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まだ生き残っていた…懐かしの『キュービィロップ』発売から35周年、“1粒2g”小粒にこだわった理由

キューブ型のフルーツキャンディ『キュービィロップ』 (C)oricon ME inc.の画像

キューブ型のフルーツキャンディ『キュービィロップ』 (C)oricon ME inc.

 1986年にブルボンから発売された、キューブ型のフルーツキャンディ『キュービィロップ』。小さくてかわいい見た目で、2種類の味を一度に楽しめる“懐かしのお菓子”だ。先日「まだ生きとったんかワレ…」と同商品がツイッターで話題になり、「懐かしすぎる」「色んなところでもらった記憶がある」「一つずつ舐めるのもいいけど、一緒に舐めて別の味になるの好きだったなぁ」と反響が。発売から35年経つ同商品のこだわりを、製造元のブルボンに聞いた。

【写真】今見てもかわいい…『キュービィロップ』、袋には元気の出る一言メッセージも

■「舐めるのに時間がかかる」飴玉の“不満足な点”から生まれた

 キューブ型のかわいさが目を引く『キュービィロップ』。遠足のお菓子交換でもらった、噛み砕いて食べるのが好き、取引先のお茶請けに必ず置いてあった…など、“懐かしエピソード”を持っている人も多いのではないか。

――『キュービィロップ』がSNSで「懐かしい」「生きとったんか!」と話題になったことについて、どのように感じましたか?

「ロングセラー商品の『キュービィロップ』が、SNSを通じて多くのお客様に『懐
かしい』と思っていただき、話題にしていただいたことは嬉しく思います」

――現在はどのような場所で手に入るのでしょうか?

「キュービィロップ」は、発売された1986年より、150円(税抜)で販売している商品です。2020年4月のリニューアルで、現在のパッケージにデザインを変更しました。全国の量販店、ドラッグストア、小売店等でお取り扱いいただいています」

――2つの味が一度に味わえる飴玉が当時は画期的で、はじめて食べた時とてもテンションがあがった記憶があります。どのような背景があって商品が開発されたのかお聞かせいただけますか?

「当時の飴は1粒6~8gが主流で消費者の中には『舐め切るのに時間がかかる』という不満足点がありました。そこで、同商品は大きさを1粒2gと小粒にして、舐める時間を短縮しました。1つの個装に2粒を入れたのは、様々な味を楽しめるように、という工夫
によるものです」

――では、2粒の組み合わせはどのようにしているのでしょうか?

「実は、8種類の味は定期的に入れ替えを行っています。基本的にはカラフルな色合いにな
るように意識しています。味の種類としては、時代に合わせたフルーツの味を入れるなどして、幅広い年代の方にご購入いただけるよう常に意識しています。例として、過去にはマンゴー味やライチ味などを入れていたこともありました。新しい味を検討する際は、それぞれの組み合わせで食べ合わせたときに、違和感が無いように注意して、風味を決めるようにしています」

■ダントツの商品数を誇るのは「製造技術を活かせたからこそ」

――「ルマンド」「エリーゼ」「アルフォート」など、ロングヒットしていて“懐かし
さ”を感じるものが多い御社の商品。御社としては強みをどのように分析されてい
ますか?

「弊社は、ビスケットを中心に、米菓やウエハース、『シルベーヌ』などの半生ケーキ、チョコレート、キャンディなど多種多様なカテゴリーの商品を製造、販売しています。『チーズおかき』や『アルフォート』なども、多様に広がる製造技術を活かせたからこそ、開発できた商品です。それらの点が強みだと考えています」

――確かに、御社のビスケット商品は、他社と比較してもダントツの商品数があります。一方で売り場の移り変わりは激しく、定番商品・ブランド名をフックに売れ続けることは難しい局面もあるのでは。近年の市場をどのようにとらえていますか?

「お菓子は、今も昔も、老若男女、多くの方から愛されていると思っています。しかし、時代やその時の社会背景によって、求められるものが常に変化しているのも事実です。単身世帯の増加と生活様式の変化により、一人で食べきることを前提としたパーソナルユース商品のニーズが増加したと感じています。また、家庭内需要の増加によるファミリーサイズ商品への関心が高まったり、長年愛され続け、安心感のあるブランドとして、ロングセラー商品へのニーズなど種々あります」

――最後に、今後の展望をお聞かせください。

「長年愛されているロングセラー商品は、継続的に改善を行ったり、関連商品を展開したりする一方で、まったく新しい商品、新しいカテゴリーへの挑戦も同時に行っていくことで、今後も継続して多くの方に愛される商品の開発に取り組んでまいります」

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