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松本穂香主演、“刃牙×BL”に取り憑かれた腐女子の記録をドラマ化

WOWOWオリジナルドラマ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」(8月放送・配信)で主演を務める松本穂香の画像

WOWOWオリジナルドラマ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」(8月放送・配信)で主演を務める松本穂香

 女優の松本穂香が、WOWOWオリジナルドラマ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」(8月放送・配信)で主演を務めることが明らかになった。“刃牙×BL”の妄想に取り憑かれていく“腐女子”という役どころ。劇中では濃厚なBLを妄想するシーンが多々あり、松本がどのような演技で表現するのか、楽しみだ。放送・配信時間は後日発表される。

【画像】「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた⼄⼥の記録ッッ」原作書影

 『グラップラー刃牙』(秋田書店)は、板垣恵介氏が1991に生み出した、国民的格闘漫画。この作品を人生で初めて読んだBL(ボーイズラブ)研究家の金田淳子氏が「この作品、濃厚BLなのでは?」と発想したことから生まれた規格外エッセイ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」(河出書房新社)が、本作の原案となっている。

 文房具メーカーに勤め、腐女子を隠しながら平凡な生活を送る文具デザイナーの児島あかねが、“刃牙×BL”の妄想に取り憑かれていく姿を描く。あかねを演じる松本はドラマ『この世界の片隅に』(TBS)や映画『みをつくし料理帖』等、さまざまなドラマや映画、CMで存在感を発揮し、現在WOWOWで放送中の『連続ドラマW 華麗なる一族』にも出演中。本作が、WOWOWでは初主演作品となる。

 あかねは、外見上は卒なく仕事をこなしているが、本来の姿は身近な物まで“BL”に置き換えて考えてしまうほど熱狂的なBL愛好家。ある日、「グラップラー刃牙」と運命的な出会いを果たす。主人公の範馬刃牙や様々な格闘家同士のカップリング、登場する男性の裸や絡みを見ては、男性同士のエロやラブを1日30時間想像する日々が始まって…。

■松本穂香のコメント

 初めて題名を聞いた時、「何が何?」と理解が追いつかず笑ってしまったのを覚えています。題名から面白い予感がにじみ出ているし、監督は山岸聖太さんだし、、、これは絶対面白い!!とワクワクしたのを覚えています。いざいただいた脚本を読んでみると、すごくしっちゃかめっちゃかな世界観(いい意味です)。BL好きな乙女の頭の中を具現化すると、こんなにもカラフルな世界になるのだなぁと楽しい気持ちになりつつ、その膨大なセリフ量に圧倒されました。大変な撮影ではありましたが、とにかく楽しかったです! 刃牙ファンの方も、刃牙初心者の方も、楽しんで頂ける内容になっているかと思います。ぜひお楽しみに。

■原案・金田淳子氏のコメント

 私の本は、板垣恵介先生の人気格闘マンガ『グラップラー刃牙』シリーズについて、男同士のラブが描かれているのでは? すなわち、BL(ボーイズラブ)なのでは?と妄想して読み解いていくという奇書。このように自由に妄想をしつつ少年マンガを読むというのは、オタクにとってはごく一般的な習性なのですが、私のフリーダムな感想力が、板垣恵介先生から許可をいただいて商業書籍として出版できたのは、出版業界でもかなり異例なことだと思います。板垣先生、刃牙さん、ありがとうございます。

 その後、「この本を原案としてドラマ化したい」という企画書を頂戴したわけですが、奇書を堂々と出版した私の目から見ても、ドラマ化という発想があまりにも奇怪で、最初は「騙されているのでは?」と思いました。しかし意外にも私を騙そうとする陰謀ではなく、まじめな企画だったので、「わたしは一向にかまわんッッ」とお返事しました。

 主演が演技派として高名な松本穂香さんに決まったときは、非常に嬉しく思いました。このドラマのヒロインは私自身ではないので、年齢も経歴も性格も私とは違うのですが、ある意味で「私を擬人化したら松本穂香さんになる」ということですよね。たいへん光栄に思っています。ドラマ化については、制作チームを信頼して何もかもお任せしています。『グラップラー刃牙』シリーズのファンも、妄想なら我にも語らせろというオタクも、松本穂香さんのファンも、それぞれに楽しんでいただけると思います。

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