『マスターピース~傑作を君に~』の公演を開催しているTEAM NACS(左から)森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真 (C)ORICON NewS inc.の画像

『マスターピース~傑作を君に~』の公演を開催しているTEAM NACS(左から)森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真の5人からなり、今年で結成25周年を迎えたTEAM NACS。現在開催中の3年ぶりとなる本公演『マスターピース~傑作を君に~』は、北斗、札幌と地元・北海道での上演を残すのみとなった。コロナ禍での開催、25年で紡がれた5人の絆、そしてファンに対する思いを聞いた。

【舞台写真】枕投げの騒動にまで発展するシーン

■スタッフ・ファンもあわせて“TEAM NACSチーム”

 25年の長きにわたりチームとしてやってこられた理由を聞くと、リーダー・森崎は「25年前は5人のユニットでしたが、今は周りにしっかりと支えてくれるスタッフたちがいる。スタッフたちと“TEAM NACSチーム”を組んでお客さんの前に立っています。そして、お客さんも私たちの舞台を見に来てくださり、お客さんも含めて“TEAM NACSチーム”になるんですね。このように増強していき、今でも続いているのかなと思います」とスタッフ、ファンの熱い支持があるからこそ継続できているという。

 安田も「リーダーのおっしゃるとおり」とし「周りの環境ですよね。そういったものが支えとなり、25年続いている」と話す。戸次は「自画自賛になりますけど、ファンとのつながりは、ほかのグループにはない強固なものがあると信じています」と胸を張る。「ファンのみなさんと一緒に年をとってきて『あなたたちと一緒に私たちも年をとるわよ』というふうに、ファンのみなさんが僕らを思ってくれていることが一番の要因だと思います」とファンへの感謝の気持ちを語る。

 大泉は「(TEAM NACSは)離れがたい人たちなんですよね。ケンカもするし、何度もやめようかと思ったこともある。でも、2、3日すると“離れがたい”と思う人たちなんですよ。出会ってこんなにおもしろいと思う人たちはいないし、1年を振り返ると『やっぱり4人に笑わされた』と思うことが多いです。こんなにおもしろい人たちを手放せないですよ(笑)」とメンバーへの信頼を口にする。

 音尾は「第一に、応援してくれる方々がいることが続いている理由です。では、なぜ応援してくれる人がいるのか、応援したくなるのかというと、同じ大学の演劇サークルで自然発生的に仲良くなった5人組だからだと思います。そもそも仲が良い5人だからこそ、応援してくれる人も楽しいんだと思います」と5人の関係性がファンにも伝わっているという。

■会話の中で“あのころ”に戻れる瞬間 5人の良さを再発見

 森崎は、TBS系『下町ロケット』、安田は日本テレビ系『俺の話は長い』、テレビ朝日系『アリバイ崩し承ります』、戸次はTBS系『半沢直樹』テレビ朝日系『おっさんずラブ-in the sky-』、大泉はTBS系『ノーサイド・ゲーム』映画『騙し絵の牙』、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝役を演じることが決定。音尾は映画『孤狼の血』『カツベン!』、現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』にも出演するなど、役者として個々の活躍も光る。

 一人ひとりが俳優として確かな地位を確立しているTEAM NACSに「ナックスって最高だな」と思う瞬間を尋ねると、大泉が「やっぱり下ネタを言っているときですね(笑)」と即答すると、メンバーも爆笑。

 「ほかのドラマ、映画の現場ではそこまで下ネタを話さないんですけど、この人たちとは無邪気に楽しめるんです。逆に一緒にいるからいつまでも精神年齢が止まっちゃうというのもありますが(笑)。カーテンコールでも、ドンっと笑いにつながったときは、この人たちとしか生めない笑いだなという満足感がありますね」と気心知れた仲の良さを見せる。

 戸次も「下ネタ以外に見当たらないですね(笑)。我々の中では笑いになることも、ほかの現場ではハラスメントになってしまう。やっぱりメンバーに感謝する瞬間ですよね」といい、音尾は「5人のなかだけにはコンプライアンスがないんです。我々はノーコンプライアンスですから」と何でも話せる間柄が居心地がよく、25周年、そしてこれからにつながるメンバーの絆につながっているという。

 森崎は「大学の部室で話していた“あのころ”に戻れる時間がたまにあるんです。ごくたまにですけど、そういうときはいいねって」と5人のグループ感を感じる瞬間にメンバーの良さを再発見するときがあると明かした。

