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小野莉奈主演、小村昌士監督の初長編作品、映画『POP!』が受賞

小村昌士監督初の長編映画『POP!』が「MOOSIK LAB[JOINT]2020-2021」でグランプリ。主演の小野莉奈が最優秀主演女優賞を受賞(C)2G FILMの画像

小村昌士監督初の長編映画『POP!』が「MOOSIK LAB[JOINT]2020-2021」でグランプリ。主演の小野莉奈が最優秀主演女優賞を受賞(C)2G FILM

 音楽と映画のイベント「MOOSIK LAB[JOINT]2020-2021」のコンペティション部門で、小村昌士監督の『POP!』がグランプリを受賞。同作に主演した小野莉奈が最優秀主演女優賞を獲得した。小野と小村監督より喜びのコメントが到着した。

【動画】映画『POP!』特報

 本作は、『とんかつDJアゲ太郎』や『疑惑とダンス』などの作品に俳優として出演し、個性ある演技で注目をされていた小村昌士の初長編監督作品。チャリティー番組のオフィシャルチャリティーサポーター・柏倉リン(19)が子どもと大人の狭間で周りに対する違和感に気付いていく物語。

 主人公・リンを演じて最優秀主演女優賞を受賞した小野は、映画 『アルプススタンドのはしの方』や、2021年4月スタートの日本テレビ・土曜ドラマ『コントが始まる』にも出演する注目の新人女優の一人。ほかに、三河悠冴、小林且弥、野村麻純、菊田倫行、木口健太、成瀬美希、中川晴樹らが脇を固め、気鋭のビートメイカー/ボーカリストのAru-2が音楽を担当している。

 受賞を知って、小野は「『POP!』は、リンちゃんだけでなく私自身も前に進めるきっかけとなった大切な作品です。劇中ではリンちゃんが大人になった姿までしか描かれていませんが、その成長の続きを小野莉奈として皆さんにお見せできるように頑張ります」と、コメント。小村監督は「約十日間の撮影を終えた時に僕が感じた高揚感が審査員を含め観た人にも伝わったのかな、と思います」とそ喜びの声を寄せた。

 映画『POP!』は、12日(月)午後7時〜東京・新宿K’s cinemaで、17日(土)午後6時30分〜UPLINK渋谷で上映。

■小村昌士監督のコメント(全文)
 映画『POP!』がこの度「MOOSIK LAB[JOINT]」にてグランプリ、そして小野莉奈さんの最優秀女優賞を受賞しました。撮影前の準備期間では孤独な時間が多く、不安と緊張で毎日どうにかなりそうで実際どうかしてた思うのですが、約十日間の撮影を終えた直後は「なにかを作ることが人間ができる一番素敵な行為なんじゃないか」という綺麗事が浮かんだぐらい高揚感に包まれていました(その後の編集作業でまたどうにかなりそうになりますが)。それは素晴らしい出演者とスタッフに恵まれて、その全員がベストを尽くしてくれたことで生まれた高揚感です。

 なにが言いたいかと申しますと、映画は内容もそうですが、それ以上に作っている人たちの気持ちが反映されるのものだと思うので、グランプリを受賞したのはその僕の感じた高揚感が審査員の方にも伝わったのかな、ということです。そして、今回の映画では主演の小野さんの魅力を伝えることが一つ監督としての僕の役目でもあったので、最優秀女優賞を小野さんが受賞したことでその役目を果たせたのかなと感じております。この度の受賞を映画『POP!』を代表してここに感謝の意を表します。ありがとうございました!

■あらすじ
 地方テレビ局のチャリティー番組「明日のアース」でオフィシャルチャリティーサポーターをつとめる柏倉リン(19)。リンは番組内でハート型のかぶりものを被り「世界平和」を謳っていながらも、実生活では二十歳を目前にして「愛」というものに悩んでいる。スタッフの大人達とは馬が合わず、バイト先の駐車場でも無断駐車されるなど上手くいかないことが多い。リンは周りの大人たちの言動に疑念的な感情を抱きながら、二十歳という人生の節目を迎えることになる。

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