■緊急事態宣言下での開催… “不安”もファンと共有で「一体感」

 6月6日にカナモトホール(札幌市民ホール)で迎える千秋楽公演は、初のストリーミング配信が決定。特典映像も用意されているが、注目ポイントについて安田は「期間限定でしょうけど、アーカイブというかたちで何回も見られるということですので。ライブの良さもありますが、その余韻をまた違う角度から見ることができるので、楽しんでいただけたらと思います」とアピール。

 大泉は「もちろん生で見ていただきたいということもあります。でも、その代わりたくさんのカメラで撮ってくれているので、我々の顔の表情をアップで見ることができます。それは配信でしか楽しめないものだなと思います。また、アドリブが多いシーンもあるので、一度見た方でもシーンによっては違う展開がありますし、一度も見てない方ももちろん楽しんでいただけます」とオススメする。

 さらに「僕らは特典映像に関しても必死に頑張るでしょうから、十分に楽しめるものになるだろうなという予想はしています。どうしても頑張っちゃいますからね(笑)。おもしろいと思います!」と話す。

 音尾も「お芝居を見せる時間だけでなく、このツアーの間に撮ったいろんな映像も入ると思います。そういうところも楽しみにしていただけたら。場所は違っても、同じ時間を共有できるというのは、僕たちとファンの皆さんとがつながるものかなと」とファンと時間をともに過ごすことを喜ぶ。

 今回、緊急事態宣言の延長などもあり、東京公演は「諦めかけていた」ともいう中、万全を期して、全日程を開催することができた。この難しい期間での公演に森崎は「エンターテインメントというものが皆さんに寄り添い、わずかでもみなさんを照らし、わずかでも背中を押せるような存在になれたらという思いが強くなっています。やはりエンタメは不朽不滅であるし、私たちのやってる仕事というものは、この時代にこそ、大事に大切に輝いてると思っています」とエンタメが持つ力を信じて、公演に臨んでいる。

 戸次は「舞台はお客さんと演者で一緒に作るものと言いますが、コロナ禍でその言葉の意味を体現していると感じます。お客さんにマスクをして観劇していただくなど、いつにも増してお客さんに舞台成立のための協力をしていただいているなという印象です」とファンもともに舞台を成立させようと協力してくれることに感謝。

 「不安も共有している状況での公演が初めてだったので、果たして公演できるのかと。東京公演がわかりやすい例だと思いますが、緊急事態宣言延長で東京公演ができるかできないかの状況で、お客さんも我々演者とスタッフと同じレベルで不安な気持ちになっていたと思います。そういった部分が、逆の意味ですごい一体感を生んでいる公演だなという印象です。コロナ前では絶対に抱けなかった一体感を抱き、そして東京公演が無事に終了したということで、悪いことばかりじゃない」とコロナ禍もファンとの連携を感じられたことが、喜びにつながっていった。

 そして、森崎は「ともに喜び合うことも打ち上げもできない状況ではありますが、その分、舞台の上でお客さまに最上の喜びをお届します。しっかりと感染対策をすることは、団体戦だと思うんです。最後の最後まで気を抜かずに努めたい、それだけがまず一番の望み。唯一であり最上の願いです」と語り、千秋楽を迎える日まで気を抜かず、全力で挑む。

◆第17回公演『マスターピース~傑作を君に~』
舞台は昭和27年。新作映画のシナリオ執筆のため熱海の温泉宿を訪れた脚本家の諸澤(森崎)、乙骨(安田)、灰島(大泉)と、プロデューサー見習いの茶山(戸次)の4人。温泉宿の風呂番である猫屋(音尾)も加わり、5人でまだ見ぬ傑作映画を生み出すべく脚本作りに挑む。ときどき温泉につかりながら。
執筆が進まずケンカをしたり、枕投げをしたり、5人が奮起する事件が起きたり…。ドタバタあり笑いありで、TEAM NACSの5人だからこそ生み出せる作品となっている。

【ストリーミング配信実施概要】
■タイトル: TEAM NACS第17回公演「マスターピース~傑作を君に~」
※アーカイブ配信、特典映像有り
■配信日: 2021年6月6日(日) 13:00 OPEN 
特典映像:13:30頃~配信開始  
公演本編:14:00頃~配信開始
■チケット料金: 4,000円(税込)
※別途、視聴サービスごとに異なる手数料がかかります。
チケット詳細について
https://www.office-cue.com/view.php?id=1052&c=info

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